サッカー雑誌をはじめて読んだのは小学3年生の頃。 雑誌に付いている名選手のポスターが目的で、サッカーダイジェストとサッカーマガジンを買っては、ポスターを部屋に貼りまくって、部屋がサッカー選手で埋め尽くされていました。 マラドーナ、フリット、ジ…
小学生の頃にはじめて読んだ漫画が「キャプテン翼」でした。 それからサッカーに没入し、これまでにたくさんのサッカー漫画を読んできました。 その中で、とりわけ私のサッカー人生に影響を与えた作品をご紹介したいと思います。 【目次】 昭和、平成の人気…
先日、ブラジル在住のサッカージャーナリスト大野美夏さんとオンラインでお話させていただいて、日本サッカーのこと、ブラジルサッカーのこと、たくさんお話ししました。詳細は現在準備中のnoteマガジンで書く予定なのですが、今回は美夏さんのTwitterの投稿…
「近所で毎週自分の子供にサッカーのマンツーマンレッスンをしているパパがいるんだけど、スパルタ過ぎて子供が泣いちゃってて、ただの罰ゲームみたい」っていう話を立て続けに、まったく別々の人から聞いて驚いている。上手くなる前にサッカー嫌いになって…
元Jリーガーで、現在はクリアソン新宿のブランド戦略に携わる井筒陸也さんの著書「敗北のスポーツ学」をご紹介したいと思います。 先日、zoomでお話をさせていただくことになり、お会いする前に著書を読み始めたのですが、哲学的な深い思考でフットボール、…
約2年ぶりに、佐枝篤さんにインタビューさせていただきました。 前職のアルビレックス新潟U-15を指導されていたときにインタビューさせていただいた記事はこちら↓ >>日本の子どもたちがサッカーが上手くなるために大切なこと|アルビレックス新潟U-15 佐枝…
SHUKYU Magazineの佐伯夕利子さんのインタビューの一部をご紹介させていただきます。日本とスペインの育成年代をよく知り、日本のサッカー文化を育むために活動されている佐伯さんの言葉はとても学びが多い。 エコロジカルアプローチにも繋がるお話で、子ど…
「子どものサッカーで起こった嬉しいこと・悲しいこと」というアンケートにご回答いただいた方からのメッセージをご紹介させていただきます。 「いつもあいつは痛がってどうせ嘘だろ...」のエピソードを投稿した者です。 あの時はショックで辛く、何が正しい…
ピッチで自立した選手を生み出すことが、日本のイエスマン量産型(学校)教育文化の中ではとても難しいと感じています。もう何十年も一部では危惧され続けていることですが、まだまだ日本の教育の根幹は変わっていないように思います。 サッカーの育成年代の…
スポーツ人間交差点 オフト✖ラモス 日本のサッカー文化を育んだ偉大なサッカー選手、ラモス瑠偉。 私の小学生時代のアイドルの一人でもありました。 日本人離れした気性の荒さ、卓越したテクニックは、当時カズこと三浦知良選手と共に日本代表を、読売ヴェル…
ブラジルからいい選手が量産される理由ってなんだろうと考えたことがありましたが、やっぱり道路で裸足でプレーすることで養われるテクニックなんだろうと、昔から言われていたし私自身も漠然とそう思っていました。 でも、ストリートサッカーのなにが、どの…
フットボールカルチャー雑誌「SHUKYU Magazine 」の10号目に、紹介されているVBFC(Venis Beach Football Club)というロスアンゼルスのコミュニティ。 非常に興味深い活動で、日本のフットボールカルチャーを育むためのヒントがありました。 VBFCとは、世界…
フットボールカルチャー雑誌「SHUKYU Magazine 」の10号目。 サッカーと社会、サッカーと文化、芸術を広く深ぼる雑誌は他に知りません。サッカーに特化した雑誌は数あれど、ここまで本質を扱う雑誌は他にはないのではないでしょうか。 サッカーは社会の中の…
三浦知良選手の著書「カズのまま死にたい」より、一部を抜粋してご紹介させていただきます。 子供に刻まれる印象 「ドリブルで全員抜いて、シュートしろ」。小学生のころそう教わった。失敗をとがめられもしなかった。「取られるまでドリブルしていいぞ」と…
55歳になっても現役のサッカー選手としてプレーする三浦知良選手。 大好きで尊敬する選手の一人で、何冊も著書を読んでいるのですが、本当に示唆に富んだ言葉が散りばめられていて、カズさんの言葉にはサッカーの本質が詰まっていると思います。 いや、本気…
滋賀県の近江高校サッカー部の監督、前田高孝さんの著書に、こんなことが書かれていました。 サッカー選手は応援されたり、愛されたりするようにならないと、プロでは成功しないんじゃないかなと思います。 チームメイトや先輩、後輩から愛されたり、応援さ…
日本のサッカー文化を育んできた「少年サッカー」。 多くの子どもたちにサッカーとの接点をつくり、たくさんのサッカー選手を育んできた土壌。 しかしながら、メディアに取り上げられるのは見栄えの良いほんの一部のチームや指導者、現場の生々しいリアルが…
サッカーの魅力を若い世代に伝えていくために、我々は学ぶことをやめてはいけないなと最近改めて感じます。 まずご紹介させていただきたい記事は、スペインの育成に長年携わり、Jリーグの理事を勤められた佐伯さんのインタビューです。彼女が日本のサッカー…
「子どものサッカーで起こった嬉しいこと・悲しいこと」というアンケートに、こんな回答がありました。 4-0で負けた試合で、小5の息子は6年のチームに入ってリーグ戦で戦ったのですが、必死にディフェンスでよく守ろうとプレーしていたと思います。試合終…
篠原 信さんのnoteが毎回とても学びが多く、よく読んでいるのですが、サッカーの育成年代にも当てはまる話がとても多いので、ご紹介させていただきたいと思います。 こちらのnote↓一部を引用させていただきご紹介させてください。 note.com 「宿題はやったの…
元サッカー日本代表監督の岡田武史さんと、野球界のレジェンド王貞治さんの対談本の一部をご紹介させてください。 この一節を読んで、私が、社会に感じる違和感、子どもたちに感じる違和感が少しクリアになったような気がします。 岡田:野球もサッカーもい…
明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 新年早々、子どもたちを連れて近所の公園に遊びに行きました。 すると、ボールを持って現れたスラッと背の高いヨーロッパのどこかの国の家族(パパと叔父さん風な男性2人と高校生…
私は、椎間板ヘルニアで2度の手術歴があり、両膝は靭帯が伸び、足首も度重なる捻挫により、少しのハードハークで痛み出す。それでもサッカーがしたくてプレーする。 試合後は1、2週間体中の痛みがなくなるのを待って、また騙し騙しプレーするというボロボロ…
アルビレックス新潟シンガポールの監督であり、日本の育成年代のほぼすべてのカテゴリーを横断し、豊富な指導経験をもつ吉永一明さんの著書にこんな事が書かれていました。 トレセンに合格した子と不合格だった子の間に決定的な差はない。そもそも選ぶ側の視…
>>異色の指導者 ユース、高校、Jを率いて極めた育成メソッド 日本の育成年代に長く携わった吉永一明さんの著書をご紹介させていただきます。 少年サッカー、高校サッカー、Jアカデミー、Jトップチームと指導者としてほぼすべてのカテゴリーに携わって来ら…
元日本代表の鈴木啓太さんのYou Tubeチャンネルに中村俊輔選手が出ている回がとても面白いです。 中村俊輔選手の少年サッカー時代からのエピソードが語られてるのですが、成長が遅く身体能力が相対的に低かったためにベンチを温めてた話だったり、高校時代に…
「子どものサッカーで起こった嬉しいこと・悲しいこと」というアンケートをとっているのですが、こんな回答がありました。 接触プレーで足を怪我しました。普通に歩けるようには数日でなったのですが、走ると痛いので見学に。しかし、怪我しても我慢しながら…
小さすぎるゴールキーパー冨澤拓海。 4年前、彼がモンゴルでプレーしてる時に書いた記事は大きな反響があった。体が小さくてもチャレンジできるんだという勇気を彼は若い選手たちに与えた。 あれからいくつかの国を渡り歩き、今では選手としてチャレンジしな…
54歳で現役のプロサッカー選手、日本サッカー界のレジェンドであるカズさん。 この歳で、試合に出て結果を出すことにこだわり続ける姿勢に感銘を受ける。 Facebookページ「いだ散歩」にて取り上げられていた、カズさんの日本経済新聞の連載コラムを読んでこ…
全国高校サッカー選手権の兵庫県予選決勝戦は、名門滝川二高と創部3年目の相生学院の戦いとなった。 結果として滝川二高に軍配が上がったが、名門を相手に互角以上の戦いを演じた相生学院は、大いに今後の可能性を感じさせた。 3年前に無名の中学生たちによ…