サッカーのある風景
子供のサッカーに携わるコーチや親御さんにぜひ読んでいただきたい本なのですが、サッカーをもっと日常的に、身近なものにしていきたいと思っている人におすすめしたいのがこちらの本です↓ カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる …
「子どものサッカーで起こった嬉しいこと・悲しいこと」というアンケートに、こんな回答がありました。 4-0で負けた試合で、小5の息子は6年のチームに入ってリーグ戦で戦ったのですが、必死にディフェンスでよく守ろうとプレーしていたと思います。試合終…
明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 新年早々、子どもたちを連れて近所の公園に遊びに行きました。 すると、ボールを持って現れたスラッと背の高いヨーロッパのどこかの国の家族(パパと叔父さん風な男性2人と高校生…
2019年のJリーグ。 最終戦までもつれ込んだJ1の優勝争いは、横浜・F・マリノスが優勝となった。 接戦が多い近年の中でも、首位と2位の直接対決が最終戦となったのはドラマの一つであり、ファンの皆様は大いに盛り上がったのではないかと思う。 そして、シー…
清水サッカー物語―無敵の少年サッカー発祥の地 posted with ヨメレバ 高部 務 静岡新聞社 2016-08 休日になると近所の中学校でサッカーの試合が行われている。 私はよく足を止めて試合を数分眺めるのが日課になっている。 ベンチに座る先生の声がピッチに響…
ブラジルにはサッカーの神様がいる サッカーが生きている。 サッカーが呼吸をしている。 サッカーが喜んでいる。 サッカーをする人々は”自分の内にある感情”を惜しげも無く表現する。 サッカーの神様は、自分を表現する者に微笑む。 表現するというのは、自…
2016/1/31(日) 私は明八(メイハチ)こと、明治大学付属中野八王子中学校にいた。 OMA氏のいる明八サッカー部の秘密を探りにこの地に降り立った。 OMA氏とはこんな人↓ an-life.jp 「埼玉のナシオナルっていう面白いクラブと合同練習やるから観にきて。ナシオ…
ブラジル女子代表チームはプレーする喜びを全身で表現する サッカーの楽しさが、プレーする喜びが見る人にまで飛び火する。 サッカーは楽しく、喜びに満ち溢れている。サッカーはやはり感情のスポーツなのである。ブラジル女子代表のみせる表現はサッカーの…
「冒険を恐れる若者なんて、死んだ方がましだぜ」 この言葉は私が学生時代に日本を放浪していた時、船の中で読んだこの本に記されていた。 青年は荒野をめざす (文春文庫) posted with ヨメレバ 五木 寛之 文藝春秋 2008-05-09 Amazon Kindle 楽天ブックス …
エジルは身体でサッカーをする 世界の一流選手になればなるほど足でプレーしない。このエジルの移動を見て欲しい。 足に捉われない身体でグバッと行く感覚。この感覚を持つプレーヤーは少ない。”サッカーは足でやるもの”という古い考え方を更新しなければな…
最高のコーチングはプレーする喜びを魅せること 子供がサッカーをやりたいと感じる時、それはプレーする喜びや楽しさを目撃するときだ。私はマラドーナのプレーに魅せられてボールとたくさん戯れた。私にサッカーを教えてくれたのはマラドーナであり、リケル…
2015年9月某日。私はここにいた。 裏原宿にあるラテンテイストなサッカーカフェMFに。 mf-tokyo.com 祖母井秀隆とは何者なのか私は知らなかった 私は”静かに熱い男”が好きだ。 なにか自由なオーラを身に纏い、自然体でそこにいる人。捉われない人。そして信…
アフリカの奔放な表現 こんな動きは見たことがない。いままで数多くの国の人とサッカーをしてきた。 世界各国のサッカーを観てきた。それぞれの国の独特のスタイルがある。とりわけアフリカの選手のプレーというのは真似できないなと思っていたが、この映像…
「〜しなければならない」から自由になるということ ルールは何のためにあるのか。私が思うに人と人が円滑に生活を営むためにあるものであり、本質的には世の為、人の為にルールが作られている。もっとこうしたら良くなる。もっとこうしたら素晴らしい。とい…
サッカーはボール一つで自由を獲得する夢である ファベーラの風景を見ていると、美しいと感じる。 なぜ、美しいと感じるのだろうか… 貧しさの中にサッカーがある光景が私は美しいと感じる。 それはなぜだろうかと考えると、”生きる”ことにサッカーが寄り添っ…