大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

サッカーがめちゃ上手いのに、サッカーをやらない理由。

子どもの頃、サッカーの天才と呼ばれるすごい才能を持った子が身近に2人いました。 ひとりはサッカー少年団の一つ上の先輩で、上手すぎてJ下部組織からスカウトされてチームを去ってしまいましたが、家が近かったのでよく公園で一緒にサッカーして遊びました…

ペルーで元プロサッカー選手だった47歳のおじさんの上手さ。南米コミュニティのソサイチ大会で学んだこと

先日、ペルー人の友人に誘われて、南米コミュニティのソサイチ大会に行ってきました。 出場チームはペルー人チーム、ブラジル人チーム、パラグアイ人チーム、南米諸国混成チームという、スペイン語とポルトガル語が飛び交うまさに南米にいるかのような雰囲気…

「サッカー以外の余計なことはいいから、とにかく技術を鍛えてプロにしてくれ!」と言われて考えたこと

喜多川泰さんの著書「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙の一節です。 子どもにサッカーを習わせる親がたくさんいます。どうしてだと思いますか? 将来、日本代表選手にするため? そうは思わないですよね。サッカーをずっと続けていった最終結…

「ブラジルは、なぜ個性的で良いサッカー選手が生まれるのか」を取材した大野美夏さんのコラム

コパアメリカの決勝後、ネイマールがメッシへのメッセージがとても良かったですね。 「負けるのは辛い、辛いさ……。それはまだ自分が、受け入れて生きることができないものだ。昨日の敗戦直後、僕は彼にこれ以上ないハグをした。僕がそのプレーを焼き付けてい…

サッカーをセンス良く伝えるために読んでおきたい記事3選(vol.30)

サッカーをセンスよく伝えるためには、やっぱりサッカーとは何かというのを知ろうとすることが大事なんだと思います。そして、伝える側の在り方というのもとても大切だと思うんです。 我々大人が、成長することを辞めてしまったら、子どもにいくら一生懸命伝…

メッシ4歳、生まれてはじめて試合に出たときの話

コパアメリカ2021を制覇したアルゼンチン代表。 これまでバルセロナではタイトルを総ナメにしてきた天才メッシ。 アルゼンチン代表では後一歩のところで苦汁を嘗めてきた。アルゼンチンというサッカー狂国の期待を一心に背負って、凡人には考えられない重圧…

日本は“上手いこと”が過剰に評価されている

日本の育成年代を代表する指導者の一人、池上正さんの著書の一節をご紹介させていただきます。 練習のための練習になってしまう ある地域のトレセンの6年生を集めた練習会で見た光景です。 ゴールを置かずに、6対3でボールをキープするポゼッション(ボール…

日本のサッカー文化を育む記事3選 vol.2

日本のサッカー文化を育むヒントになりそうな記事を紹介していくシリーズ第二弾になります。 サッカー先進国から学べること、サッカー以外の競技から学べることを今回はピックアップしました。 中途半端な単語や用語、セオリーをつくり上げることで違った現…

少年サッカーコーチにおすすめの本15冊。サッカーを教える前に読んでおくべき本を厳選

少年サッカーの指導に携わるようになって、10年以上が経ちます。 プロサッカー選手を目指していた大学生時代、大怪我のリハビリをしながらはじめたサッカーコーチのアルバイト、幼稚園児、小学生のサッカー大会を見たときに驚いた子どもたちへの怒声、罵声。…

近所の子供たちとボール蹴って感じた、上手くなきゃサッカーやっちゃいけない空気感

ある休日の話。 甥っ子たちと公園にサッカーしに行くと、一人でボールを蹴っている少年がいたので「一緒にボール蹴ろうよ」と声をかけました。すると、「下手だけど大丈夫ですか?」と返ってきました。 もちろん、上手いとか下手とか関係ないから一緒に遊ぼ…

魔法の練習会で出会った少年団の監督。大人の導き方で子どもの人生は変わるということ。

※写真はイメージです 子どもたちにサッカーを心から楽しんでもらいたくて、不定期で練習会を企画しています。 keikun028.hatenadiary.jp いつも、日程を決め、保護者の方にこう声をかけます。 「参加したいかどうか、子どもたち自身に聞いてくださいね」 子…