サッカーと人生
「生きるか死ぬかの戦いに身を置く挑戦がしたいんです」 そう語るのは、3度目の海外挑戦を決意した冨澤拓海(27歳)。 2度目の海外挑戦を果たした時のインタビュー記事がこちら️ keikun028.hatenadiary.jp 2度目のオーストラリアでの海外挑戦を経て、カンボ…
人は、自分でないものの存在を気遣っているときにこそ、本当に幸福なのではないか。人を出し抜く賢さや、高いところから見晴らす正しさからは、喜びを汲み出すことができない。 自己の偽善性も、他者の偽善性も、まずは認めるところから始めたい。例え絶対的…
サッカー選手を目指していた若い子から仕事の相談をされることが増えました。 選手にはなれず、社会人として働きはじめ、仕事、会社組織に物足りなさを感じているという話が多いです。 物足りないです。つまらないです。熱狂できないです。やりがいを感じら…
明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 2022年もたくさんの読者の方々に支えられ、限られた時間の中でなんとか当ブログも更新し続けることができました。 ふりかえると、色々なことがありました。 サッカー指導者のコミュニテ…
小さすぎるゴールキーパー冨澤拓海。 4年前、彼がモンゴルでプレーしてる時に書いた記事は大きな反響があった。体が小さくてもチャレンジできるんだという勇気を彼は若い選手たちに与えた。 あれからいくつかの国を渡り歩き、今では選手としてチャレンジしな…
8月某日、以前私がサッカーコーチをしていたクラブのジュニアユースチームの試合で新横浜へ行ってきました。 ジュニアユースの人数が少ないため、大人が混ざって社会人チームと試合をして、子どもたちは大人と一緒にプレーしながらサッカーを学ぶという面白…
「私が指導しているのは人間だ。スター選手を育てているわけではない」 オスカル・タバレス監督の言葉です。 ウルグアイのタバレス監督といえば南米を代表する監督です。 タバレス監督の魅力は、その深いサッカー観です。元小学校教師である彼の言葉は、常に…
大学生の時、サッカーコーチとして、子どもたちに携わるようになってから、社会の仕組みを勉強しながら、自分の人生を模索しながら、目の前にいる子どもたちに何を伝えるべきかを日々考えていました。 サッカーのコーチなので、当然サッカーの魅力を伝えるこ…
2019年のJリーグ。 最終戦までもつれ込んだJ1の優勝争いは、横浜・F・マリノスが優勝となった。 接戦が多い近年の中でも、首位と2位の直接対決が最終戦となったのはドラマの一つであり、ファンの皆様は大いに盛り上がったのではないかと思う。 そして、シー…
「南米にあって、欧州にないもの」というアルゼンチン産の動画をご覧いただきたい。 南米サッカーとはなんなのか、 南米サッカーがなぜこんなにも熱狂的なのか、 南米サッカーがなぜこんなにも感情的なのか、 これを見てほしい。 生み出したのは彼らで、 私…
突然ですが、皆様はJリーグを現地で観戦した経験はお持ちでしょうか? 皆様の身近に、日常に、Jリーグは存在しますか? 今回は筆者が経験した ・Jリーグの有る日常 ・Jリーグの無い日常 についてお話をさせていただこうと思います。 Jリーグと出会い、共に育…
なんとかするより『なんとかなる』のが人生だ。自分だけの力じゃない、無限の網の目の中で『なるようになる』のが人生だと思う。だから、困ったことが起きても、別に困らなくてもいいのだと思う。自分を閉ざす必要も、後悔する必要もない。肩の力を抜いて、…
「サッカーと旅」というテーマのこの企画。 第一回は旅するように生きるサッカー人、有坂哲氏のインタビューをお届けしております。 後編となる今回は、コスタリカで選手生活を終え、帰国を決意した有坂氏。 その後のサッカー人生を描いていきたいと思います…
サッカーと人生。 サッカー人にとって、「サッカー」と「人生」はイコールである。 私の人生に、サッカーが与えてくれたものはあまりにも大きい。 そして、サッカーを本当に愛する人、サッカーの本質を追求する人を描くとき、私はまたその人の人生を旅するこ…