大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

圧倒的な才能が魔法をかける 〜映画『はじまりのうた』〜  

映画『はじまりのうた』を観た。この映画を観て感じたことが結構強烈だったので書いておきたい。 歌、音楽がすごく良かったというのもあるのだけれど、この歌で表現する姿がとても響いた。歌で自分を表現するその圧倒的な姿をみて、「ああこれが才能なんだ」…

涙が出るほど表現しろ 〜サッカーは論理を破壊し、直感は論理を凌駕する〜

圧倒的な魅力のある選手を邪魔しない環境 圧倒的な魅力のある選手が醸成される環境が日本には少ないのだと思う。 日本にも圧倒的な魅力に溢れた人間はたくさんいる。 サッカーにおいて圧倒的な魅力のある人間というのは自分を表現できる力のある人間である。…

サッカーは想像し創造することでアートとなる 

サティシュ・クマールのゆっくり問答 with 辻信一 (ゆっくり小文庫) posted with ヨメレバ サティシュ・クマール 素敬 SOKEIパブリッシング 2015-04-01 Amazon Kindle 楽天ブックス すべての人がアーティストである わたしたちが暮らしたい世の中、それはす…

愛する人に無理矢理にでも読ませたい記事3選

終わりなきブルーの彼方へ posted with ヨメレバ 鳴海 京 文芸社 2009-07-01 Amazon Kindle 楽天ブックス 今回は私が愛する人に無理矢理にでも読ませたいと思う記事を3つ厳選してみました。 それぞれの記事を読ませたい人がいる。あいつに読ませたい。あい…

サッカーの本質はドリブルじゃない 〜ドリブルばかりさせたってサッカーは上手くならない〜

不器用なドリブラー posted with ヨメレバ 会津 泰成 創美社 2011-09-26 Amazon Kindle 楽天ブックス 私はドリブルが大好きだ。高校生くらいまでは本当にドリブラーだった。 本気でプロサッカー選手になるつもりでいたからいつも考えていたのは、いかに目立…

サッカーを教わらずにひたすら真剣な遊びを繰り返した子たち 〜サッカーは自分の答えは自分で出すということ〜

Suerte Juniorsというクラブがある。 私がはじめてサッカーコーチとして携わったクラブである。 このチームに大学生の頃から5年間、指導者という立場で関わった。その後、中南米一人旅をしたりサラリーマンをしながら外国人リーグでプレーしたりで今がある…

その人のみせる情景に魅せられて 

2015年12月某日、表参道の「COMMUNE 246」にて。 そう、この日はMFカフェの有坂さんと、この日はじめてお目にかかる中村さんとの”飲み”だったのだ。私はこの日を楽しみにしていました。 有坂さんはこんな人↓ an-life.jp 中村さんはこんな人↓ good-at.tokyo …

サッカーが本当に上手い人は”余計なことをしないで、余計なことをさせる”

10番は「司令塔」ではない トップ下の役割に見る現代のサッカー戦術 posted with ヨメレバ 北 健一郎 角川書店 2013-06-12 Amazon Kindle 楽天ブックス シンプルにできるということ もっとシンプルにやれ!簡単にボールを離せ!という育成年代の指導者の声が…

柔らかいだけじゃだめなんだ! もっとエグくいけ! エグい巧さで凌駕しろ!

1月某日、私は東大附属中学校にいた。 サッカー仲間であるBabaさんが携わっている中野中のサッカーの試合に誘ってもらったのである。中学生年代のサッカーを観る機会が滅多にない私はこの日を楽しみにしていた。 Babaさんはこんな人↓ an-life.jp Babaさんは…

模倣の時代は終わった。これからは独自性の追求が鍵になる。〜リオ五輪アジア予選 日本 対 タイ〜

リオ五輪アジア予選、日本対タイの試合を観た。 タイは面白いという噂は聞いていたのだけれど実際観てみたら、やはり面白かった。 結果は日本が4-0で圧勝したのだけれど、タイの独特のサッカーは結構好きだった。 タイの面白さは”駆け引き”と”球際”にある 試…

自分のリズムを愛することなしに、誰かのリズムを愛することはできない

ネイマール 若き英雄 posted with ヨメレバ ルーカ・カイオーリ 実業之日本社 2014-04-29 Amazon Kindle 楽天ブックス 自分にしか刻めないリズムを刻め ピッチに立つ11人が同じリズムを刻めるようになることが美しいなどとは私は思わない。みんなドリブルが…

サッカーはもっと感情的にやっていい 〜南米の土地に宿るサッカーの魔力〜

サッカーの魔力は感情の解放 ペルー対アルゼンチン この試合は2010年の南アフリカW杯の南米予選 ペルーのホームで行われた一戦。0−1でアウェーのアルゼンチンが逃げ切るかと思われた最後の瞬間にペルーの同点ゴールが生まれた場面。 この映像をはじめ…

チームの為に自分を殺すことは馬鹿げている 〜イチローが語る真実から学んだこと〜 

強いリーダーは空気のような存在 メジャーリーグで活躍するイチロー選手とトヨタ自動車の豊田社長の対談がとても面白かったので紹介したい。リーダーとしての”在り方”、この考え方がとてもわかりやすく腑に落ちた。リーダーとしての”在り方”を模索している人…

私を魅了するアルゼンチン史上最高のベストイレブン 

親子で学ぶアルゼンチンサッカースピリット posted with ヨメレバ 稲若健志 随想舎 2012-07-21 Amazon Kindle 楽天ブックス アルゼンチン史上最強の11人(私的) 決して最強のチームをイメージしたわけではない。 ただ見てみたい。見たいだけなんです。こ…

サッカーもプログラミングも口で言うのは簡単、でも実際やれるやつはほとんどいない

分かった気になるのは簡単、実際つくるのとでは天と地ほどの差がある プログラマーの友人Yはこう言った。 「プログラムは実際に頭で考えて分かった気になるのは簡単だけれど、実際つくるのとでは天と地ほどの差があるんだよ。」 「サッカーも同じじゃない?…

マラドーナは人間のもつ根源的な魅力を表現する

柔らかくあるということ 私は小さいころマラドーナを見てサッカーを覚えた。マラドーナのタッチは芸術だった。マラドーナの捉われない在り方がボールタッチに宿っていた。サッカーは人間そのものを表現する。この柔らかい身体の扱い方、柔らかいボールタッ…

サッカーが上手い選手はみな柔らかい 〜バルサのロンドは柔らかいがゆえに速い〜

サッカーはどうしたら上手くなりますか? このようなことを聞かれることが度々あるのだけれど。 私は多くの場合こう答えている。 「誰かに教わろうとしないこと、自分の好きな選手の考えてそうなこととか、どういう感覚でプレーしてるのかを想像すること、そ…

メッシを目指すなら球際から逃げちゃいけない 〜感情的なタックルを、危険な密集を楽しめ〜

世界最高の選手と言われる男リオネル・メッシ。 多くの人が世界一の選手だと言うだろう。この世界一の選手からサッカーの本質を学ばなければならない。 メッシのマタ抜き映像特集 // The Leo Messi Nutmeg Show... Posted by BenchWarmers on 2015年7月2日 …

”圧倒的な足技”と”頭の中を読ませない技術” 〜ISSY x 奥山団長、2人の芸術家が魅せるサッカーの本質〜

12月某日、神奈川の寒川駅で素足のフットボーラーユダーイと遭遇した後、共に寒川の奥地へと向かった。どれくらい歩いただろうか、気が付いたらアビリドーゾ フットサルパークなる場所に到着していた。 そこでは早朝から大人も子供も入り乱れてロンドが行わ…

サッカーの本質を…マリーシアの本質を見失ってはいけない 〜聖和学園 対 青森山田〜

聖和学園 対 青森山田 大晦日に行われた青森山田 対 大社、聖和 対 野洲の試合を観戦した。 keikun028.hatenadiary.jp keikun028.hatenadiary.jp 大社に勝利した青森山田はディフェンスライン、中盤、オフェンスに核となる選手がおり、よく統率され、対人も…