大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

日本サッカー発展のヒント

日本サッカーとブラジルサッカーの違い 〜日本人初のブラジル女子プロサッカー選手、藤尾きらら〜

9月某日、日本人初のブラジル女子プロサッカー選手の藤尾きらら選手と話す機会がありました。 彼女との対話の中で見えた日本サッカーとブラジルサッカーの違いをまとめました。 日本人初のブラジル女子プロサッカー選手の藤尾きらら選手(@chibizaru3k )と話…

子どもらしくあることはダメなのか?子どもだからこそ、子どもらしい姿を大切にしたい。

子どもたちが試合中ベンチで妙に静かに並んで試合を眺めている。コーチからの指示を待ち、いつもベンチを気にしている子どもたち。練習通りのパターンなのか、同じような攻撃が繰り返される。 ゴールを決めた男の子はフィールドプレーヤー数人とタッチをして…

酒井高徳選手が語る "日本と海外のサッカーの違い"

ヴィッセル神戸の那須大亮選手のYouTubeがとても面白い。 現役のプロサッカー選手、それも日本トップレベルの選手にとても興味深い切り口でインタビューしてくれる。 今回はドイツで活躍し、現在はヴィッセル神戸でプレーする酒井高徳選手との対談の一部をご…

バルセロナはフットボールだけを教えない 〜FCバルセロナキャンプで学んだフットボールの本質 Part.5〜

最終回となるPart5は バルセロナが大切にしている5つの価値観や、マネジメント法、練習メニューの統一化や目標達成のためにチームとして大事にしていることなど、コーチと話した内容をまとめた総括編になります。 バルセロナには現在のバルサを支える5つの価…

サッカーを本気で遊ぶということ 〜サッカーの本当の楽しさを教えてくれるのはいつもブラジル人〜

ゴールを喜ばない子どもたち。 下手な子に対して子どもと一緒になって否定する親。 勝つことだけがサッカーの楽しさだと言わんばかりの指導者。 少年サッカーではまだこんな光景を目にしたり、聞いたりする。 いつも感じます。 サッカーの本当の楽しさを感じ…

FCバルセロナキャンプで学んだフットボールの本質 Part.4 〜バルサコーチは言った「日本人は良い子すぎる」〜

Part4となる今回は バルサキャンプの4日目で行われた練習や、そこでのコーチの発言、僕が感じたスペインと日本のサッカー間の違いをまとめたものを書いていきたい。 Part3はこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp バルサキャンプの4日目ではFinalización(フィニ…

FCバルセロナキャンプで学んだフットボールの本質 Part.3 〜バルサコーチのサッカーが上手くなる質問力がすごかった〜

Part3となる今回はバルサキャンプの3日目で行われた練習や、そこでのコーチの発言、僕が感じたスペインと日本のサッカー観の違いを書いていきたい。 Part.2はこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp バルサキャンプの3日目ではProgresión del juego(ゲームでの前…

FCバルセロナキャンプで学んだフットボールの本質 Part.2 〜スペインと日本のサッカー観の違い〜

Part.2の今回は、バルサキャンプの2日目で行われた練習でのコーチの発言、そこで感じたスペインと日本のサッカー観の違いを書いていきたい。 Part.1はこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp バルサキャンプの2日目はCirculación de la pelota(ボールの回し方)…

FCバルセロナキャンプで学んだフットボールの本質 Part.1 〜世界トップクラブの選手育成法とは〜

FCバルセロナキャンプが今夏も開催された。 このキャンプは通常4日間、午前2時間、午後2時間の2部練習という形で日本各地で開催され、スペイン、バルセロナから実際にコーチが来日し、日本の子供たちにトレーニングセッションを行う形になっている。 僕はス…

鬼木祐輔が語る日本サッカー発展のヒント|ボールと繋がる日本人、ゴールと繋がるブラジル人

日本を代表するサイドバック、長友佑都選手の専属トレーナーである鬼木祐輔氏のイベントに行ってきました。 前回のレポート(2年前)はこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp 長友選手の専属トレーナー鬼木さんのイベントなう。#COMEの概念 pic.twitter.com/ygTF…

日本サッカーにマリーシアがあれば世界のトップレベルで戦えるかもしれない

日本サッカーにはマリーシアが足りない… もう何十年も前からこう言われ続けている。 月日は流れ、アジアでは常にトップを争うレベルになり、W杯でも常連になった日本代表。 強くなった。 これは間違いない事実であるけれど、今なおマリーシアが足りないと言…

不良のお兄さんたちとサッカーをして上手くなった|屋良充紀氏が語った育成年代で大切なことを踏まえて

不良のお兄さんたちと一緒にサッカーをして上手くなった 不良のお兄さんたちと一緒に遊んでたら、サッカーが上手くなりました。 そう語るのは、やらっちこと屋良充紀(やら みつとし) 氏。 横浜の某所で行われた屋良氏のトークイベントのメモをここに記して…

ダンゴサッカーを我慢できない大人たち

「うちらの学年は三年生だけど、まだダンゴサッカーになるわけよ。見栄えも悪いし、なんとかボールに子供たちが集まるのをやめさせたくて、ついつい怒鳴っちゃう。『トモは左さ行け』とか、『ジュンはそこで止まっとけ』とか、『ボールから離れろ』とかさ。…

サッカーは教える前に、一緒に遊ぶことから始めるもの 〜はらだみずき著「スパイクを買いに」を読んで〜

「今日のグラウンドにもいたでしょ。サッカーをするのは子供なのに、自分が夢中になって叫んでいる親が。ここへ蹴れだの、あそこにポジションをとれだの、言ってる輩 が。それを教えてしまったら子供のためにならない、というのが彼らにはわからない。」 「…

現代サッカーで重要視されている”認知”とは?

人間は一日に35000回物事を選択をしている。 本当の数字・データなのかわかりませんが、このような話を聞いたことがあります。 例えば、皆さんは出かける際に服装を考えて選んでいきますよね。 まず気候や気温を確認。そしてそれに合った服装をいくつか考え…

苦しい練習をしないとサッカーが上手くならないと思い込まされている|子どもにサッカーの“本質”が伝わる本

アデマール・ペレイラ・マリーニョ、通称マリーニョさんの著書をご紹介したい。 マリーニョさんはJリーグ発足前から、日本に本場ブラジルのサッカーを伝えてくれた方で、サッカーの普及に大きく貢献された方でもある。 そんなマリーニョさんの本の一部を引用…

才能ある子供たちが潰されている

サッカーの育成年代の大会に足を運ぶ度に、信じられない光景を頻繁に目にする…とこれまでも何度も書いてきました。 >>突出した才能が、環境のせいで死んでいく 先日とあるチームのセレクションを観る機会があったのですが、その時にも驚いたことがありまし…

大学サッカーはもっと注目されていい|日本サッカーを開国せよ!

日本サッカーには特有の問題がある。罰走や体罰という理不尽な指導、高校サッカーが引き起こす弊害、部活動問題などサッカー先進国では考えられないような問題が日本には多く存在する。そんな「鎖国」日本をアップデートさせることを志す1人の若者によって始…

学生コーチが考えるサッカーの伝え方|日本サッカーを開国せよ!

日本サッカーには特有の問題がある。罰走や体罰という理不尽な指導、高校サッカーが引き起こす弊害、部活動問題などサッカー先進国では考えられないような問題が日本には多く存在する。そんな「鎖国」日本をアップデートさせることを志す1人の若者によって始…

教わって身につけたズルさは弱い|ブラジル人コーチに聞いた日本サッカーの未来

日本の育成年代の指導に携わるブラジル人指導者は、日本のサッカーをどのように見て、感じているのだろうか… 今回、神奈川県厚木市で活動するGrupo W5 / タベラサッカークラブの村上コーチにご協力いただき、ブラジル人コーチの二人、ダニエル難波さん、マル…

原石はたくさんあるのになんで消えていくんだ?|小幡忠義の子供とともに育つそれが私のサッカー

「塩釜FCの小幡さんという面白い人がいる」 そんな話を3年ほど前から聞いていた。しかし、私は忙しさにかまけて小幡さんにお会いする機会を逃し続けていた。 先日、Amazonで小幡さんの本を見つけた。 「小幡忠義の子供とともに育つそれが私のサッカー 」 こ…

選手を育てるという姿勢ではなく、寄り添って共に成長していくこと|日本サッカーを開国せよ!

日本サッカーには特有の問題がある。罰走や体罰という理不尽な指導、高校サッカーが引き起こす弊害、部活動問題などサッカー先進国では考えられないような問題が日本には多く存在する。そんな「鎖国」日本をアップデートさせることを志す1人の若者によって始…

良い選手の3つの条件とは?|日本サッカーを開国せよ!

日本サッカーには特有の問題がある。罰走や体罰という理不尽な指導、高校サッカーが引き起こす弊害、部活動問題などサッカー先進国では考えられないような問題が日本には多く存在する。そんな「鎖国」日本をアップデートさせることを志す1人の若者によって始…

サッカーを好きにさせる天才、【鞠中毒感染源】OMAの魅力 

サッカーの育成年代に携わる人間で明八中学サッカー部(通称メイハチ)の小俣さんを知らない人は少ない。 『OMAさん』の愛称で知られるこの男は、それほど育成年代では影響力がある人間だ。 私も彼ほどオープンで少年の心を持つ指導者を見たことがない。 ど…

日本初プロキックコーチ上船利徳が伝える「蹴ること」の重要性

ファーダンサッカースクールの代表であり、昨年、神村学園淡路島学習センターを設立した上船利徳さんにインタビューしました。 私が彼に注目する理由は「夢への推進力!」である。 26歳という若さで、次々と夢を実現させていく圧倒的な行動力、バイタリティ…

学ばない指導者が多い問題|日本サッカーを開国せよ!

日本サッカーには特有の問題がある。罰走や体罰という理不尽な指導、高校サッカーが引き起こす弊害、部活動問題などサッカー先進国では考えられないような問題が日本には多く存在する。そんな「鎖国」日本をアップデートさせることを志す1人の若者によって始…

やんちゃ坊主がサッカー選手になる姿に魅せられて|日本サッカーを開国せよ!

日本サッカーには特有の問題がある。罰走や体罰という理不尽な指導、高校サッカーが引き起こす弊害、部活動問題などサッカー先進国では考えられないような問題が日本には多く存在する。そんな「鎖国」日本をアップデートさせることを志す1人の若者によって始…

興国高校サッカー部の育成メソッド|プロに進む選手の親に共通すること

前回に引き続き、興国高校サッカー部の育成メソッドをご紹介していきたいと思います。 前回は「サッカーは人間がやるもの」というテーマで書きました。 keikun028.hatenadiary.jp 今回は、育成年代の問題の一つ、「保護者に求められるスタンス」について書い…

興国高校サッカー部の育成メソッド|サッカーは人間がやるもの

興国高校サッカー部の育成メソッドが非常に面白い。 本書の書評を数回に渡ってお届けしたい。 以前、本書の一部を紹介して書いた記事がこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp 我が恩師、風間さん、そしてストイコビッチのエピソードをピックアップしてご紹介しま…

日本サッカーを開国せよ vol.15|これからの日本における「観る」サッカー

日本サッカーには特有の問題がある。罰走や体罰という理不尽な指 導、高校サッカーが引き起こす弊害、部活動問題などサッカー先進 国では考えられないような問題が日本には多く存在する。そんな「 鎖国」日本をアップデートさせることを志す1人の若者によっ…