大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る

日本サッカー発展のヒント

「サッカー少年団やクラブに入らなくても、サッカーで遊べる環境があったらいいな」とつぶやいたら、素敵な話を教えてもらいました。

Twitterで下記の投稿をしたところ、オランダに住まれている金子さんから興味深い反応をいただきましたので、紹介させてください。 サッカー少年団やクラブに入らなくても、サッカーで遊べる環境があったらいいなと思う。そこからチームでやりたい子がクラブ…

できないのは子どもたちのせいではなくて、やり方のせいだった

なぜ、子どもたちは言われたとおりにできないのだろう? 教育やスポーツの現場に携わると、まず直面するのがこれだと思います。 さて、どのように指導しようとなるわけですが、多くの場合、みんな一緒に、同じようにできるようにと指導していくんです。でも…

お金がないとサッカーすらできない環境になっている。誰でも遊べるサッカーを取り戻したい

love.futbol Japanが日本の「貧困」と「サッカーの機会格差問題」に関する調査報告書を公開したのですが、その結果を踏まえて感じることを書いておきたいと思います。 経済的な貧困や社会格差によるスポーツの機会格差の解消に取組むNPO法人「love.futbol Ja…

ドイツの小さなサッカーコート ”bolzplatz (ボルツプラッツ)”で育まれるサッカー文化

「知らないお兄さんたちとサッカーをした思い出」を書いたところ、いくつか素敵なエピソードをいただきました。 ドイツ在住の方が現地のサッカー文化をご紹介してくださいましたので、下記に掲載させていただきます。 ドイツのbolzplatz(ボルツプラッツ)とい…

全員が試合に出場する為には、マインドとそれを支える仕組みが重要。

先日「1分も出場機会がないこどもたちの話。試合に出る機会は全員に与えられなければいけません。」の投稿を読みました。日本ではまだまだこのような現状があるのだと残念に感じましましたし、このような事は子供からサッカーの楽しみもモチベーションも成長…

サッカーを訓練されてきた僕らは、”遊び”を理解するのが難しい

「カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる」 この本には、イタリアのカルチョ(サッカー)のある日常が描かれているのですが、サッカーが愛されている理由がとてもよくわかります。 読んでいると、サッカーってこうやって楽しむも…

公園で子供とボールを蹴る、サッカーが上手いおじさんが最高のコーチ

子供のサッカーに携わるコーチや親御さんにぜひ読んでいただきたい本なのですが、サッカーをもっと日常的に、身近なものにしていきたいと思っている人におすすめしたいのがこちらの本です↓ カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる …

多すぎる部員、限られた活動場所…、罰走は部員を減らす意図もあるという話

先日、サッカー関係者の仲間と食事をしている時、某高校サッカー部で行われている罰走の話になりました。 聞いたところによると、新入部員が毎年かなりの数入ってくるようで、多すぎる部員を減らす意図で罰走や理不尽な高学年によるいじりがあるという話でし…

子どもがプロフェッショナルファールを理解している国とそうでない国を分けるもの

以前、「理不尽な社会に適応させるために、サッカーが犠牲になっている」という記事でご紹介させていただいた日本からドイツに移住したNさん(サッカーママさん)とやりとりをさせていただいているのですが、毎回示唆に富んだ内容になるんです。 このNさんと…

子どものサッカーに順番待ちや約束事が多い問題。もっとプレーさせてあげたい、開放してあげたい

静岡県の西の方で、浜松プレーパークという子どもたちの遊び場兼不定期公園サッカーの会を主催している保育士です。 私は、今年の4月から市内のフリースクールで、小中学生の女の子たちのサポートをしています。 フリースクールとは、いわゆる地域の学校と…

知らないお兄さんたちとサッカーをした思い出。知らない人と遊べる文化を取り戻したい

小学生の頃、近所の公園でよく集まってサッカーをしていました。 夕方になると、大学生くらいのお兄さんたちがボールを蹴りにくるようになりました。 いつの日か、僕たちがトリカゴやミニゲームをしていると、声をかけてきました。 「ちょっと一緒にやらない…

52点差がつくサッカーの試合が健全であるわけがない

52点差がついたサッカーの試合があったという。 www.sponichi.co.jp 試合をした選手たちが悪いわけではないということは、あらかじめ言っておきたい。 どんな気持ちでゴールを決め続けたのだろう、どんな気持ちでゴールされ続けたのだろう、どんな気持ちで試…

親がスパルタで子どもを鍛える光景に感じる危惧。サッカーを教育に使ってはいけない。

「近所で毎週自分の子供にサッカーのマンツーマンレッスンをしているパパがいるんだけど、スパルタ過ぎて子供が泣いちゃってて、ただの罰ゲームみたい」っていう話を立て続けに、まったく別々の人から聞いて驚いている。上手くなる前にサッカー嫌いになって…

誰でもサッカーを楽しめる場所をいかに増やしていくか|佐伯夕利子さんの言葉で考える日本サッカーを育むヒント @SHUKYU Magazine

SHUKYU Magazineの佐伯夕利子さんのインタビューの一部をご紹介させていただきます。日本とスペインの育成年代をよく知り、日本のサッカー文化を育むために活動されている佐伯さんの言葉はとても学びが多い。 エコロジカルアプローチにも繋がるお話で、子ど…

日本では部活など、サッカーを日常的にする生活から抜けた途端、サッカーをする機会が減った。#SHUKYU Magazine

フットボールカルチャー雑誌「SHUKYU Magazine 」の10号目に、紹介されているVBFC(Venis Beach Football Club)というロスアンゼルスのコミュニティ。 非常に興味深い活動で、日本のフットボールカルチャーを育むためのヒントがありました。 VBFCとは、世界…

上手くなるための場所じゃなくて、ただサッカーを楽しむだけの場所

明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 新年早々、子どもたちを連れて近所の公園に遊びに行きました。 すると、ボールを持って現れたスラッと背の高いヨーロッパのどこかの国の家族(パパと叔父さん風な男性2人と高校生…

「スポーツは教育の取引材料じゃない」大人のあるべき姿とは…

「最近、○○、サッカーに来てないね」「怪我かな?」 「テストの点が悪かったからだって、、、」 選手、保護者の中でこんな会話を耳にすることがありませんか...? 「テストの点が下がったからダメと言われて」 「宿題をしていなかったから行かせて貰えなかった」 …

元U17メキシコ代表監督に聞いた、東京五輪サッカー日本代表と課題

東京オリンピックで日本と対戦した国は、日本のサッカーをどのように見たのでしょうか。 日本サッカーは世界に近づいているのか、まだ世界は遠いのか、客観的にどう見えるのでしょうか。 今回ご縁をいただき、元U17メキシコ代表監督マリオ・アルテアガ氏にお…

日本サッカーの”現在地”が見えた東京五輪。目に見える小さな差が、目に見えない大きな差

メキシコとの3位決定戦に敗れた日本。 グループリーグでフランス、メキシコを破り、難敵ニュージーランドを倒し、優勝候補スペインに延長まで競り合い、メキシコに散った。 本当に素晴らしい戦いだったと思います。 最高の準備をして、自国開催という優位性…

日本のサッカー文化を育む記事3選 vol.2

日本のサッカー文化を育むヒントになりそうな記事を紹介していくシリーズ第二弾になります。 サッカー先進国から学べること、サッカー以外の競技から学べることを今回はピックアップしました。 中途半端な単語や用語、セオリーをつくり上げることで違った現…

うまくいかない体験は宝物。子どもの感性を大切にすること

息子がまだ小学生の頃、 一緒にキャッチボールをしていたときのことです。 投球フォームが気になり、「もっとこうすればうまくいくのになぁ」と、何気なく「こうしてごらん。まっすぐ飛ぶから」とフォームを教えました。 うんうん、と聞いていた息子。けれど…

日本のサッカー文化を育む記事3選 vol.1

日々、様々な記事に目を通しているのですが、その中で日本のサッカー文化を育む為のヒントになりそうな記事を定期的にご紹介していきたいと思います。 心の充実なくして体は動かない ジュニサカさんの記事でとても興味深かった記事をご紹介させていただきま…

サッカーを辞めた小学生に「あいつは気持ちが足りなかった。そこまでの選手」と言ったコーチの言葉が忘れられない

私が小学5年生の時のこと。 体格が良くて、足も速い、ボールタッチも柔らかくて、試合ではいつも華麗なドリブルを見せ、絶妙なスルーパスでゴールを演出する存在。 そんなセンスに恵まれた同級生がいました。 私は、人一倍練習をして上手くなっていくタイプ…

日本の教育とサッカーは相性が悪い

技術で応えられるサッカー選手を育てる 中央学院高校の教えすぎない育成哲学 市立船橋、流通経済大柏など、強豪ひしめく千葉県において、異彩を放つ中央学院高校サッカー部。 強い個が集まり、フィジカルを鍛え上げ、貪欲に勝利を目指す高校サッカーの上位チ…

サッカーを楽しむ心を育てて勝つ。魅力溢れるチームの作り方

サッカーが好きでいられる指導をする ユース年代の指導者で、このように語る人はとても少ない印象があります。高校女子サッカーというストイックなカテゴリーにおいて、越智さんの指導コンセプトはとても斬新です。 京都精華学園高校女子サッカー部の試合を…

「ヤバイ部活動の見分け方」強豪チームによくある異常な問題

Twitterを眺めていたら目に飛び込んできたツイート【ヤバい吹奏楽部の見分け方 15】。 運動部ではない吹奏楽部でこんなことが起こっているのかと驚いたのですが、このツイートで紹介されているヤバイ吹奏楽部の見分け方というのは、あらゆる競技の部活動に共…

「教えないスキル」と「ふりかえり文化」が日本サッカーを変える

スペインの名門、ビジャレアルで育成に携わる佐伯夕利子さんの著書「教えないスキル」を読んでいるのですが、この本は日本の育成指導に携わる指導者の方のみならず、親御さんにも猛烈におすすめしたい一冊です。 これまでたくさんのサッカー育成本を読んでき…

サッカーの育成にはもっと余白が必要。子どもたちに余白がなさすぎる問題

アルゼンチンといえば亘崇詞さん。 名門ボカジュニアーズに所属した経歴があり、アルゼンチンサッカーを熟知した方である。その亘さんの著書、アルゼンチンサッカーの思考力 という本がとても面白いのでご紹介したい。 日本のサッカー文化を育んでいく為に、…

元U17メキシコ代表監督マリオ・アルテアガ氏に聞いた、日本サッカーの可能性

17歳以下の元メキシコ代表監督であるマリオ・アルテアガさんにお話を聞く機会を得ました。 ユース世代の世界大会では毎回優秀な成績をおさめ、欧州の強豪チームのスカウトもメキシコの若手選手には常に注目していると言われています。 そんな育成大国メキシ…

子どもを習い事漬けにしないと、運動する機会を得にくいという現状を変えたい

いま、子どもたちの運動能力低下が結構深刻なのではないかと言われています。 いわきFCアカデミーのアドバイザーを務める小俣 よしのぶさんの著書「スポーツ万能」な子どもの育て方 にこんなことが書かれていました。 文科省の調査によると、子どもの1週間…