2022-01-01から1年間の記事一覧
love.fútbol Japan代表の加藤さんのnoteより↓ 先月夜に知らない番号から電話があり、出てみると去年から国内活動で応援している中学生のお母さんでした。突然の電話に恐縮されながらも、「実は」と切り出された話の内容は、「お陰様でこの2年間子どもが無事…
サッカーコンサルタントの幸野健一さんが、カタールワールドカップの日本の快進撃に警笛を鳴らしました。Twitterで発信された投稿をご紹介します。 ワールドカップで戦ったドイツ代表やスペイン代表は、日本代表と同じレベルのチームを作ったら、何十チーム…
前回、「ドイツの教育とサッカー|自分を知る事が自信自立そして発展に繋がる」というテーマで書きました。 今回は、息子のサッカークラブでの面談の話をご紹介しながら、ドイツのサッカーというものの捉え方と育成について前回のテーマと繋げて考察して…
まもなく開催される、2022カタールワールドカップ。 色んなメディアで、注目選手を紹介していることだろう。 そこで今回は筆者独自の目線として 「Jリーグ、日本、アジアと世界」 という観点から注目選手を紹介したいと思う。 普段はJリーグをよく見る、とい…
前回「日本と海外の思考=気質の違い。違いを知り、そして自分たちを知る事の重要性」 keikun028.hatenadiary.jp という内容を寄稿させていただきました。 今回はその中でも書かせていただいた「自分を知る事」について少し掘り下げてお伝えしたいと思います…
千葉の名門サッカークラブ、VIVAIO船橋の代表、渡辺さんにお話を伺ってきました。 サッカー育成年代が抱えている本質的な課題はなにか?という問いが生まれた時、渡辺さんにお話を聞いてみたいと思いました。渡辺さんが日ごろ発信されている内容が示唆的で、…
「サッカーの本質とは」というテーマで運営する当ブログもスタートしてから早7年が経ちました。これまで数々のサッカー関連の本、雑誌、漫画を紹介してきましたが、まだまだ紹介しきれていない本がたくさんあります。100冊以上サッカー関係の本、漫画を読ん…
以前「言語と思考の繋がり、そしてサッカーとの繋がり」 という内容を寄稿し、その中で「言語は思考と繋がっている、つまり言語の違いで思考も変わる」という事を書かせていただきました。これについては子供達が言語(ドイツ語)を身に付けてから気づいたこ…
日本では、首を振って周囲を見ていると、「よくまわりをみていますね」と褒められることが多い。 でも、首を振ることが目的になってしまい、肝心なものが見えていないことが多い。 風間氏は著書の中で、「首を振ることと、大事なものが見えていることは別問…
2022年4月、 日本中に衝撃を走らせた高校サッカー部の体罰問題。暴行動画に謝罪動画‥ 事件の真実については、ニュースで報道されていること、 部員たちにしか知りえないこと、学校にしか知りえないことなど、 様々な背景があるでしょう。 色んな実態が明らか…
日本サッカーに大いなる貢献をしてくれた故、イビチャ・オシム氏の著書を読み返している。改めて読むと、非常に示唆的で、我々日本人の課題の本質をついているように思う。著書の一部を引用してご紹介させていただきたい。 日本人は、世界のトレンドをいちは…
僕らはリフティングの回数、コーンドリブルのスピードなど、あらゆるボール扱いのテクニックを競ってきた。 時に、宿題を出され、目標設定をされ、それをクリアすることに喜びを見出しながら、テクニックを磨いてきた。 それは、試合に勝利するという目標と…
月に1、2回、何かきっかけが欲しいこどもたちのため、 サッカーの練習会を実施しています。 keikun028.hatenadiary.jp もっとうまくなりたい、サッカーを楽しみたい、 チームの監督に怒られ自信を無くしている、、そんな子が「プラスワン」を求めて集まって…
子供達のサッカーを見ていて、海外でサッカーをするにはその国のサッカーを理解することが大切だと感じます。そのためにはその国の人たちとコミュニケーションを取り、プレーの背景にある考え方を知る事が必要。ということは、その国の言葉を理解することが…
Twitterで下記の投稿をしたところ、オランダに住まれている金子さんから興味深い反応をいただきましたので、紹介させてください。 サッカー少年団やクラブに入らなくても、サッカーで遊べる環境があったらいいなと思う。そこからチームでやりたい子がクラブ…
トップダウンではなく選手主導のボトムアップで結果を出して注目された堀越高校サッカー部。 取材された加部さんの著書「毎日の部活が高校生活一番の宝物」 堀越高校サッカー部のボトムアップ物語をご紹介させてください。 著書の一部を引用させていただいて…
2年前、名門と呼ばれる某高校サッカー部の生徒からDMをもらたのをきっかけに、オンラインで話を聞いた内容をnoteにまとめたところ、多くの反響がありました。 「監督にもコーチにも相談できない…」名門高校サッカー部の部員から聞いた指導者の実態|Kei_imai…
説明が長い大人が苦手です。 子どもの頃から、学校の先生やサッカーのコーチの話が長いのが苦手で、早くやりたいのに全然話が終わらなくて、それが本当にしんどかった記憶があります。 そんな経験があるので、自分が指導する側になった時は、話は端的に短く…
すべては、授業でやってみたい!これを授業にしたい!とあなた自身が思うところから始まります。 子どもは本当に大人のことをよく見て、感じています。大人が「つまらないなぁ」と思ってやる授業は、彼らだってつまらないのです。逆に大人が楽しくてしょうが…
ドイツに来て感じた事の一つとして、サッカーと学業の両立についての重要性と必要性の認識があります。 まず第一に子供達の将来をしっかり見据えた上で必要な事を考えること。 サッカーでプロを目指していてもプロになれるのはほんのひと握りで、サッカーを…
Hay que ser vivo!! スペイン語で、「生きなければならない!」 直訳するとそのような意味になるけれど、生き生きとしていなければならない、とか、活力が漲っていなければならない、とか、命を燃やさねばならない、などというニュアンスがあるように思う。 …
風間八宏氏の著書『超「個」の教科書 -風間サッカーノート』より↓ 私が一番ワクワクするのは、周りの人たちが「それは無理だろう」と言っている時です。「できない」と言われると、「じゃあ、やってやろうじゃないか」という気持ちが湧き上がってくるのです…
風間八宏氏の著書『超「個」の教科書 -風間サッカーノート』より↓ 選手を見る時に、私が大切にしていることがあります。それは「欠点を見ない」ということです。 多くの人は、良いところよりも悪いところに目がいきがちです。 「技術的にはうまいけど、線が…
なぜ、子どもたちは言われたとおりにできないのだろう? 教育やスポーツの現場に携わると、まず直面するのがこれだと思います。 さて、どのように指導しようとなるわけですが、多くの場合、みんな一緒に、同じようにできるようにと指導していくんです。でも…
love.futbol Japanが日本の「貧困」と「サッカーの機会格差問題」に関する調査報告書を公開したのですが、その結果を踏まえて感じることを書いておきたいと思います。 経済的な貧困や社会格差によるスポーツの機会格差の解消に取組むNPO法人「love.futbol Ja…
「知らないお兄さんたちとサッカーをした思い出」を書いたところ、いくつか素敵なエピソードをいただきました。 ドイツ在住の方が現地のサッカー文化をご紹介してくださいましたので、下記に掲載させていただきます。 ドイツのbolzplatz(ボルツプラッツ)とい…
先日「1分も出場機会がないこどもたちの話。試合に出る機会は全員に与えられなければいけません。」の投稿を読みました。日本ではまだまだこのような現状があるのだと残念に感じましましたし、このような事は子供からサッカーの楽しみもモチベーションも成長…
日本のハラスメントが何故なくならないか、についての記事を読みました。 日本のグラスルーツの指導の現場について、大切なことが沢山書かれていました。 色々と思うことはあったのですが、最後の最後で話題になっていた「エンジョイ」について以前から思う…
「カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる」 連日ご紹介しているこちらの本ですが、イタリアと日本という二つの視点と、その二つの社会とサッカーの考察が大変面白いです。 今回は、子どもたちのポジションがサッカーにおいてどの…
「カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる」 この本には、イタリアのカルチョ(サッカー)のある日常が描かれているのですが、サッカーが愛されている理由がとてもよくわかります。 読んでいると、サッカーってこうやって楽しむも…