大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

子供のサッカー、親の負担が大きすぎる問題

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Yahoo!知恵袋でこんな投稿を見つけました。

ーー子供をスポ少に入れたいのですが、
周囲から人間関係も、親の出番も苦労の連続だからやめたほうが良いと言われています。具体的にどんなことが大変なのですか?

この質問に対して下記のアンサーがリアルだったので紹介させてください。

親の負担は、その地域、その学校、その種目によりかなり差があります。
(大変かどうかは家族構成や考え方にもよるし)

うちはサッカーで、各学年の活動だったので、毎年役員が必要、6年では全体の役員の仕事もある。
みんなの負担としては
・練習日の当番(お茶予備、氷、救急箱などの準備、子供の世話)
・試合日の当番(上記に加え、ユニフォームやビブス、ジャグ、クーラーボックス、テーブル、備品などの準備、運搬)
・遠征時の送迎車の手配、送迎割り振り、引率
・週末がつぶれる

あとは人間関係
こればかりは、コーチが常識ある方々で、同学年みんなが仲良ければ問題ないけれど、、、
例えば、熱量の違う保護者同士の感覚の違いでストレスたまったり、いまどき暴力的なコーチなどがいるとその指導に対して問題が生じたり。

うちは一人っ子だったし、週末は子供のサッカー観るのが楽しくて、当番も役員も全く苦になりませんでした。
ただ元々ママ友付き合いが苦手とか、共働きで週末つぶれるのが苦痛な人には辛いのかもしれません。

あと、ミニバスはサッカーより、ちょっとブラックなチームが多い気がします。
野球は拘束時間が長いかも。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

子供のサッカー、スポ少、習い事の親の負担の大きさ

サッカーが好きな子どもを応援したいという想いはあるけれど、ちょっと負担が大きすぎて、いろんな犠牲を払わないといけなくて辛いという話を至る所で聞いてきました。

 

親は、せっかくの休日である週末が子どものサッカーで潰れる。それが楽しい時間であればいいけれど、子供が試合に出れないのに送迎して当番の役割をしに行かないといけなかったり、チームのママ友(パパ友)との関係性を考慮していかなければいけなかったり、試合に出れない子どもの家族は尚更不毛な時間を過ごさなければならないという実態の話を聞きます。

あらゆる配慮の足りないチームの運用にも問題を感じますし、親同士の関係性に関してもまだまだ同調圧力や古い感覚が強い印象を受けることがあります。

難しいですよね。子どもの世界の序列が親の世界にも影響したり、そこで面倒な気遣いが発生したり、そういうのが苦手は人には苦痛だと思います。

家庭毎に都合があるので、そこはやはり運営側が思いを馳せないとどうにもならなかったりします。少年団などのドメスティックな運営をせざるを得ないとどうしようもないケースもあると思います。

そんなこんなで、子供がどんなチームでサッカーをするかで親の負担は大きく変わります。チーム選びは慎重にしなければいけないと思います。

keikun028.hatenadiary.jp

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サッカーがしたくてもできない子がたくさんいます。

競技思考じゃないと子どもたちがサッカーを続ける場所がないという問題もありますが、金銭的な理由などで続けることができない子どもたちもたくさんいます。

この問題は加藤さんの活動を通して、より詳しく知ることができましたが、サッカーを愛する私たちはこの問題を見過ごすことができません。

子どもを取り巻く環境も良いものにしていくと同時に、親の負担を減らすこと、そして支援が必要な世帯へのサポートもやっていきたい。マンスリーサポートをしていますが、こちらに賛同いただける方はぜひお願いします。1000円から少額ですが支援ができます。私たちにできる小さいアクションが大事です。

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私は、少年団やクラブ、スクールの数よりも、子どもが自由に遊べる場所の数を増やせたらいいなと思っています。親が安心して子供を遊ばせられる場所、お金もかからず、親の負担も最小で済む、そんな場所が増えれば、習い事させないと…という感覚から少し解放されるのではと思います。

子どもも自由にサッカーしたりバスケしたり野球したりできるし、子供達だけの世界をもっと育めると思います。

まだ少し時間はかかると思いますが、下記のような記事も参考にしていただけると嬉しいです。

keikun028.hatenadiary.jp

 

私が初めてゴールを決めたときです。お兄さんがパスを出してくれて、私は思い切ってボールを蹴りました。すると、ボールはキーパーの手をすり抜けてゴールに吸い込まれました。 私は信じられない気持ちで目を見張りました。そして、お兄さんたちが「やったね!」「すごいじゃん!」と言ってハイタッチしにきてくれました。 そのときの嬉しさと感動は今でも忘れません。

「一緒にサッカーする?」の一言から始まった少女のサッカーライフ ― サッカーに魅せられた少女の物語 - 大人になってから学ぶサッカーの本質とは

先日、とても悲しい話を聴きました。 U-10の地区大会での出来事です。 2日に分けて行われる予選リーグ初日。 その日は2~3試合の予定だったそうです。 1分も出場機会がないこどもたちが、いたそうです。 それもひとりではありません。 これをきくと、何人もメンバーがいるのかと思うかもしれませんが、 8人制サッカーの13~4人の中での話です。 それを聞いてとても悲しい気持ちになりました。 いよいよ楽しみにしていた地区大会。 今日はがんばろう!と会場に向かっても、1度も出場することなく帰路につく。 こんな小学生の話になんの疑問ももたない大人にはなりたくない

1分も出場機会がないこどもたちの話。試合に出る機会は全員に与えられなければいけません。 - 大人になってから学ぶサッカーの本質とは

 

少年サッカーは9割親で決まる

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  • 作者:島沢優子/池上正
  • 出版社:カンゼン
  • 発売日: 2014年06月