寄稿
子どもたちにもっとサッカーを楽しんでほしくて始めた練習会。 (Instagramアカウントはこちら) keikun028.hatenadiary.jp 初めて練習会に参加した子の保護者からは、練習後、 「久しぶりに『楽しかった~!』と言って子どもが帰ってきました 」「こんなに…
今回お伝えするのはドイツで感じた子供の可能性の感じ方と大人の視点=思考についてです。息子のチームにどういう選手が集まっているかをキーに、またコーチの言葉の中から感じた事と合わせてお伝えしたいと思います。 1.個性だらけの息子のチーム 息子のチー…
前回、「ドイツの教育とサッカー|自分を知る事が自信自立そして発展に繋がる」というテーマで書きました。 今回は、息子のサッカークラブでの面談の話をご紹介しながら、ドイツのサッカーというものの捉え方と育成について前回のテーマと繋げて考察して…
前回「日本と海外の思考=気質の違い。違いを知り、そして自分たちを知る事の重要性」 keikun028.hatenadiary.jp という内容を寄稿させていただきました。 今回はその中でも書かせていただいた「自分を知る事」について少し掘り下げてお伝えしたいと思います…
以前「言語と思考の繋がり、そしてサッカーとの繋がり」 という内容を寄稿し、その中で「言語は思考と繋がっている、つまり言語の違いで思考も変わる」という事を書かせていただきました。これについては子供達が言語(ドイツ語)を身に付けてから気づいたこ…
月に1、2回、何かきっかけが欲しいこどもたちのため、 サッカーの練習会を実施しています。 keikun028.hatenadiary.jp もっとうまくなりたい、サッカーを楽しみたい、 チームの監督に怒られ自信を無くしている、、そんな子が「プラスワン」を求めて集まって…
子供達のサッカーを見ていて、海外でサッカーをするにはその国のサッカーを理解することが大切だと感じます。そのためにはその国の人たちとコミュニケーションを取り、プレーの背景にある考え方を知る事が必要。ということは、その国の言葉を理解することが…
日本のハラスメントが何故なくならないか、についての記事を読みました。 日本のグラスルーツの指導の現場について、大切なことが沢山書かれていました。 色々と思うことはあったのですが、最後の最後で話題になっていた「エンジョイ」について以前から思う…
冬になり、「トレセン」選考会シーズンになりました。以前このブログでも一度、記事を書いたことがあります。 keikun028.hatenadiary.jp 親も子も熱くなる「トレセン」 先日、息子のチームでも「トレセン選考会の参加希望者は申し出るように」 と連絡があり…
写真=Getty Images アルゼンチンの伝説のストライカー、ガブリエル・バティストゥータ。 この男に憧れたサッカーファンは多いのではないだろうか? フィオレンティーナ、ローマ、インテルという当時のビッグクラブに所属し、アルゼンチン代表としても大活躍…
2019年11月21日、パラグアイで開幕したビーチサッカーワールドカップ。 ビーチサッカー日本代表は歴代最高タイの4位で大会を終えた。 日本代表の躍進と共に衝撃を受けた試合がある。 グループリーグでのブラジル代表とポルトガル代表の試合だ。 両チームの結…
裸足でボールを蹴るとケガをする。 裸足でグランドを走るとケガをする。 裸足と聞くと、マイナスなイメージを持つ人もいるかもしれない。 逆に裸足と聞くと、発育発達の側面から良いイメージを持つ人もいるかもしれない。 数十年前までは小学校の運動会とな…
2019年のJリーグ。 最終戦までもつれ込んだJ1の優勝争いは、横浜・F・マリノスが優勝となった。 接戦が多い近年の中でも、首位と2位の直接対決が最終戦となったのはドラマの一つであり、ファンの皆様は大いに盛り上がったのではないかと思う。 そして、シー…
ある少年サッカーチームの指導者の話です。 子ども好きで、教えることが好きなそのコーチは、指導にも熱が入ります。決して怒鳴り散らしたりはせず、丁寧に、時間をかけて、身振り手振りで教えます。 でも、ポジショニング、蹴り方、戦術…コーチがプレーを止…
Jリーグ第32節。 神戸VSC大阪の試合。 私は現地で観戦していた。 そこで見た、古橋亨梧の決勝ゴールが素晴らしかった。 改めて映像で見て、凄さを皆様に伝えたいと思ったので、ここで解説させていただく。 彼のゴールはどのようにして生まれたのか。 順を追…
先日、友人から子育ての悩みを相談をされました。 子どもの忘れ物が多い、話を聞かないなどのよくある話。 そこで「私だったら先回りしないで、失敗させてみるよ」と言うと、友人がポツリ。 「うーん、結局は、きっと、私が『ダメな母親』って思われたくない…
Jリーグ第32節、浦和VS川崎F。 0-1で川崎がリードする展開の中、後半33分。 川崎は途中出場した小林悠が貴重な追加点を決め、0-2とする。このスコアのまま試合は進み、川崎が勝利した。 勝敗を決定付けた小林のゴールには、日本では悪とされやすい 「攻撃の…
今日ご紹介するのは、映画化もされた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役で合格した話」の著者、坪田信貴さんの「才能の正体」です。 「生まれつきセンスがいいよね」 「地アタマがいい」 そんな言葉で片づけられてしまう"才能のある…
子どもたちが試合中ベンチで妙に静かに並んで試合を眺めている。コーチからの指示を待ち、いつもベンチを気にしている子どもたち。練習通りのパターンなのか、同じような攻撃が繰り返される。 ゴールを決めた男の子はフィールドプレーヤー数人とタッチをして…
仲川 輝人 Jリーグ第29節、横浜FMvs湘南。 前半39に横浜の仲川が、華麗なコントロールシュートで先制点を決めたシーン。 シュートの軌道の美しさに目を奪われるが、そのシュートに至るまでの過程が素晴らしかった。 小柄ながらアタッカーとしてより魅力が増…
最終回となるPart5は バルセロナが大切にしている5つの価値観や、マネジメント法、練習メニューの統一化や目標達成のためにチームとして大事にしていることなど、コーチと話した内容をまとめた総括編になります。 バルセロナには現在のバルサを支える5つの価…
ゴールを喜ばない子どもたち。 下手な子に対して子どもと一緒になって否定する親。 勝つことだけがサッカーの楽しさだと言わんばかりの指導者。 少年サッカーではまだこんな光景を目にしたり、聞いたりする。 いつも感じます。 サッカーの本当の楽しさを感じ…
Part4となる今回は バルサキャンプの4日目で行われた練習や、そこでのコーチの発言、僕が感じたスペインと日本のサッカー間の違いをまとめたものを書いていきたい。 Part3はこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp バルサキャンプの4日目ではFinalización(フィニ…
Part3となる今回はバルサキャンプの3日目で行われた練習や、そこでのコーチの発言、僕が感じたスペインと日本のサッカー観の違いを書いていきたい。 Part.2はこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp バルサキャンプの3日目ではProgresión del juego(ゲームでの前…
Part.2の今回は、バルサキャンプの2日目で行われた練習でのコーチの発言、そこで感じたスペインと日本のサッカー観の違いを書いていきたい。 Part.1はこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp バルサキャンプの2日目はCirculación de la pelota(ボールの回し方)…
FCバルセロナキャンプが今夏も開催された。 このキャンプは通常4日間、午前2時間、午後2時間の2部練習という形で日本各地で開催され、スペイン、バルセロナから実際にコーチが来日し、日本の子供たちにトレーニングセッションを行う形になっている。 僕はス…
写真=Getty Images クリバリーを知っているだろうか? セナガル代表でイタリア、セリエAのSSC ナポリに所属するリーグ屈指のCBである。 クリバリーは半端ない! 195cm、89kgという巨体を誇り、ナポリの最終ラインに君臨する。 空中戦ではほぼ負けないし、ボ…
とにかく長時間サッカーをすること、一つのスポーツにひたすら打ち込むこと。 それが成長につながると信じている大人がたくさんいます。 でも、本当にそうだろうか。 先日、ある少年がそう思わせてくれました。 近所のバドミントンをしている小学生。 「始め…
写真=Getty Images ファビアン・ルイス。 この男を知っているだろうか? イタリア、セリエAのナポリに所属する現在ブレイク中の23歳スペイン人MFである。 スペイン、ラ・リーガのレアル・ベティスの下部組織で育ち、トップデビューした後にナポリでプレーす…
写真=Getty Images ダニ・セバージョス。 今シーズン、レアル・マドリードからレンタル移籍でイングランドプレミアリーグのアーセナルに加入し、背番号8番をつけプレーする、スペイン人MFである。 2016-17シーズンにスペインのベティスでブレイクし、同じく…