大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

サッカー続けたくても、続けられない子どもたちを僕たちの小さな支援で拾い上げることができる

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love.fútbol Japan代表の加藤さんのnoteより↓

先月夜に知らない番号から電話があり、出てみると去年から国内活動で応援している中学生のお母さんでした。
突然の電話に恐縮されながらも、「実は」と切り出された話の内容は、
「お陰様でこの2年間子どもが無事にサッカーを続けられたこと」
「最近の試合で病院に運ばれたけれど、無事に退院しもうすぐ練習に復帰できること」
「来年は高校進学で、私立の強い高校から推薦の話をもらったこと」
けれども本題はそこになく、
「高校はお金がかかるので本人なりに考えた結果、サッカーを辞めることにした」という話でした。

「できる限り息子のサッカーを応援したいけれど、高校は思ってる以上に金銭的負担が大きく、本人も色々相談をして。これまでラブフットボールにも選手にも沢山応援していただいて親子で感謝しています。サッカーを辞めることは申し訳ないですが、親としても本人が決めたこと尊重したいと思います。これからはサッカーと離れるけれど、建築家を目指すと言ってます」

私も彼の決断を尊重するし、これからの道を応援する。またサッカーやりたくなったらいつでも支える。
でもなんだろうか、普段感情を抑えているけれど、お母さんと話していて涙を我慢することができなかったです。

note.com

 

サッカーがしたくてもできない子がたくさんいます。

競技思考じゃないと子どもたちがサッカーを続ける場所がないという問題もありますが、金銭的な理由などで続けることができない子どもたちもたくさんいます。

この問題は加藤さんの活動を通して、より詳しく知ることができましたが、サッカーを愛する私たちはこの問題を見過ごすことができません。

 

サッカーがしたいのにできない環境をどうにかしたいです。

サッカーを続けたいのにできない子どもたちがいる現状をどうにかしたいです。

 

 

  • 30%の世帯が「子どもがサッカーをする、または続けるために『借入』をしたことがある」と回答。
  • 世帯年収200万円以下の世帯は、約60%を占めた
  • 73%の世帯が「子どものサッカーに対する支援活動は、教育や食料など生活インフラの支援と同じくらい必要」であると回答した一方で、25%の世帯は「他の支援に比べて、支援を求めることに抵抗がある」と回答。
  • 半数以上の53%の世帯が「相談をしたいが、相手がいない」と回答
  • 100%の世帯が今後も同様の支援を希望していると回答

引用:支援世帯の約30%が子どもがサッカーをするために「借入」をしていた実態が明らかに。 love.futbol Japanが日本の「貧困」と「サッカーの機会格差問題」に関する調査報告書

 

私は、素晴らしい活動をしている人たちを知っています。でも、継続して続けられる人は多くありません。

情熱だけでは足りず、愛情を持ち、人から信頼される人がこのような活動を続けられるんだと思います。

誰がやるかというのはとても重要だと私は思っています。

そして加藤さんだからこそ私は共感できることが多いし、信頼して活動を支援することができます。

このlove.fútbol Japanの活動を一人でも多くの方に知っていただき、少額でもサポートいただけたら嬉しく思います。

私たちの小さな支援で、サッカーを続けられる子が一人、そしてまた一人と増えていきます。

ぜひ一緒にこの活動に賛同してください。これは子どもたちの未来をつくる行為であり、私たちの未来をつくることでもあると思うのです。