大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る

安心感で人を動かすコーチと、恐怖心で人を動かすコーチ

「新・コーチングが人を活かす」という本にこんなことが書かれていました。 コーチとは「人の主体的な行動をうながせる人」「相手の中にある情報を一緒に探索、発見し、未来に向けた原動力に昇華することのできる人」 コーチングの基本的な哲学は〝安心感で…

子どもの頃、父親は下手だという理由で一度も怒らなかった。だから好きなまま続けていられる

アイスホッケー選手の三浦優希さんがVoicyでとても興味深いことを話していました。 こんな内容です。 「僕がアイスホッケーを好きでいられる理由は、父親が僕がアイスホッケーを下手だという理由で怒ったことが一度もなかったからだと思うんです。どんな時に…

サッカーと、感情表現と、意思の強さと、影響力。日本とサッカー大国の違い

【目次】 サッカーと影響力 退屈なゲームには「意思」がない サッカーを伝えるということ 意思を育む社会・教育 サッカーと影響力 日本と南米のサッカーの何が違うかといえば、「影響力」が違う。 南米や欧州は、人がサッカーに与える影響が、日本とは桁違い…

サッカーとコミュニケーション文化の関係。コミュニケーションの違いとサッカーの違い

先日の日本対ガーナの試合をテレビ観戦していたら、解説の方がこんな話をしました。 「日本の選手たちにブラジル戦の印象を聞いたら、ブラジルの選手たちは常に声を掛け合ってコミュニケーションをとっていたのが印象的だったと言っていました。と ブラジル…

サッカーが好きになったパパさんたち。きっかけは幼稚園の先生でした

世田谷で幼稚園の先生をしている、まさ先生が企画しているフットサルに参加させてもらってきました。 6チームが集まって、ひたすらゲームを楽しみました。 私が入れてもらったチームのメンバーの人たちが、最高だったのですが、最初にどんなチームなんですか…

サッカーが嫌いにならないでほしい。好きでいてほしい。

元日本代表監督であり、FC今治のオーナー岡田武史さんと、日本野球界の伝説、王貞治さんの対談本の一節を紹介させていただきます。 岡田 サッカーが上手くなる条件として僕がよくいうのは、第1にサッカーを好きになること。第2に夢や目標を持つこと。そして…

王国ブラジルのサッカーの圧倒的な巧さ。1人で2、3人相手にできるブラジル人

キリンチャレンジカップのブラジル戦。新国立競技場にて現地観戦してきました。 全体を俯瞰して観れる席で、両チームのポジショニング、オフザボールの動きなども確認しながら、とても有意義な観戦だったので、この試合を観て感じたことを書いておこうと思い…

原口元気選手の好奇心と貪欲な探究心。ベルナルドシルバ理論とは

Team Cam vol.02|パラグアイ戦の舞台裏|KIRIN CHALLENGE CUP 2022@Sapporo – Jun 2022 パラグアイ戦の舞台裏と題された動画がとても面白かったのでご紹介させてください。 トレーニング風景、選手の表情、声、森保監督の試合前後に選手たちに話しているこ…

鎌田大地選手の脱力プレーは、育成年代のヒントになる。子供たちに余計な力が入りすぎてしまう原因は…

サッカー日本代表(@jfa_samuraiblue)Twitterより キリンチャレンジカップのパラグアイ戦、日本は南米の難敵を相手に素晴らしいプレーで勝利しましたが、とりわけ印象に残ったのが鎌田大地選手のプレーでした。 #キリンチャレンジカップ 2022#日本 × #パラ…

サッカーを知るために、日本を出ること。

人が生きていくってどういうことか、人間がどう暮らしてきたのか、そんな大切なことを学校教育ではまったく学んでこなかったと、島根半島やエチオピアで思い知りました。自分で見聞きしたことが世界のすべてだと信じていたのに、その外側にまったく知らない…

鉄拳制裁で、成長したことがあるのかと聞かれれば、「ない」と断言する|野村克也さんの言葉

日本の野球界に大きな影響を残した、野村克也さんの著書「指導者のエゴが才能をダメにする」の一部を抜粋してご紹介させていただきます。 褒められるだけでも、叱られるだけでもダメ 私は「褒められる」ことに対しての免疫がない。「叱られる」ことで成長し…

1分も出場機会がないこどもたちの話。試合に出る機会は全員に与えられなければいけません。

静岡県の西の方にて、子どもたちの遊び場「浜松プレーパーク(hamamatsu_play_park)」をつくっている保育士です。 息子の少年サッカーに関わるようになり、色々なことを感じ、疑問に思うことを調べ、学ぶうちに、様々な新しい出会いがありました。 この場を…

「なんでお前女なのにサッカーやってるのって言われる」女子サッカーはジェンダーバイアスを考えることから

WEリーグがスタートし、女子サッカーの注目度が高まってきています。 近所の公園に行っても、女の子がボールを蹴っている光景も増えてきたように思います。 しかしながら、まだまだ問題はたくさんあります。 所属できる女子サッカーチームは少なく、近所の少…

【保存版】サッカーボールの選び方とおすすめ16選。子供からユースまで年齢毎に最適なボールをご紹介

サッカーボールっていろんな種類があって、どれを選べば良いのかよくわからないと言われたことがあります。また、子供がサッカーを始めたけれど、どのサイズのボールがいいのかわからないというママさんパパさんいらっしゃいます。 自分に合うサッカーボール…

ボランチとは?アンカー・ピボーテの役割|世界屈指のボランチ10人と日本屈指のボランチ3人も紹介

ボランチって、具体的にどんな役割があるの?と聞かれることがあります。現代サッカーにおいて、益々重要性が高まるボランチというポジションについて説明していきたいと思います。 【目次】 ボランチとは?ピボーテ、アンカーってなに? ボランチの役割とは…

高校で選手権に出るようなレベルの子たちでも「大学でまでサッカーをしたくない」と言う

スペインの名門ビジャレアルの育成に携わる佐伯夕利子さんの記事を紹介させてください。 「負けたら怒られる」「罰則30周」など、ネガティブな外からの動機づけを避けるために頑張るのはおかしなことで、「より良いアスリートになりたい」というポジティブで…

大人も子供もドハマリする感動のスポーツ漫画おすすめ26選。ジャンル別にご紹介

子供の頃に出会った漫画の影響ってすごいですよね。漫画を読んでモチベーションが上がったり、元気が出たり、振り返ってみてもとても力をもらったなと思います。 サッカーというスポーツに夢中になりながら、サッカー漫画だけでなく、様々なスポーツ漫画に影…

サッカー選手・アスリートがセカンドキャリアを考える時におすすめしたい5冊の本

サッカー選手、アスリートのキャリアというテーマが話題になることが増えてきました。アスリートのセカンドキャリア問題とも言われますが、現役引退後にどうやって生きていくかというプロのスポーツ選手なら誰しも逃れられない話だと思います。 でも、セカン…

52点差がつくサッカーの試合が健全であるわけがない

52点差がついたサッカーの試合があったという。 www.sponichi.co.jp 試合をした選手たちが悪いわけではないということは、あらかじめ言っておきたい。 どんな気持ちでゴールを決め続けたのだろう、どんな気持ちでゴールされ続けたのだろう、どんな気持ちで試…

日本の教育は未だに軍隊教育の名残がある。野村克也さんの著書「指導者のエゴが才能をダメにする」より

日本野球界の偉大な指導者、野村克也さんの著書「指導者のエゴが才能をダメにする」の一部を抜粋してご紹介させていただきます。 日本のスポーツ指導文化の根源的な部分に言及されており、昔の価値観が未だにアップデートされていないということを改めて感じ…

日本でサッカーをする子供たちの練習量は異常。サッカー以外の多くを犠牲にしすぎている

鎌倉インターナショナル監督の河内一馬氏の著書「競争闘争理論」の一部を抜粋してご紹介させていただきます。 練習量が異常な日本の子供たち 日本でサッカーをする子供たちに与えられている練習量は、1年間における日数の観点から見ても、1日における時間の…

サッカー雑誌おすすめ10選|サッカーを愛する人のためのサッカー雑誌特集

サッカー雑誌をはじめて読んだのは小学3年生の頃。 雑誌に付いている名選手のポスターが目的で、サッカーダイジェストとサッカーマガジンを買っては、ポスターを部屋に貼りまくって、部屋がサッカー選手で埋め尽くされていました。 マラドーナ、フリット、ジ…

サッカー漫画おすすめの傑作17作品|サッカーの魅力が詰まった名作

小学生の頃にはじめて読んだ漫画が「キャプテン翼」でした。 それからサッカーに没入し、これまでにたくさんのサッカー漫画を読んできました。 その中で、とりわけ私のサッカー人生に影響を与えた作品をご紹介したいと思います。 【目次】 昭和、平成の人気…

サッカーとボール遊びは違う。ブラジルではジョガボーラとフチボウは別のもの。

先日、ブラジル在住のサッカージャーナリスト大野美夏さんとオンラインでお話させていただいて、日本サッカーのこと、ブラジルサッカーのこと、たくさんお話ししました。詳細は現在準備中のnoteマガジンで書く予定なのですが、今回は美夏さんのTwitterの投稿…

親がスパルタで子どもを鍛える光景に感じる危惧。サッカーを教育に使ってはいけない。

「近所で毎週自分の子供にサッカーのマンツーマンレッスンをしているパパがいるんだけど、スパルタ過ぎて子供が泣いちゃってて、ただの罰ゲームみたい」っていう話を立て続けに、まったく別々の人から聞いて驚いている。上手くなる前にサッカー嫌いになって…

幼少期のサッカーが人生、キャリアに与える影響|井筒陸也さんの著書「敗北のスポーツ学」を読んで

元Jリーガーで、現在はクリアソン新宿のブランド戦略に携わる井筒陸也さんの著書「敗北のスポーツ学」をご紹介したいと思います。 先日、zoomでお話をさせていただくことになり、お会いする前に著書を読み始めたのですが、哲学的な深い思考でフットボール、…

誰が出ても同じサッカーをするつもりはない|名古屋グランパスU-15 佐枝 篤コーチ

約2年ぶりに、佐枝篤さんにインタビューさせていただきました。 前職のアルビレックス新潟U-15を指導されていたときにインタビューさせていただいた記事はこちら↓ >>日本の子どもたちがサッカーが上手くなるために大切なこと|アルビレックス新潟U-15 佐枝…

誰でもサッカーを楽しめる場所をいかに増やしていくか|佐伯夕利子さんの言葉で考える日本サッカーを育むヒント @SHUKYU Magazine

SHUKYU Magazineの佐伯夕利子さんのインタビューの一部をご紹介させていただきます。日本とスペインの育成年代をよく知り、日本のサッカー文化を育むために活動されている佐伯さんの言葉はとても学びが多い。 エコロジカルアプローチにも繋がるお話で、子ど…

全国大会廃止は意義がある。生涯スポーツにする仕組みが大切だと思う。

「子どものサッカーで起こった嬉しいこと・悲しいこと」というアンケートにご回答いただいた方からのメッセージをご紹介させていただきます。 「いつもあいつは痛がってどうせ嘘だろ...」のエピソードを投稿した者です。 あの時はショックで辛く、何が正しい…

「監督、ちょっと作戦ボード貸りていいですか?」青森山田中学サッカー部監督が語る、松木玖生選手の中学時代の衝撃エピソード。

ピッチで自立した選手を生み出すことが、日本のイエスマン量産型(学校)教育文化の中ではとても難しいと感じています。もう何十年も一部では危惧され続けていることですが、まだまだ日本の教育の根幹は変わっていないように思います。 サッカーの育成年代の…