子供のサッカーチーム選びって難しいですよね。
うちも5歳の年中の子供がいるのですが、どこのチームに入れるかとても悩みました。
こんな質問を見つけました。
年長 少年団のサッカーチームの検討でアドバイスください。
来年度1年生 サッカー初心者の息子です。
一度体験に行った、息子が入学予定の小学校と他は自宅から近い公園が練習場所の少年団チームがあります。
先日体験に行ったところ
年長は在籍しておらず、2.3.4年生が8人のチームでした。
コーチに挨拶後、グラウンドを一周走り、リフティング練習を10分程度したあと
2時間半ゲームでした。。。
初心者の6歳の息子は全くついていけず、リフティングもコーチが教えるわけではないので
ちょっと見ているのが辛くなりました…
少年団ですので、そんなに手取り足取りは教えない?のかなとある程度仕方ないとは思いましたが。
また、コーチがずっと怒っているのも気になります、怒鳴るような言い方を永遠としているかんじです。通う目的として
第一に息子がサッカーに興味を示したことですが
隣駅の保育園に通っているため周りに知人がおらず
小学校入学前に少しでも知っている人を、私も息子も作りたいというのが目的でした。少年団のママたちもすごく私によくしてくれたのですが
やはり息子はあまり楽しくない様子…
もちろん無理に通わせませんが、
後もう一回だけ体験には行って決めようと思います。同じく少年団で探していると
1.5キロ先の小学校で4〜12歳までが60人在籍のチームがあります。家の近くの前者のチームはHPもあまり更新しておらず、
試合結果ほぼ負けています。
後者1.5キロ先のチームはインスタもHPもしっかりしており、また人数多いこともあり学年ごとで練習しているみたいです。ただ…
住んでいる地域によって、サッカーチームの数も違いますし、質も違うので的確なアドバイスって難しいですよね。
子どもが楽しそうが一番、でもそれだけではなかなか決められません。
チームの指導方針、指導者(コーチ)の人柄、どんなコーチングをしているか、どんな練習をしているか、子どもたちの表情、親たちの雰囲気、月謝、送迎要否、当番有無、検討すべき要素はたくさんあります。
とはいえ、上記の質問に答えてみたいと思います。
子どもの楽しいを大切に
やはり子供が楽しそうなのが一番大切だと思います。チームによってはコーチが厳しくて萎縮して言う通りやらないと怒られるとかだとサッカーが嫌いになってしまう可能性があります。年齢が小さければ小さいほど、まずは子供の”楽しい”を引き出せるチームが望ましいと思います。強いチームで逞しく…っていうのを親は求めがちですが、「もうサッカーしたくない…」になると本末転倒です。子供の好奇心と主体性が育まれる環境が一番です。なので、指導方針やコーチのコーチング(声掛けやふるまい)は注目してみてください。
初心者の6歳の息子は全くついていけず、リフティングもコーチが教えるわけではないので
ちょっと見ているのが辛くなりました…
少年団ですので、そんなに手取り足取りは教えない?のかなとある程度仕方ないとは思いましたが。
また、コーチがずっと怒っているのも気になります、怒鳴るような言い方を永遠としているかんじです。
気になるのはこの部分ですね。初めて体験に来た子のフォローがないチームはとてもお勧めできません。怒鳴る指導など尚更ですね。子供に楽しんでほしい、またやりたいなって思わせるのがコーチの仕事です。サッカーは教育のツールでも修行の場ではありません。少年団でもクラブチームでもスクールでもそこは変わらないです。
親自身の感覚も大事
少年団のママたちはよくしてくれたとあります。とてもいいことだと思います。親がストレスにならないことも非常に重要です。
あとはやはり親が違和感をそのままにしないというのが大事です。
指導者の振る舞いに違和感を感じたり、ちょっと月謝が高いな、親たちの雰囲気も微妙だな、送迎も少し大変だな、この辺りもしっかりと考えて判断しないと後々苦しくなってくると思います。
近所に選べるほどチームが多くないという問題もありますよね。少年団は入れたくない、でもスクールは高くて家計的に厳しいということもあります。
昔のようにサッカーチームに入れなくても公園や校庭で遊びのサッカーができなくなってきているのでどこかのチームに所属させないとサッカーすらさせてあげられない。こんな環境も少しづつ変えていきたいですね。
私たちにできることをすこしづつ。
私が初めてゴールを決めたときです。お兄さんがパスを出してくれて、私は思い切ってボールを蹴りました。すると、ボールはキーパーの手をすり抜けてゴールに吸い込まれました。 私は信じられない気持ちで目を見張りました。そして、お兄さんたちが「やったね!」「すごいじゃん!」と言ってハイタッチしにきてくれました。 そのときの嬉しさと感動は今でも忘れません。
「一緒にサッカーする?」の一言から始まった少女のサッカーライフ ― サッカーに魅せられた少女の物語 - 大人になってから学ぶサッカーの本質とは
サッカーは本来、ボールと場所があれば、誰にでも遊べるものです。 でも、公園もサッカー禁止、クラブやスクールに入らないとボールを蹴る場所がない。クラブやスクールに入るにはお金がかかる。お金がないとボールを蹴って遊ぶことすらできない。 つまり、自分たちの生活で手一杯な世帯は子供にサッカーをする機会を与えることができないということになります。 これはとても寂しいことだと思うし、サッカーはやはり誰にでも開かれているものなので、その環境を取り戻したい
お金がないとサッカーすらできない環境になっている。誰でも遊べるサッカーを取り戻したい - 大人になってから学ぶサッカーの本質とは