大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

僕のチームは外国人の子どもが多いんだけど、大会に出るとなると外国人の子どもだけだと出られない… 日系ブラジル人の仲間から聞いた話を考える

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先日、日系ペルー人の友人に誘われてフットサル大会に行ってきました。

私の住む神奈川県には日系人のコミュニティが多数あり、私が中南米一人旅から帰国した後に川崎で通訳のボランティアをしていた時に彼らのコミュニティに歓迎してもらってからの付き合いで、もう15年近く仲良くしています。

ペルー、コロンビア、メキシコ、ブラジル、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチン…、中南米の人たちは熱狂的にサッカーが好きなので、毎週のようにコミュニティ内でフットサルやサッカーが行われ、毎月のようにローカルの大会を行っています。

大会をやるときは、静岡や栃木、群馬からも日系人チームを呼んでそこそこの規模、レベル感になります。

私も何度も参加していますが、もはや雰囲気は中南米そのもの。

子どもが生まれ、仕事も忙しくなったことでなかなか行けなくなってしまったのですが、今回久しぶりに参加してきました。大会はベスト4敗退で濃い内容だったのですが今回は大会で再会した日系ブラジル人から聞いた話をテーマに書いていきます。

 

以前このブログでも紹介させていただいた日系ブラジル人の仲間から聞いた話です。

keikun028.hatenadiary.jp

 

近況報告をお互いにした後、こんな話を聞きました。

外国籍の子供の機会損失、異文化交流の機会損失以上の課題問題があるんでしょうか

ローカルの大会でこのような扱いを受けるとのことで、サッカー協会のHPを色々読んでみました。

 

このXのつぶやきを読んでくれた数名がDMをくれました。

女子チームのコーチをやっている方は自分のチームも多国籍で、外国人登録に関してプロ以上に厳しい条件があると。

ペルー人のサッカー仲間は、本当は日系人の子どもたちのチームで大会に出たいけど日本の大会には出られないから子どもたちが可哀想。たまにローカルの大会に出られるけれど手続きも運営も難しい上に、試合で差別されることもある…と。

 

せっかくの異文化交流の機会。サッカーという最高のコミュニケーションを通じてつながる機会だと思います。

サッカーってこういう時に力を発揮するのではないでしょうか。

プロじゃなくて育成年代です。子どもたちにとって絶好の交流機会であり、異文化を知る機会、多様性を学ぶ機会でもあるんじゃないでしょうか。

 

どうすればもっと交流ができるようになるでしょうか。

 

keikun028.hatenadiary.jp

 

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