大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

2022-01-01から1年間の記事一覧

サッカー雑誌おすすめ10選|サッカーを愛する人のためのサッカー雑誌特集

サッカー雑誌をはじめて読んだのは小学3年生の頃。 雑誌に付いている名選手のポスターが目的で、サッカーダイジェストとサッカーマガジンを買っては、ポスターを部屋に貼りまくって、部屋がサッカー選手で埋め尽くされていました。 マラドーナ、フリット、ジ…

サッカー漫画おすすめの傑作17作品|サッカーの魅力が詰まった名作

小学生の頃にはじめて読んだ漫画が「キャプテン翼」でした。 それからサッカーに没入し、これまでにたくさんのサッカー漫画を読んできました。 その中で、とりわけ私のサッカー人生に影響を与えた作品をご紹介したいと思います。 【目次】 昭和、平成の人気…

サッカーとボール遊びは違う。ブラジルではジョガボーラとフチボウは別のもの。

先日、ブラジル在住のサッカージャーナリスト大野美夏さんとオンラインでお話させていただいて、日本サッカーのこと、ブラジルサッカーのこと、たくさんお話ししました。詳細は現在準備中のnoteマガジンで書く予定なのですが、今回は美夏さんのTwitterの投稿…

親がスパルタで子どもを鍛える光景に感じる危惧。サッカーを教育に使ってはいけない。

「近所で毎週自分の子供にサッカーのマンツーマンレッスンをしているパパがいるんだけど、スパルタ過ぎて子供が泣いちゃってて、ただの罰ゲームみたい」っていう話を立て続けに、まったく別々の人から聞いて驚いている。上手くなる前にサッカー嫌いになって…

幼少期のサッカーが人生、キャリアに与える影響|井筒陸也さんの著書「敗北のスポーツ学」を読んで

元Jリーガーで、現在はクリアソン新宿のブランド戦略に携わる井筒陸也さんの著書「敗北のスポーツ学」をご紹介したいと思います。 先日、zoomでお話をさせていただくことになり、お会いする前に著書を読み始めたのですが、哲学的な深い思考でフットボール、…

誰が出ても同じサッカーをするつもりはない|名古屋グランパスU-15 佐枝 篤コーチ

約2年ぶりに、佐枝篤さんにインタビューさせていただきました。 前職のアルビレックス新潟U-15を指導されていたときにインタビューさせていただいた記事はこちら↓ >>日本の子どもたちがサッカーが上手くなるために大切なこと|アルビレックス新潟U-15 佐枝…

誰でもサッカーを楽しめる場所をいかに増やしていくか|佐伯夕利子さんの言葉で考える日本サッカーを育むヒント @SHUKYU Magazine

SHUKYU Magazineの佐伯夕利子さんのインタビューの一部をご紹介させていただきます。日本とスペインの育成年代をよく知り、日本のサッカー文化を育むために活動されている佐伯さんの言葉はとても学びが多い。 エコロジカルアプローチにも繋がるお話で、子ど…

全国大会廃止は意義がある。生涯スポーツにする仕組みが大切だと思う。

「子どものサッカーで起こった嬉しいこと・悲しいこと」というアンケートにご回答いただいた方からのメッセージをご紹介させていただきます。 「いつもあいつは痛がってどうせ嘘だろ...」のエピソードを投稿した者です。 あの時はショックで辛く、何が正しい…

「出来なかったのに楽しいとか最高だね」 保護者の変化が子どもを変える 鍵を握るのは大人たち。

月に1、2回。サッカーの練習会を企画しています。魔法の練習会、奇跡のレッスンと呼んでくれる人もいます。 keikun028.hatenadiary.jp きっかけは、友人のお子さんのための企画でした。見違える子どもたちの変化に、噂を聞いた子達が集まってきます。 変わ…

「監督、ちょっと作戦ボード貸りていいですか?」青森山田中学サッカー部監督が語る、松木玖生選手の中学時代の衝撃エピソード。

ピッチで自立した選手を生み出すことが、日本のイエスマン量産型(学校)教育文化の中ではとても難しいと感じています。もう何十年も一部では危惧され続けていることですが、まだまだ日本の教育の根幹は変わっていないように思います。 サッカーの育成年代の…

「日本代表になって感じたのは、日本人選手の愛国心の無さ」ラモス瑠偉さんの言葉に想うこと

スポーツ人間交差点 オフト✖ラモス 日本のサッカー文化を育んだ偉大なサッカー選手、ラモス瑠偉。 私の小学生時代のアイドルの一人でもありました。 日本人離れした気性の荒さ、卓越したテクニックは、当時カズこと三浦知良選手と共に日本代表を、読売ヴェル…

エコロジカルアプローチと、ストリートサッカー。ブラジルからいい選手が量産される理由

ブラジルからいい選手が量産される理由ってなんだろうと考えたことがありましたが、やっぱり道路で裸足でプレーすることで養われるテクニックなんだろうと、昔から言われていたし私自身も漠然とそう思っていました。 でも、ストリートサッカーのなにが、どの…

日本では部活など、サッカーを日常的にする生活から抜けた途端、サッカーをする機会が減った。#SHUKYU Magazine

フットボールカルチャー雑誌「SHUKYU Magazine 」の10号目に、紹介されているVBFC(Venis Beach Football Club)というロスアンゼルスのコミュニティ。 非常に興味深い活動で、日本のフットボールカルチャーを育むためのヒントがありました。 VBFCとは、世界…

「日本人は主体的にプレーできる選手が少ない、主体性が育まれるには…」岡田武史さんの考える日本サッカー #SHUKYU Magazine

フットボールカルチャー雑誌「SHUKYU Magazine 」の10号目。 サッカーと社会、サッカーと文化、芸術を広く深ぼる雑誌は他に知りません。サッカーに特化した雑誌は数あれど、ここまで本質を扱う雑誌は他にはないのではないでしょうか。 サッカーは社会の中の…

三浦知良選手の語る「子供時代、どんな指導よりも雄弁だったこと」

三浦知良選手の著書「カズのまま死にたい」より、一部を抜粋してご紹介させていただきます。 子供に刻まれる印象 「ドリブルで全員抜いて、シュートしろ」。小学生のころそう教わった。失敗をとがめられもしなかった。「取られるまでドリブルしていいぞ」と…

「サッカーで喜びを味わい、痛みを教わり、大人にしてもらった」三浦知良選手の言葉に学ぶサッカーの本質

55歳になっても現役のサッカー選手としてプレーする三浦知良選手。 大好きで尊敬する選手の一人で、何冊も著書を読んでいるのですが、本当に示唆に富んだ言葉が散りばめられていて、カズさんの言葉にはサッカーの本質が詰まっていると思います。 いや、本気…

「サッカー選手は、愛されたり、応援されたりするような人…」世界を放浪した異色の元Jリーガーの著書より

滋賀県の近江高校サッカー部の監督、前田高孝さんの著書に、こんなことが書かれていました。 サッカー選手は応援されたり、愛されたりするようにならないと、プロでは成功しないんじゃないかなと思います。 チームメイトや先輩、後輩から愛されたり、応援さ…

「心」が変わり、見違える変化を見せる子どもたち。

不定期で、サッカーの練習会を行っています。 「魔法の練習会」「奇跡のレッスン」と呼んでくれる人もいます。 keikun028.hatenadiary.jp 練習会には、チームで苦しい思いをしていたり、 成長のきっかけが欲しい子どもたちが集まってきます。 今回は、見違え…

「サッカーピラミッドの底辺から、少年サッカークラブのリアル」日本のサッカー文化を支える大人たち

日本のサッカー文化を育んできた「少年サッカー」。 多くの子どもたちにサッカーとの接点をつくり、たくさんのサッカー選手を育んできた土壌。 しかしながら、メディアに取り上げられるのは見栄えの良いほんの一部のチームや指導者、現場の生々しいリアルが…

サッカーをセンス良く伝えるために読んでおきたい記事3選(vol.31)

サッカーの魅力を若い世代に伝えていくために、我々は学ぶことをやめてはいけないなと最近改めて感じます。 まずご紹介させていただきたい記事は、スペインの育成に長年携わり、Jリーグの理事を勤められた佐伯さんのインタビューです。彼女が日本のサッカー…

こんなコーチのいるチームに預けたいと思った話

「子どものサッカーで起こった嬉しいこと・悲しいこと」というアンケートに、こんな回答がありました。 4-0で負けた試合で、小5の息子は6年のチームに入ってリーグ戦で戦ったのですが、必死にディフェンスでよく守ろうとプレーしていたと思います。試合終…

子育てのゴールも、ジュニアサッカーの指導のゴールも同じかもしれない

篠原 信さんのnoteが毎回とても学びが多く、よく読んでいるのですが、サッカーの育成年代にも当てはまる話がとても多いので、ご紹介させていただきたいと思います。 こちらのnote↓一部を引用させていただきご紹介させてください。 note.com 「宿題はやったの…

「子どもたちから生きる力を奪い、チャレンジするチャンスを遠ざけている」岡田武史さんと王貞治さんの対談本より

元サッカー日本代表監督の岡田武史さんと、野球界のレジェンド王貞治さんの対談本の一部をご紹介させてください。 この一節を読んで、私が、社会に感じる違和感、子どもたちに感じる違和感が少しクリアになったような気がします。 岡田:野球もサッカーもい…

上手くなるための場所じゃなくて、ただサッカーを楽しむだけの場所

明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 新年早々、子どもたちを連れて近所の公園に遊びに行きました。 すると、ボールを持って現れたスラッと背の高いヨーロッパのどこかの国の家族(パパと叔父さん風な男性2人と高校生…

ひとり親家庭支援プロジェクト開始のロボスFC|大好きなサッカーを大好きなまま続けてほしい

神奈川県横浜市に、ひとり親家庭の選手は無料でサッカーができる、というサッカークラブがある。その名もロボスFC。2021年4月から、株式会社マウントゼロへ運営が変わり、アジアやヨーロッパでプロ選手としてもプレーした丸山龍也さんが代表を務める。当クラ…