サッカーを伝えたい人へ
サッカーが上手くなりたければ駆け引き上手にならねばならない。 サッカーは騙し合いであり、相手の裏をいかに突くかを常に考え続けるゲームなのです。 ドリブルすると見せかけて、パスをしてみたり。 パスすると見せかけてシュートしてみたり。 相手をいか…
サッカーというゲームの捉え方が国によって異なり、人によってサッカーそのものの解釈も異なるというのはとても面白いことだなあと感じます。ブラジルのサッカーもスペインのサッカーもドイツのサッカーも表現が異なります。それぞれ独自のプレースタイルが…
中村俊輔 サッカー覚書 posted with ヨメレバ 中村 俊輔,二宮 寿朗 文藝春秋 2018-02-09 Amazon Kindle 楽天ブックス サッカーを指導する上で大切にしなければならないことが、ないがしろにされている光景を頻繁に目にする。 情報化社会、今や指導者以上に選…
それでも世界はサッカーとともに回り続ける posted with ヨメレバ 片野道郎 河出書房新社 2017-12-20 Amazon Kindle 楽天ブックス サッカーを通じて、大切なことを学ぶことができる。 私はそう確信しているのですが、そんな使い古された言葉をいくら発信して…
バルセロナが最強なのは必然である グアルディオラが受け継いだ戦術フィロソフィー posted with ヨメレバ オスカル・P・カノ・モレノ カンゼン 2011-09-08 Amazon Kindle 楽天ブックス 世界のサッカーのトレンドを作り出すイノベーター、ペップ・グアルディ…
知られざるペップ・グアルディオラ サッカーを進化させた若き名将の肖像 posted with ヨメレバ グレイム・バラゲ 朝日新聞出版 2014-02-07 Amazon Kindle 楽天ブックス 当ブログで何度もご紹介しているペップ・グアルディオラ監督、彼が紡ぎ出す言葉は常に本…
写真=Getty Images 世界のトップクラブの監督がどのように選手たちをマネジメントしているのか、とても興味があるけれど、その様子がメディアに出ることは滅多にありません。 今回、とても貴重な動画がSNSで話題になりました。 レアル・マドリードのジダン監…
ペップの狂気 妥協なき理想主義が生むフットボールの究極形 posted with ヨメレバ D.シュルツェ=マルメリンク カンゼン 2014-05-28 Amazon Kindle 楽天ブックス みな違うんだ。 これは間違いのない真実だよ。 バレーボールの指導者、フリオ・ベラスコを覚え…
トップアスリート量産地に学ぶ 最高の人材を見いだす技術 posted with ヨメレバ ラスムス・アンカーセン CCCメディアハウス 2012-12-15 Amazon Kindle 楽天ブックス 少年サッカーチームの多くの指導者を見てきましたが、サッカーの本質を理解している人、そ…
2018年1月21日、ドイツ・ブンデスリーガのSVヴェルダーブレーメンの下部組織などで14年間指導し、DFBエリートユースライセンスも所持する坂本健二氏による、指導者講習会に参加してきました。 今回はそのレポートを書きたいと思います。 前半の実技には間に…
今回は現役のプロサッカー選手のインタビュー記事を3本ご紹介します。 海外でプレーする松井大輔選手、加藤恒平選手の記事は海外でプレーするとはどういうことなのか、日本では感じることができない感覚を伝えてくれています。 そして最後に遠藤保仁選手の記…
スペインでプレーする日本人フットボーラー、佐藤 靖晟(ノブアキ)選手に、 「南米サッカーを体感してわかったサッカーが上手いことより大切なこと」というテーマで書いていただきました。 佐藤選手のコラム第三弾です。 第一弾 海外リーガー特集第一回 イ…
成功する子 失敗する子――何が「その後の人生」を決めるのか posted with ヨメレバ ポール タフ","Paul Tough 英治出版 2013-12-19 Amazon Kindle 楽天ブックス 今回ピックアップしたのはフットサルの元日本代表監督であるミゲルロドリゴさんのインタビュー記…
長友佑都選手がツイッターでこのようにつぶやきました。 高校サッカーの感動の裏で、決勝に上がった2校の日程見て驚いた。1週間で5試合。。いろいろな事情はあるんだろうけど、もう少し選手ファーストで考えてほしいな。選手が潰れてからでは遅いよ。 — Yuto…
サッカーは楽しむものなのに、少年サッカーの現場を見ていると楽しそうにプレーする子供の数が少ないように感じるのは私だけではないはずだ。 コーチや親からの声援というよりも罵声に近い声が響き渡る光景はもう見たくない。 日本代表でも活躍したヤットこ…
サッカーに携わる全ての人に読んでもらいたい記事を3つセレクトしました。 野人と呼ばれた英雄岡野さんのインタビュー記事、育成年代の指導に携わる有坂さんのブログ、J契約解除をして南米サッカーに挑戦した須藤右介さんインタビュー記事、それぞれとって…
Photo by kenji onose セルジオ越後さんの著書「セルジオ越後の「子育つ論」」。 毒舌サッカー解説者として名を馳せるセルジオさんですが、その言葉はいつも本質を突いています。 今回はセルジオさんの著書より、「大人の顔色をうかがう子どもたち」というと…
聖和の流儀 posted with ヨメレバ 加見成司 カンゼン 2017-11-07 Amazon Kindle 楽天ブックス 以前ご紹介した聖和学園サッカー部の加見監督が書いた本『聖和の流儀』。 加見監督のサッカーへの想いや教育の考え方が詰まっており、とても共感できる本です。 …
選手の可能性にフタをしている指導者が多い 「我々指導者が最もしてはいけないことは、選手の可能性にフタをしてしまうこと。でも実際は、指導者によって、その後の可能性の芽を摘まれてしまう選手がたくさんいる。自分もそういう選手を大勢見てきた。
先日、外国人リーグで試合に出た時のこと。 私は南米出身者で構成されるチームに所属しておりますが、この日の相手はリーグでも数チームしかない日本人のチームとの対戦でした。 リーグに所属するチームのほとんどは欧米出身者で構成されているので日本人チ…
サッカーをセンス良く子供たちに、あるいは選手たちに伝えるためにはサッカーの本質とはなんなのかを指導者が考えることができなければならないと思います。 導き出される答えはそれぞれの指導者によって異なるのは当然なのですが、大切にするべきコアな部分…
セルジオ越後の『子育つ論』という本は日本のサッカー指導者にとってバイブルになるのではないかと思っている。いや、子供に関わるすべての人にオススメしたい。 セルジオさんが全国の子どもたち、親御さんを長年見てきて感じることを書き綴った本書は日本の…
大人になるにつれて、誰しも何かしらのコーチになります。 コーチとは、何かを指導する人です。 親になれば子供のコーチになり、会社で部下ができればコーチをすることになります。 そのように考えるとこれからご紹介する本は、全ての大人にとって有用な内容…
名古屋グランパスを率いる風間八宏監督の著書「超「個」の教科書 -風間サッカーノート-」にはサッカーの本質がつまっています。私の大学時代の恩師でもある風間さん。サッカーの本質とは何かを考えるきっかけを与えてくれました。そして今も尚、日本サッカー…
セルジオ越後さんの「子育て論」が本当に素晴らしい。 育成年代の指導をされている方、子育てをする親御さんにおすすめの本です。 本の一部を抜粋してご紹介します。 『スペース』を与えることこそ創造教育のカギだ サッカーでは、誰もいない空間のことを、…
本物のテクニックとは何だろうか。 このテーマはもっと議論されても良いのではないかと思います。 Jリーグが1992年に発足して25年、日本も随分サッカーが盛んになりました。 海外で活躍する選手も増え、日本サッカーのレベルも確かに上がりました。 しかし、…
Photo by kenji onose 時代の変化と共に生き方が変わってきている 時代とともに、働き方が変わり、食生活も変わり、人の生き方そのものが変化している。そして当然のことながら価値観も変化している。 私は、親世代の価値観が昔のまま止まっていると感じてい…
セルジオ越後さんの「子育つ論」を読みました。 子どもを持つ親御さんへ向けて書かれているのですが、子どもと関わる機会のある人全てにおすすめしたい一冊となります。 内容の一部を引用してご紹介させていただきます。 子どものリズム、世界を尊重すること…
。 今しかできない! 子供の脳力を引き出す ここ一番の言葉 posted with ヨメレバ おのころ心平 かざひの文庫 2016-08-26 Amazon Kindle 楽天ブックス 先日、サッカー少年のお母さんからメールが届きました。 とても素敵な内容だったので、ご紹介させていただ…
以前、こんな本をご紹介しました↓ サッカーコーチをやりたい人へ、まず読んで欲しい一冊 生きるためのサッカー: ブラジル、札幌、神戸 転がるボールを追いかけて posted with ヨメレバ ネルソン 松原 サウダージ・ブックス 2014-06-18 Amazon Kindle このネ…