大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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サッカーをセンス良く伝えるために読んでおきたい記事3選(vol.12)

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選手の可能性にフタをしている指導者が多い

「我々指導者が最もしてはいけないことは、選手の可能性にフタをしてしまうこと。でも実際は、指導者によって、その後の可能性の芽を摘まれてしまう選手がたくさんいる。自分もそういう選手を大勢見てきた。 

 

 

 例えば今日、センターバックのスタメンで起用した山下柊飛(やました・しゅうと)は、身長160cmそこそこ。指導者によっては、『おまえにセンターバックは無理だ。その身長でどうやってやるんだ』というかもしれない。でも、今日の試合で山下は、川崎フロンターレU-18のエースであり、U-17日本代表のエースでもあるFW宮代大聖を完封し、守備に関しても、ビルドアップに関しても、ほぼ完璧な仕事をしてくれた。

 

 結局、『身長が低いからセンターバックは無理』というのは、偏見にすぎない。身長でサッカーをするのではなくて、どれだけいい仕事ができるかどうかで、その選手のよさを判断すべき。そのうえで、その選手が最も力を発揮できるポジションであったり、役割であったりを見極めていくことが大切になると思う。

 

 あるJリーグの下部組織では、ジュニアからジュニアユースに昇格させる判断の基準のひとつに、今後どの程度まで身長が伸びるか、それを知るために骨密度を測定するらしい。自分から言わせてもらえば、『それって、何の意味があるの!?』って思う。(選手を)見るべきところは、もっと他にある」

headlines.yahoo.co.jp

 

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日本はなぜドリブラーが育たない?小林祐希が指摘した内容が興味深い

小林 祐希(ヘーレンフェーン

(日本ってなかなか最近そういう子がいなくない?)「仕掛けて取られた時に、『だったらシンプルにやれよ』っていう指導者って多いじゃないですか」(その辺、どう思う?海外でやってみて) 「オレは学くんしか知らないです。日本でドリブルする人。 アイツら『9回ミスっても、10回目ドリブルで行ってシュート決めればいいんでしょ』って。 で、10回目に引っかかったら『代えてくれ』って言います。『今日はオレの日じゃない』って」

 

「凄いっすよね。 もうなんか『オレの仕事はドリブルなんだ、ドリブルでかわしてクロス、シュートがオレの仕事だから、それができない日は代えてくれ』って言うんです。 凄いなと思って。気持ちいいですよね。 監督も分かってて、アイツがパスで逃げ始めたらもう終わりだからって。だから、スペシャリストを育てたかったら何回でもやらせるしかない。 (日本人は)途中でみんな変わっていっちゃうんで。ミスしたくないとか、試合に出続けたいっていう気持ちで。出来るだけ普通の選手になっていっちゃうんですよね」

 

qoly.jp

 

川口が「スーパーセーブ」を呼べる理由、「強い野心、ちょっとした遊び心」の必要性

「僕の場合、自分が目立ってやろう、勝利の立役者になろうという気持ちが底力となります。GKはゴールを守る最後の砦。誰も助けてくれません。チームのために戦う、というのはベースにありますが、それだけでは圧倒的にパワーが足りない。

勝負を決めるためには『自分が主役になってやる!』という強い野心、ちょっとした遊び心が力になるんです」「そもそもスーパーセーブと言われるプレーはいつも練習でやっていること」と川口。

「行きつくところ、本番で出せる力のベースは日々のトレーニングにあります。練習と試合ではシーンが変わるだけのこと。いかに試合を想定し、練習時から全力で取り組めるか否かが左右する。つまり、日頃のトレーニングから闘いなんです。

観客がいない練習場でも、試合と同じ気持ちで100%のプレーをする。その積み重ねがあって、本番に力を発揮できる。スーパーセーブなんて、急にはできません(笑)」

 時には100%の力で練習に臨む難しさを感じることもある。体が痛い、気持ちがのらないときもあるし、J3でプレーする今はグラウンド内外問わず、チームに頼らず自分自身でやらなくてはいけないことも多い。しかし、苦しくなればなるほど、“サッカーが好きだ”という気持ちに行きつく

headlines.yahoo.co.jp

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…