大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

強い少年サッカークラブは、子ども達が犠牲になっている可能性が高い

サッカーを上手くさせる前に、好きにさせる必要がある 子ども達にサッカーを教える時、一番大切にしなければならないことはなんでしょうか? ジュニア年代のコーチの第一ミッションは、サッカーを好きにさせること。 次に、サッカーを夢中にさせること。 次…

風間八宏が子供の頃に心がけていたこと。"大切なのは頭の中に敵が作れているか"

大学生の頃、怪我のリハビリでトレーニングができなかったときに、風間さんに言われた言葉を思い出しました。当時、軽いランニングができるようになった頃で、グラウンドの端っこで軽くボールタッチの練習をしていた時のこと。 「どうやったらイメージ通りの…

スペインで危惧されている戦術偏重の傾向 「今のサッカー選手は戦術的すぎる」

スペインのレアル・ベティスのメソッド部門責任者パブロデルピノの話が面白かったので、ご紹介させていただきます。 スペインで指導に携わるTomizawaさんのTwitterはぜひチェックしてみてください。 今の選手は戦術的すぎる パブロデルピノ @76_pinoレアルベ…

U-17アルゼンチン代表コーチは言う「子どもたちの創造性は、自信を育むことで生まれる。」

アルゼンチンのU17のコーチがオンラインミーティングで話す内容がとても興味深かったので、翻訳してみました。 育成大国であるアルゼンチンには優秀な指導者がたくさん生まれます。 世界トップレベルで活躍する若手が生まれる土壌、指導者の価値観はどのよう…

ウルグアイの名将、元小学校教師タバレス監督の言葉「サッカーは偉大な乗り物」

「私が指導しているのは人間だ。スター選手を育てているわけではない」 オスカル・タバレス監督の言葉です。 ウルグアイのタバレス監督といえば南米を代表する監督です。 タバレス監督の魅力は、その深いサッカー観です。元小学校教師である彼の言葉は、常に…

ブラジルでプロ契約した注目の若手、神田 凜星選手の異次元トラップをみよ!

静岡学園で技を磨いた後、ブラジルに渡り、サンパウロ州選手権セリエBのリオ・ブランコECとプロ契約を結んだ神田 凜星選手。 コロナの影響で自主トレーニングをしているようだが、彼がTwitterに上げた常軌を逸したテクニックをご紹介させていただきたい。 空…

自粛期間中にできた、誰に決められることのない子どもたちの時間を大切にしたい

「自粛期間中にできる自主練メニュー」 色んなチームやサイトで紹介されています。 とてもありがたいです。ヒントになります。 とてもありがたいけれど、何か違うと感じる部分もあります。 自粛期間中にできた誰に決められることのない子どもたちの時間。そ…

「日本の力をみせるとき」三浦知良選手の言葉を反芻する一日

私の中で、日本を代表するサッカー選手といえばキングカズこと三浦知良しかいません。 日本にサッカーのカッコ良さをを啓蒙した人物で、Jリーグ発足時からずっとカッコ良くあり続けている。 有名になればなるほど、批判する人間が出てくるものですが、私はこ…

風間八宏が中学生時代に身につけたフェイントがエグい!体を触らせない、ボールを見せないフェイント

大学サッカー部時代の恩師でもある風間八宏さん。 名古屋グランパスを辞めた後の動向が気になっている方も多いと思います。 あれからメディアで表に出てこない風間さんですが、現在もサッカー文化を育むべく活動をされているようです。 風間さんの公式Twitte…

サッカーを伝えることは、人生を伝えること

大学生の時、サッカーコーチとして、子どもたちに携わるようになってから、社会の仕組みを勉強しながら、自分の人生を模索しながら、目の前にいる子どもたちに何を伝えるべきかを日々考えていました。 サッカーのコーチなので、当然サッカーの魅力を伝えるこ…

サッカーは教えるのではなく、夢中にさせるもの

日が暮れるまでボールを追いかけたあの日、私たちは夢中でサッカーを楽しんでいた。暗くなっても、親が迎えに来るまで夢中で楽しんだサッカー。 私は大人になって子どもたちにサッカーを指導する立場になった時に、同じように夢中で一緒にサッカーを楽しみま…

コーチの仕事は「教える」ことではなく、「考えさせる」こと

元プロ野球選手で、現在は千葉ロッテマリーンズの一軍投手コーチの吉井理人さんの本をご紹介させていただきます。 タイトルの「最高のコーチは、教えない。」に惹かれて購入し読んだのわけですが、これまで読んだコーチングの本の中でもトップクラスに学びが…