大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

ドイツ・アメリカ・日本のサッカーを経験して感じたこと。サッカー留学をサポートします

「自分が経験したことを次世代に還元したいんです。若者たちになにか貢献できることがあればいいなと思っています。海外サッカー留学で、僕は人生が変わりました。海外で経験してきたことを伝えたい。若い子たちのきっかけをつくれたらいいなと思っています…

ザスパクサツ群馬・大前元紀のFKに見る、触らなくても入るFKの理屈とは?

J2リーグ第19節、栃木VS群馬の一戦で大前元紀が直接FKを決めた。 だがこの直接FK、いわゆる華麗なシュートではない。 このゴールは 「触っても触らなくても入る」 と言われる少し特殊なFKによるものだ。 かつては小笠原が得意としたこともあり、Jリーグでは…

子どもの長所を伸ばすと短所が一緒に伸びていく。短所に注目すると長所が消えていく。

「欠点を克服しよう。できないことを頑張ろう。」 よく言われることです。 でも、息子のチームのコーチの短所へのアプローチはちょっと変わっています。 以前こんなふうに保護者に話してくれました。 「子どものできない部分ではなく、長所に注目し、 その特…

ベガルタ仙台、クエンカに学ぶDFの裏を取る駆け引きとは

J1リーグ第17節、ガンバ大阪vsベガルタ仙台。ベガルタ仙台の長沢駿が挙げた先制点は、クエンカがDFの裏を取った突破からアシストされたものだった。 今回はこのクエンカの裏を取る動きを取り上げたいと思う。よく解説や指導者の口から出てくる「ボールが無い…

指導者と保護者に求められる見極める力

昨今、問題になる指導者の行き過ぎた指導、パワハラ問題に関して、私もこれまで何度も取り上げてきました。 しかしながら、何人かの指導者の方からは指導者の悪評ばかりを取り上げることで、指導者の風評を下げることにも繋がるのでは?という指摘をいただく…

子どもの敵は先入観。大人の敵は無意識の先入観

伊坂幸太郎さんの「逆ソクラテス 」という本をご存知でしょうか。 2020年に読んだ本の中でも、特に印象に残っている本です。 テーマは日本社会、教育における「先入観」で、大人が持つ先入観を、子どもたちがどうにか崩そうと奔走するのですが、学校やスポー…

松本山雅FC、阪野豊史のアシストに隠された細やかな工夫とは

今回のプレー解説は、J2リーグ第29節、ギラヴァンツ北九州vs松本山雅FCの試合からご紹介したいと思う。 取り上げるシーンは、松本が前半終了間際に塚川のゴールで先制したシーンだ。 このゴールをアシストした阪野のパスには、いくつかの細かい工夫がされて…