2015年12月某日、表参道の「COMMUNE 246」にて。
そう、この日はMFカフェの有坂さんと、この日はじめてお目にかかる中村さんとの”飲み”だったのだ。私はこの日を楽しみにしていました。
有坂さんはこんな人↓
中村さんはこんな人↓
当初、私は有坂さんと二人で飲みに行きましょうという話をしていたのだけれど、フェイスブックで中村さんの発信する情報が、言葉が私の”感性”を刺激しまくった結果、中村さんに会てみたい!ということになり…
きっかけになった記事はこちら↓
なんというかピンときてしまい、中村さんを誘ってみようということになり、フェイスブックでメッセージをしたのです。そのとき彼はたしかブルガリアあたりにいたのだけれど、「多分行けます」と面識のない未知の人間に返事をしてくれました。
感性を刺激しあうということ
この日に向けて私はやってみたいことがありました。
フェイスブックのイベントページを作って、その中でコミュニケーションをとるというもの。グループチャットでは流れてしまうコミュニケーションもイベントページならそれぞれがトピックを作って発信できるし、そのテーマに対して自由に会話ができる。そしてクローズドな環境でしか話せないことがある。クローズドだからこそ話せることがある。そしてなにより“感じることを大切に生きている”このおふたりと感じることをただただ書いてみたり、面白い情報をシェアしたり、アイデアをメモしたりすることできっと楽しくなると思ったのです。
おふたりが共有する情報はことごとく私の感性を刺激しました。
このイベントページは想像を超えて盛り上がりました。私はこの日を迎えるまで毎日フェイスブックのこのページをみることが楽しみで仕方がなかった。このふたりにしかシェアできない情報や書けないことがあったのです。
そして迎えた当日。
有坂さんが「この面子で会うならここだと思う!」ということで場所はここに決まり↓
本当に楽しくて有意義な時間はあっという間に過ぎ去りました。
この日、印象に残っている“おふたり”の話をほんの少しだけシェアしようと思います。
リーダーには2つのタイプがある
そう言ったのは中村さん。
「リーダーには2つタイプがあって、ひとつ目は人と向き合うタイプのリーダー。ふたつ目は背中を向けるタイプのリーダーがいるということなんです。僕は背中をみせることを意識してるんです。僕は自分の人生を突き進みます。そんな姿をみて誰かがイイなって感じてもらえるようになれたら最高だなと思うんです。」
誰かを無理やり振り向かせるのではなく、自然と振り向いてもらえるようにしたいんです。自分が最高に楽しんでいる姿を、生き生きしている姿をみせることが人を巻き込むと思うのですと。
まさしく私はそんな中村さんの姿に、シェアする美しい情景に魅了されてしまった。
コスタリカのサッカーの風景
有坂さんはコスタリカのサッカーの風景を語ってくれました。
「コスタリカでストリートサッカーをやったんだけど、すごく面白くて、あらゆる世代の人がごちゃまぜになって試合をするんだよね。ほとんど動けないお爺ちゃんがゴール前で良いボールが来るの待ってて、若くて動ける子が一生懸命ゴール前までボールを運ぶ。小さい男の子なんかも混ざってるんだけど、なんというかそれが日常に溶け込んでるというか、当たり前の風景としてそれがあるって本当にイイな〜と思ったんだ。」
私はこの話を聞いてこれこそが”日本に足りないこと”なんじゃないかと思いました。
私はサッカーが強い日本が来る前に、サッカーが日常に溶け込んでいる風景が先に来なければならないと思うのです。サッカークラブの数よりもサッカーの遊び方を知っている大人の数、“遊び場所”というか“規則に捉われない寛容で遊び心ある人”の数が増えなきゃいけないと思います。
有坂さんが話してくれたコスタリカのサッカーの風景がいつか日本でもみたい。日本サッカーを強くしなきゃいけないなどという前に、サッカーの本当の楽しみ方がじんわりと広まったらいいな。
blog.canpan.info
きっとまた3人で…
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
スポンサードリンク