大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る                    ※当ブログはプロモーションが含まれています

サッカーは正解を選択するゲームではなく、選択を正解にするゲーム。それは、人生も同じ

河内一馬さんの著書「競争闘争理論」より引用↓ 私たちの場合、学校教育においても、事前に「正しい」回答が用意され(たとえ文学について学ぶ時であっても!)、それが”絶対的な"正義だと教えられる。勉強、そしてそのプロセスを測るテストとは、事前に用意…

日本の少年サッカーに失望するスペイン人コーチの提言

日本の街クラブでサッカーを指導するスペイン人の方のFacebookの投稿が考えさせられる内容だったのでご紹介させてください。 私自身、大学生の頃に日本のジュニアサッカーのコーチを経験し、おかしなことが罷り通っていることに気がついて、このブログでもた…

サッカー選手のアスリート化が育成年代に及ぼす影響

今回は、サッカー選手のアスリート化が育成年代に及ぼす影響について考えてみたい。 サッカー選手のアスリート化が強化されすぎて、テクニカルで天才肌の選手もアスリート性を求められて適応できずに辞めていく、サッカーが上手い選手よりも、サッカーがまあ…

日本サッカーの「極端なオフの少なさ」や「量を追求する理不尽な練習」の理由について

「競争闘争理論」に興味深いことが書かれていた。 日本で「体罰」や「理不尽な練習」が後を絶たない理由の一つに、私はこの「自信」との関係があると考えている。日本人が言じている「やればやるほど自信が持てる」という思考態度は、過度な訓練や使い物にな…

サッカーと、日本サッカーの技術の捉え方について

河内一馬氏の「競争闘争理論」より、サッカーにおける技術と日本における技術の捉え方についての考察が面白かったので紹介したい。 日本の美術教育はデッサンに異様に執着することもあって、現代の日本人は総じて絵がうまくなっています。 つまり、日本の頼…

僕のチームは外国人の子どもが多いんだけど、大会に出るとなると外国人の子どもだけだと出られない… 日系ブラジル人の仲間から聞いた話を考える

先日、日系ペルー人の友人に誘われてフットサル大会に行ってきました。 私の住む神奈川県には日系人のコミュニティが多数あり、私が中南米一人旅から帰国した後に川崎で通訳のボランティアをしていた時に彼らのコミュニティに歓迎してもらってからの付き合い…

コーチの無意識の偏見。音を立てる選手、立てない選手の話

スペインのビジャレアルで指導改革を行い、Jリーグ特任理事、WEリーグの理事も勤め、24年からはスポーツハラスメントZERO協会の理事もされている佐伯夕利子さんの著書をご紹介させてください。 佐伯さんの指導人生を追体験するかのように惹き込まれてしまい…