大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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サッカーやる気のない息子。どうすればよい?子どもとのコミュニケーションで大切にしたいこと

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SNSのThreadsでこんな投稿がありました👇️

昨日息子のサッカーの試合あったの。
サッカー始めた理由は年中の時クラスの仲のいいお友達がやってたからやりたいと自分で言い出して、年中の途中から始めた。
仲良しのお友達はみんな卒園と同時に辞めてしまって、
正直うまいとは言えない息子は続ける!と言って今も続けている。
練習はしないし、
テレビでサッカーやってても興味なし。
試合見ててもすごく弱気でボールが来ても止まっちゃう。
取りに行けない。
ボール追いかけて走ってるだけにしか見えない😔
辞めれば?と言っても本人は続ける!と。
だったらもっと興味を持って欲しいし、
もっと「上手くなりたい」っていう気持ちを持ってもらいたい。
昨日で一人同級生がやめてしまって、
息子の学年は3人になってしまった😩
3人しかいないのに、このままのレベルじゃついてけないんじゃないか?って。
体育会系な私的には闘争心が足りないなぁ…って。
負けても悔しそうにもしないし、
本当に楽しいのかなって。
モヤモヤしたまま(親が)続けててもいいのかなって。

 

「うちの子、どこからどうみてもやる気がないんですが、なぜかサッカーしたいって言うんです」

このような相談、何度も受けてきました。やる気がないように見える子どもがなぜサッカーをやりたいというのでしょうか。

その理由を書いていきたいと思います。

 

【目次】

 

子どもがサッカーをやりたいという理由

まだ小さい子どもって、口では上手く表現できないけれど、サッカーがしたいという理由はちゃんと持っているものなんです。考えられる理由をいくつか書き出してみます。

仲の良い友達がやっているから

実はサッカー自体に興味があるというよりも、仲良しの友達がサッカーやっていて、一緒に遊べるからサッカーをやりたいと言っているパターン結構あります。

友達とボールを追いかけて走っているだけで楽しいんです。サッカー上手くなりたいとか上手くならなきゃとかは思っていません。きっと友達と遊んで楽しいからが理由なんです。

無理に上手くなることを要求してしまうと嫌になってしまう可能性があります。小学校低学年くらいまでは、あまり要求せず見守ってあげられるとよいと思います。

サッカーのコーチや先生が好きだから

サッカーのコーチや先生が好きだからやりたいと言っていることもあります。大好きなコーチや先生に会いたいからサッカーをやりたいという子ども結構多いように思います。私もコーチ時代、コーチ大好きって毎回言ってくれる子達がいました。楽しそうにボールを追いかけていましたが、当然上達が早い子遅い子がいます。幼稚園~小学生の上達速度の差は対して重要ではありません。中学、高校から別人のように上達する子もたくさん見てきました。子どもはコーチや環境によって成長するきっかけが生まれます。成長するタイミングは誰にもわかりません。だからこそよく観察することが大人は大事なのだと思います。

まだ上手くできない

サッカーをもっと上手にやりたいと思っているけれど、まだ上手くできず模索している可能性もあります。どうしたら上手にボールをコントロールできるのか、ボールを上手く奪えるのか、外から見ていると、やる気がなさそうに見えることもあります。でも、よく観察していると何かを考えていそうだったり、その子なりに模索していることもあります。なかなかそんな様子が見て取れないから難しいのですが、数ヶ月経つと見違えるように色々できるようになっていたりします。サッカーって難しいんです。コツを掴むのが早い子、遅い子がいるので親は割とすぐにうちの子向いていないかもとか思ってしまうのですが、長い目で見てあげてほしいなと思います。こんな記事も参考にしてみてください👇️

keikun028.hatenadiary.jp

 

子どもの好奇心を大切にする

サッカーが好きにならないと子どもは上手くなりません。まだ友達と遊ぶのが楽しいから、コーチに会いたいからという段階であるなら、コーチがサッカーを好きにさせ、上達させるコーチングができそうかを見てあげてほしいと思います。

子ども自らがもっとサッカーしたい、上手くなりたいと思うことがスタートです。そのチームがそんな環境になっているかを見極めるのが親の役目だったりします。

子どもの好奇心を大切にすると、自ら上手くなりたいと思うようになり、次第に主体性がでてくるものです。

周りの子と比較しない

成長が早い子、最初からなぜか上手い子っているんです。その子たちに比べるとうちの子は、、って考えがちなのですが、周りのできる子と比べてネガティブに捉えることはありません。子どもがサッカーを好きになって、自分からもっとやりたい、上手くなりたいと思わない限り、親やコーチが上手くさせようと必死に指導しても、本物の技術やスキルは養われません。それどころか子どもにとってサッカーがストレスになって「やりたくない」になってしまう可能性があります。実際に熱量の高すぎるパパさんが子どもをサッカー嫌いにさせてしまうケースも見てきました。ジュニアチームのコーチが熱血すぎても起こる現象です。

keikun028.hatenadiary.jp

 

サッカーのチーム選びも重要です。いろんなチームがあるので見極める参考になるかもしれません👇️

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