52点差がついたサッカーの試合があったという。
試合をした選手たちが悪いわけではないということは、あらかじめ言っておきたい。
どんな気持ちでゴールを決め続けたのだろう、どんな気持ちでゴールされ続けたのだろう、どんな気持ちで試合を観ていたのだろう…
想像するだけで胸が苦しくなる。
この試合を楽しんだ人間がいたなどと思えない。思いたくない。
ジュニアサッカーの試合でも、どんなに力の差があってもこれほどまでに点差が開いた試合は見たことがない。
でも、どんな試合だったかは想像ができる。
選手たちは悪くない。
このミスマッチで、不健全な試合が行われてしまう構造に問題がある。
大人は、こんなに実力差があるチームを試合させてはいけない。
実力が近いチーム同士が試合をする仕組みを早くつくらないといけないと思います。