大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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「生きるか死ぬかの戦いに身を置く挑戦を」小さなゴールキーパー冨澤拓海の3度目の海外挑戦

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「生きるか死ぬかの戦いに身を置く挑戦がしたいんです」

そう語るのは、3度目の海外挑戦を決意した冨澤拓海(27歳)。

 

2度目の海外挑戦を果たした時のインタビュー記事がこちら👇️

keikun028.hatenadiary.jp

 

2度目のオーストラリアでの海外挑戦を経て、カンボジアでキーパーコーチとして経験を積み、3度目のプロサッカー選手としての挑戦をするという。

 

これまで2回、冨澤拓海を追ってきたが、若くして選手としての海外挑戦、指導者としての海外挑戦のみならず経営者としても経験を積んで、今また選手として海外挑戦をするという興味深い展開の背景を聞かないわけにはいかない。

彼の3度目の海外挑戦の決意を聞いた。

 

プロフィール

冨澤拓海(27歳)

株式会社SHORTERS  CEO
海外5年ニュージーランド⇨モンゴル⇨ジブラルタル⇨日本⇨オーストラリア→カンボジア(指導者)→ラオス

 

日本ではGKコーチ、GKグローブ販売

https://x.com/SJSGK_Japan

オランダ国旗のブランド

https://x.com/robey_jp

 

ーー3度目の挑戦に至る背景を教えて下さい

22年、オーストラリアで選手としてプレーして、23年にはカンボジアでGKコーチとして過ごしました。カンボジアでのGKコーチ契約は違約金を払って辞めました。

監督との考え方のギャップが大きかったんです。GKコーチでありながら、そこだけに留まらずにサッカー全体を捉えてコーチングしていたので選手からの信頼感も得ていたのですが監督からすると役割以上をやりすぎているように見えたのだと思います。

監督と同じような視座でゴールキーパーコーチをやることは僕としては普通のことだと思うんですが、確かに監督からするとやりにくさはあったのかなと思います。それでちょっとした確執も生まれてしまって…

そんなこんなで、違約金を払って辞めました。

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ーーその経験を経てまた選手としてプレーしたいと思ったんですね

実はカンボジアから帰ってきて、自分が何をやりたいのかというのは悩んでいたんです。

指導者としてのキャリアを積み重ねる前に、生きるか死ぬかの戦いに身を置きたいという気持ちが心のなかに強くあるのを自覚しながらも、家族の気持ちや、経営する会社の仲間たちの気持ちなどいろいろと考えると、その気持をなかなか外に出せない自分がいたんです。

あとは、指導者としての興味深いオファーもありがたいことにいくつか頂いていました。魅力的だけど条件が合わないものもありましたが、自分が選手として挑戦したいという気持ちを凌駕するものはなかったんです。

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ーー選手として生きるか死ぬかの戦いに身を置きたいという気持ちが表出するきっかけはあったんですか?

カンボジアでのGKコーチとしての経験はとても貴重な機会だったのですが、やはり指導者としてのキャリアを積む前に、自分がまだ選手としてやれる、やりたい気持ちが残っているという気付きが大きかったんです。

 

指導している中で、たまにゲームに混ざったりしたときに現役の選手たちより良いプレーができてしまうことがありましたし、そんなときにやっぱりなんでまだプレーできるのに指導しているんだろうという思いがこみ上げてくるんです。

やっぱり選手としてプレーしたいなという気持ちは強くなっていきました。

家族(パートナー)からの後押しもあって、挑戦する決意をしました。

ありがたいことにラオスの1部リーグでプレーする機会をもらいました。

ーー3度目の挑戦の地はラオス

また、生きるか死ぬかの戦いに身を置く挑戦ができる幸せを噛み締めて全力でプレーしたいと思います。

 

僕が挑戦する姿を、一歩を踏み出す勇気がない人に見てもらいたいです。

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