写真=Getty Images
【3/23vsFC岐阜】
— 横浜FC【公式】 (@yokohama_fc) 2019年3月23日
横浜FCスターティングメンバーです。
三浦知良選手が先発出場!
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キングカズこと三浦知良選手が52歳と25日でJ最年長出場記録を更新。
スタメンでの出場は2年ぶりとのことで、どんなプレーを魅せてくれるのか注目が集まった。横浜FCには、かつて日本代表で活躍した松井大輔選手や伊野波選手、さらにはJリーグ最優秀選手になったレアンドロ・ドミンゲスがプレーしており、キングカズとの連携が楽しみでもあった。
とはいえ、流石にもう52歳…J2のピッチでプレーするというのはやはり無理があるんじゃ…などと多くの人が思ったのではないだろうか。しかし、この試合のカズさんのプレーを見て、改めて三浦知良がキングカズと呼ばれる所以を思い知らされた。
膝上の筋肉どう見ても52歳じゃねぇよ... #三浦知良 pic.twitter.com/ufWcJy07zi
— いろれふ (@iroref3939) 2019年3月23日
こちらの映像をご覧ください。
試合前のアップの動きがもう52歳とは思えない軽やかな身のこなし。
そして試合の中で見せたプレーは、秀逸だった。
クロスを呼び込むタイミングと絶妙なポジショニング
三浦知良:クロスを呼び込むポジショニング
— サッカーの技術と戦術を分析 (@boystraum) 2019年3月23日
・ニア側CBの斜め後ろ
・同一視できない位置
・ニア側CBにより近く、近すぎず
・CB間のスペースを敵に知らせず、味方に見せる
ゴール前のポジショニングの質でカズに勝る選手はJリーグには少ない
WGからCFタイプへとクリロナ型進化pic.twitter.com/1NG1zoyUBF
J2のピッチでしっかりと走り、戦えるカズさんはやはりすごい。
とりわけ、クロスを呼び込むタイミングとポジションが素晴らしかった。
スピードとパワーで戦えないからこそ、タイミングとポジショニングという知的で老獪なテクニックで勝負する。
ゴールには繋がらなかったけれど、紙一重だった。
このパフォーマンスが維持できれば、最年長ゴールも遠くないかもしれない。
尋常じゃないハードワークの末にスタメン出場を果たした三浦知良選手、これからの活躍が楽しみです。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…