子どもが楽しそうにサッカーをしているのを見るのが好きです。
子どもたちと一緒にボールを蹴るのが生き甲斐です。
僕は子どもたちにサッカーを教えようと思わないけれど、サッカーが勝手に上手くなるように仕向けるのは割と得意な方だと思います。
サッカーが好きになるように、一緒に楽しくボールを蹴りながらコミュニケーションを重ねて、彼らの好奇心と競争心を刺激して化学反応が起きるのを見るのが好きです。
これをやるのに、指導者ライセンスは必要ありません。
サッカーを愛する心と、子どもたちを愛する心があればできます。
ボールと、広場があればできます。
サッカー禁止の公園が多すぎて、やりたくてもできないことが多いですが。。
大人の言うことを聞ける従順な人間を育てている指導者
小学生や中学生のサッカーの練習や試合を観ると、未だに残念な光景を多く見ることになります。
サッカーで教育をしているんだと、サッカーで鍛えてやるんだと、強くなって、プロを目指すんだと言わんばかりのアプローチを頻繁に目撃します。
萎縮している子どもたちを前に、長々と説教をする大人。
怒られないために自分を殺して必死にプレーする子どもたち。
そんなのを見ると、これはサッカーを教えているのではなくて、大人の言うことを聞ける従順な人間を育てているんだなと感じます。
子どもが自らの意思を持って、サッカーで自分をどう表現するか、仲間とどうやってゴールまでのプロセスを作り上げていくかという余白がまったくない。
ただ、大人が外からイメージした理想の形を表現するために、それを正確に表現できるように反復練習をする。
そんな指導をしてしまう大人を私は許せないのですが、なぜそうなってしまうのかずっと考えていました。日本の教育に関する本をたくさん読み、海外と日本の文化の違いを知るためにたくさんの本を読みました。
そしてようやく少しづつわかってきました。
日本サッカーの問題は、サッカー以外の問題がほとんどだということ。それを少しづつ言語化していきたいと思います。
そこで、普段私が読んでいる記事や本、人から聞いた話をnoteマガジンとメルマガで配信していこうと思います。
ワンコインの有料にする予定ですが、きっと学びや気づきが多い内容になると思いますので楽しみにしていただければと思います。