大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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サッカーの神様は言う。「さあ、思う存分表現しなさい」と 〜子供の好奇心を刺激するテクニック〜

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本当に大切なのは知的好奇心を満たすように促すこと

 

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褒めて伸ばすことは重要だ、でも本当にそれだけでよいのだろうか?

子供を褒めることが大切なのはよく言われているが、もっと大切なのは子供が自立し、自分で知的好奇心を満たすように促すことだ。だから子供のやる気を出すために玩具やお金など報酬を用意してはいけない。

子供が報酬のためにのみ努力するようになてしまうからだ。報酬がなくても知識を得る喜び、達成する喜びを自分で味わえるようにならなくてはいけない。

優秀なコーチは楽しみを表現し表現させる

どうやったら上手くいくだろう?

どうやったら賢くなるのだろう?

どうやったら上手くなれるのだろう?
こういうことを子供達が自ら、主体的に考えるきっかけをいかにつくれるのかが指導者には求められている。ピッチで経験させ、感じさせることがまずは大事なのだ。
なにかを感じる前に、もっとこうしなさい、ああしなさいと先回りして答えを出すことは決して指導ではない。そうすることによって逆に子供の好奇心は失われる。
ピッチにでたら言われたことを守らねばならない。間違ってはいけない。失敗してはいけない。と子供が外的要因によってプレーしなきゃいけない状況が子供の可能性を潰している。大切なのは子供の内から出てくる気持ちであり、想いだ。それは好奇心を刺激する以外にない。面白い!楽しい!と感じることができなければどんなにサッカーが素晴らしいものでもダメなのだ。だからこそサッカーの楽しさを大人がしっかり表現できなければならない。子供の好奇心を刺激するテクニックがサッカーを愛するすべての大人に求められている。

サッカーの神様は言う。「さあ、思う存分表現しなさい」と

サッカーはすべての子供にプレーする資格がある。ちゃんとボールが蹴れなければ試合には出れないとか。ちゃんとボールが止められなければ試合に出ることはできないとか。そんなことないのだ。どんなに下手くそでも、どんなに頭が悪くても、サッカーの神様はすべての人間にオープンなのだ。

サッカーの神様は言っている。

「さあ、ボールを蹴ってごらんなさい。思う存分自分を表現しなさい。」

【参考記事】人生は物語を創造することなのだ 〜自分の物語を紡いでいくこと〜 - 大人になってから学ぶサッカーの本質とは

放り出す愛 、見守る愛 

「サッカーを愛しているのなら、子供を愛しているのなら、放り出しなさい。そして見守りなさい。」とサッカーの神様は言っている。

たくさんの失敗を通じて感じること、学ぶことがある。たくさんの痛みを経験して感じること、学ぶことがある。その連続で人は自立し成長していく。

失敗は可哀想だ。痛い思いはさせたくない。などと事前にそれらを回避することは愛情などではない。

本当に愛しているのなら、放り出すこと、そして見守ることなのだ。

「可愛い子には旅をさせよ」という言葉の本質はこういうことなのではないかと思う。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

keikun028.hatenadiary.jp

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