魅力的なサッカーとはどんなものだろうか?
私は少年サッカーを観ては感じることがある。
日本代表のサッカーを観ては感じることがある。
最近では世界のトップリーグでも少し物足りなさを感じることが多くなった。
それはなぜか…
”上手さ”の平均値が上がったことにより圧倒的な個性の表現が失われているのではないかと、私はそう感じる。
誰もが同じように上手い。パスもシュートもドリブルもそこそこ上手い。
外から観ていても”上手い”とは思う。しかし、何かに”制御された”結果生まれているものなんだろうなあと思う。私は猛烈な寂しさを感じる。個性はどこに行ったんだ…と。
魅了するサッカーとは
誰もやらないスタイルがカッコイイ。強烈なドリブラーをサイドに配置し抜群のパス、シュートセンスのあるボランチと相手の10番のみを潰す為に存在するボランチ、全く守備もチェイスもしないけどゴールは決めるFWと1人で2人のFWを潰す強烈なDF
そんな個性がチームで表現する様こそ観たい
— KEI 創作の9月 (@Keivivito) September 5, 2015
人を魅了させるものとはなんだろうか…
それは美しい表現であり、圧倒的な強さの表現であり、勇姿であると思う。
しかし、そこには必ず隣り合わせとなるものがある。
それは、”リスク”であり、”弱さ”なのではないだろうか。
”リスク”を取り除こうとする
”弱さ”を隠そうとする
それは同時に美しい表現を奪い、突き抜ける”勇気”を喪失させる。
”何かを得るには何かを捨てることである”
どんな人間にも強さと弱さは必ずあるということ
人間が表現するサッカーも同じだ。
人間の本質を知らなければサッカーはできない。
個性の喪失… なにがそうさせているかというと、残念なことに教育であり日本社会のトップダウン設計、同調圧力、集団主義。
これらはもちろんデメリットだけでなくメリットも多くある。しかし、個人や個性が入り込む余白があまりにも少ないのが問題だと私は思う。
「突き抜ける勇気が翼をさずける」
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
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