U-12 ジュニアサッカーワールドチャレンジ2015
昨日、どうしても観に行きたくて、仕事を抜け出して猛ダッシュ(電車とタクシー)でよみうりランドのヴェルディグラウンドまで駆けつけた。なんとか最後の試合、バルセロナ対参加チーム選抜 エスパニョール対参加チーム選抜を観ることができた。
上手いか下手かよりも大事なこと
蹴れる。声が出せる。 pic.twitter.com/FGiVrG2Ic6
— KEI 創作の9月 (@Keivivito) August 28, 2015
魅力のある選手の醸し出す空気
上手いか下手かよりも雰囲気とか佇まいとかの方がよっぽど大事だなと思った。どんな感じ方をしているんだろう。そういう事がとても気になる。 pic.twitter.com/U0NQcdvcU0
— KEI 創作の9月 (@Keivivito) August 28, 2015
エスパニョールの8番の子
雰囲気がステキだ pic.twitter.com/KcK8JWNbsl
— KEI 創作の9月 (@Keivivito) August 28, 2015
いつの間にか私の目はボールを追わずにこの8番の子を追っていた。
するとどうだろう、彼の見ているところ、ディフェンスに行くタイミング、球際の足の入れ方、ボールの触り方、蹴り方、すべてが”美しい””カッコイイ”と感じた。
この”美しい””カッコイイ”という雰囲気は実は上手いとか下手とかよりも大事なものなんだと思う。”上手さ”とは別のところに”魅力”がある。
上手いとか下手とかそういうのが観たいんじゃない。言葉では表現しきれない”なにか”が観たい
本当はアルゼンチンのクラブ、デポルティボ・カミオネーロスを観てみたかったのだけれど間に合わなかった。このクラブを観に行ったサッカー関係者の知り合いも上手さやテクニックじゃないところの魅力があるということを話していた。
上手い選手はすでに五万といる。でも魅力のある選手はそんなにいない。
常軌を逸したモノがみたい
私は最近こう思う。上手い選手は五万といる。もはやその辺の子供が私より上手いなんてことがザラにある時代だと思う。極論を言ってしまえば”上手い”選手ではなく常軌を逸したモノが観たいと思う。それはきっと強烈な個性であって、他の誰かが真似することのできない表現であって、その人にしかできない表現になるのだと思う。
明日もそんな”なにか”を探しに西が丘へ行く。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…