「南米にあって、欧州にないもの」というアルゼンチン産の動画をご覧いただきたい。
南米サッカーとはなんなのか、
南米サッカーがなぜこんなにも熱狂的なのか、
南米サッカーがなぜこんなにも感情的なのか、
これを見てほしい。
生み出したのは彼らで、
私たちは、それを楽しむ。
あちらはエレガントで、こちらはそうでもない。
あちらは真面目で、
こちらはその正反対だ。
あちらには素晴らしいショーがあり、
こっちには自分のチームの愛がある。
あちらはまるで劇場だが、
こちらは火山の噴火口みたいだ。
尊敬してるし、
注目もしてる。
真似ようとはするけど、上手くいかない。
あっちでは余っているが、
こっちでは不足している。
あちら側がルールを決め、
こちらがそれをぶち壊した。
お金の力で、
一番良い選手たちを連れて行った。
時はたち、私たちのあなた達への憧れは増すばかりだろう。
良い見本から真似よう。
でも、あなたたちがパーフェクトな存在で、
私たちがどうしようもない存在なら、
金がないから、
あなたたちと競うことができないと言うなら、
そちらは綺麗な座席が揃い、
こっちは板の座席でも、
あなたたちは早く着き、
私たちはいつも遅れる。
私たちを研究しても、
私たちを理解できない。
私たちに注目し、
私たちを笑う。
私たちを批判し、
私たちをリスペクトする。
私たちの真似すらする。
何か特別なものがあるからだろうか。
情熱や歓声だけじゃない。
特別な性格と存在感。
サッカーと生まれ、
サッカーと生きる。
どんな苦しい時も共にし、
自分たちのカラーに忠誠心を捧げる。
前進しながら人生を理解していく。
試練を乗り越え、
私たちは、このようにしてサッカーを感じるんだ。
友人たちよ、
何を付け足してもいい。
君たちはとても良いプレーをする。
尊敬に値する存在で、情熱もあり、
これからも見本となっていくだろう。
その間、私たちはこちら側で頑張るさ。
誰よりもサッカーを生き、
わがままな天才を生み出し続けながら、
大げさな話をしたり、
バカな話をしているだろう。
確かに君たちには、全てがある。
でも一番大切なものが足りない。それは神秘的なもの。
南米サッカーを説明する言葉
— Kei Imai (@Keivivito) 2019年12月3日
MISTICA=神秘的なもの
HAMBRE=ハングリー精神
BARRIO=地元愛
SUDOR=汗
POTRERO=ストリート
VIVENCIA=ズル賢さ
ASTUCIA=鋭さ
RITUAL=伝統 pic.twitter.com/QqkWUVP6ff
サッカーの本質を追求する旅はつづく…