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子どもの心を想像すること…できてますか?|絵本「おこだでませんように」から学ぶ子どもの本質

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今回はみなさんにぜひ読んで欲しい絵本をご紹介します。

 

おこだでませんように

多くの大人は
「子どもが悪いんだから・・・」と自らの怒りを正当化し、怒られている子どもの気持ちにまで思いを巡らせません。

 

この絵本からは、怒られる子どもの切ない気持ちが伝わってきます。

子どもは、自分の気持ちをうまく伝えることができず、怒られてもグッと我慢します。こんな気持ちにさせているんだとハッとさせてくれる絵本です。

 

子どもは寛容です。
大人が間違いに気づき、「ごめんね」というと、すぐに「いいよ」と言って許してくれる。

 

なのに、私たち大人は。
子どもの「ごめんね」に、「ごめんじゃないでしょ」「何回同じことを言われれば分かるんだ」と言い、酷い時は手をあげる。

 

きっと、私たち大人の方が「こうすべき」
という気持ちが強いのでしょう。

 

怒るのは、子どもに対して一生懸命で、自分が大切にしていることがあるからというのもわかります。

でも、その怒りが自分にも子どもにも良い方向に働いてないなら、お互いに不幸です。

「同じことを何回言っても変わらない」は、大人が何も変えていないから。

子どもを変えるより、自分が変わる方がずっと簡単です。子どもを変えようとする労力を、自分を変える方向に使ってみてください。

 

大人が変わった時、魔法のように子どもたちが変わっていきます。

 

アイオワ大学の研究によると、怒りの感情は人や物にあたっても解消できず、それどころかより激しい怒りが湧いてくるそうです。怒らない選択肢もある、怒るかどうかは選ぶことができるということを忘れないでいたいものです。

 

プロフィール

サッカー少年の子どもを持つ母

子どもたちをもっと笑顔にするためには大人が変わらないといけない…

本には大人が変わるヒントがたくさん散りばめられています。

大人の心を育む本をご紹介していきます。

 

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