大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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セルジオ越後さんに学ぶサッカーの本質 〜子どものリズム、世界を尊重すること〜

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セルジオ越後さんの「子育つ論」を読みました。

子どもを持つ親御さんへ向けて書かれているのですが、子どもと関わる機会のある人全てにおすすめしたい一冊となります。

内容の一部を引用してご紹介させていただきます。

子どものリズム、世界を尊重すること

 

世の中は、ますますスピードアップして、効率化を求める時代になりました。確かに、それに乗り遅れたら、企業は倒産するでしょう。でも、それは「大人の世界」「仕事の世界」のことなんです。

何も、家庭の中まで、同じように急き立て、同じように「早く早く」とお互いを追い立てる必要はないはずです。私は強くそのことを感じるんです。今の子どもたちは、必要がないのに大人のリズムを押し付けられて、「早くもっといい子に」「早く成績を上げて」と追われています。

テレビゲームに夢中になったっていいじゃないですか。未来永劫に、ピーコピーコやるわけじゃなし。そのうち、家にいてくれと泣いて頼んだって、どこへ行くとも言わずにぶらっと外出して、異性と交際するようになっちゃうんです。急かさなくたって、そうなるんです。

はっきり言いますが、お母さんたちは、必要がないのにイライラしすぎです。「早く服着なさい」「あんたのせいで電車に乗り遅れたでしょ!」よく考えてみれば、お母さんだって、別にそんな一分や二分でイライラするほどのことはないのです。

でも世の中が、あらゆることに「早いことはいいことだ、遅れることは損なことだ」で動いているから、こっけいなほど、あせりが子育てに持ち込まれています。マニュアル通りに「何歳何ヶ月で、何ができる」というタイムスケジュールをつい重視しすぎてしまう。オリンピックの開会式やってるんじゃないのだから、いいじゃないですか、少しぐらい遅れたって。

言い換えれば、子どもは、大人とは別の基準、別の速度で生きていることを知ってほしい、ということなんです。子どもたちは、大人とは別の世界を厳然と持って生きているんです。世の中がいくら変わっても、子どもたちが成長していくには、昔と同じだけの時間がかかるということです。

 【参考書籍】

amzn.to

 

大人の在り方が子どもの在り方をつくる

パパさんコーチが多いジュニアチームにありがちなのが、大人の厳しい世界を子どもたちに押し付ける光景です。これは今でもよく見かけます。実は大人にも色々ありまして、様々な価値観、世界観を知る人とそうでない人がいます。頭の柔らかい人、固い人、好奇心のある人とそうでない人もいます。

残念なことに少年サッカーチームの多くはポジティブな要素の少ない大人が跋扈していたりします。ですからチームはちゃんと選ぶ必要があります。

セルジオさんのいうように大人の世界を押しつけるのではなく、子どもたちのリズム、世界を尊重できる大人が指導するクラブでなければ子どもは強制され矯正された挙句、表現力を奪われてしまいます。大人の在り方が子どもの在り方をつくるのです。

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焦らずにゆとりを持って

うちの子は周りの子より成長が遅い、勉強、運動ができないなどという不安をもつお母さん多いですよね。でも、成長速度は人それぞれです。少しくらい周りより遅くたってきにする必要はないです。その子のリズムを尊重してあげれば良いのだと思います。

普通に生活していると、自分の外側の情報に振り回されて、自分の在り方も変えなければいけないと急かされるような気持ちになりますが、本当に大切なのは自分の内側と向き合うことです。世間の常識を自分の子どもに無理やり押しつけても意味はありません。焦らずにゆとりを持って、子どもの本質と向き合うことを大切にしていくことなのだと思います。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

keikun028.hatenadiary.jp