プレミアリーグ、マンチェスターユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監が「最近の指導者について思うこと」を語った内容がとても面白かった。
一流の指揮官は常に、最も重要なことはなんなのかを捉えているということですね。
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モウリーニョが最近の指導者について思うこと pic.twitter.com/h5slalknYY
— ㅤ (@fantaglandista) 2017年11月3日
動画を翻訳してくれた@fantaglandistaさんのTweetよりご紹介させていただきます。
最近の指導者はこう言う。
モウリーニョがやるような、グアルディオラがやるような、シメオネがやるような練習をしたいとね。
YouTubeにでも行けばいいよ。
何か見つかるだろうから。
もしくは、守備組織やプレッシャーについての練習をしたければ、そこに行けばいいよ。
あれこれクリックしていれば、情報が出てくるだろうからね。
大切なのは自分独自の知識を生み出すことだよ。
確かなアイデアを持つことができるのは、あなた以外の誰でもないはずだ。
長時間でも、細かい練習でも、運用できなくてはいけない。
アイデアを運用できれば、練習を充実させられるし、自分のアイデアに合わせた練習を、何を伝えたいのかを選べるようになる。
これは基本的なことなんだ。
傾向があるんだよ。
私自身の経験からすると、多くのことが、とても多くの分野の知識が転がっていると思うね。
当然どの分野の知識も歓迎するよ。
指導者としての私たちの能力をさらに上げるためにね。
でも私はこう思うよ。
そうした幅広い知識が手に入ると、ほとんど吟味せず、優先順位をつけないようになってしまう。
本当に重要で基礎となるのは、日々の生活における指導者としての自分自身なんだ。
今ではそういうことがあるからね。
私は気にしていないよ。
3、4、5年前はとても重要だと思っていたけどね。
だから最近はこうした能力、優先順位をつけられること、吟味できること、何をすべきか知っていることが1番重要だよ。
練習に関しては尚更ね。
練習にあまり時間をかけられないからだよ。
激しい大会ではね。
だからやりたい内容を吟味して、決断できなければいけないんだ。
それこそが大切だと思うね。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…