大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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アーセン・ベンゲルが語る選手育成

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日本では名古屋グランパスで指揮をとったことで知られるアーセン・ベンゲル監督。

長年アーセナルを率い、優秀な選手を育成することで定評のある監督だ。

そのベンゲル監督が選手育成についての話が大変興味深いものだったのでご紹介したいと思います。

 

 

動画を翻訳してくれた@fantaglandistaさんのTweetより。 

成功している人から学べることは、犠牲を厭わない覚悟がどれだけあるかだよ。

良くなるためのね。

朝起きたとき、私たちはいつもコンフォートゾーンから出られずにこう思うんだ。

「今日は手を抜いてもいいや」と。

その一方で、最高になろうともしている。

 

だったら、朝起きたときにこう思うべきだね。

「いや、今日甘んじて手を抜いてはいけない。最高になるのだから」とね。

単純なことさ。

選手を育てるのは、土台から家を建てるようなことだよ。

選手の基礎となるのが技術だね。

7歳から14歳までの間に身につけるべきだ。

もし14歳の時点で技術力がなければ、どうしようもない。サッカー選手にはなることはできないよ。

次の部分が身体的な側面だね。

1階は身体的な選手の才能なんだ。

不幸なことに身体は14歳から17歳の間に決まる。

そこで、十分に素早くなれるか、十分に強くなれるか確かめられる。

2階は戦術的な側面だよ。

試合を理解できるか、どうボールを持っている選手に拘るのか、どこにいくべきか理解しているか。

最後の部分、18歳、19歳で決まるのは、どれだけ成功したいのかということだよ。

 

金曜日の夜にディスコへ行かないようにするとかね。

土曜に良い試合をするためだよ。

 

サッカーに限らず、人生を前向きに生きる上でも大切なことだと思います。

成功を勝ち取るには人並みにやっていたらもちろんダメだということです。

そして、サッカー選手になるために必要な要素もベンゲル監督独特の言い回しが面白いですね。

 

指導者はサッカーを咀嚼し、どう解釈し、どう伝えるかが大事なのだと思いました。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…