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インモービレ その嗅覚と、得点力の高さに迫る!

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写真=Getty Images

チーロ・インモービレ。

イタリアでこの男の名前を知らないサッカーファンはいない。

セリエAのSSラツィオに所属する29歳のストライカーだ。

 

香川真司が所属していた、ボルシア・ドルトムントに所属していたときには、「ドイツ人は、誰も家に呼んでくれなくて寂しい。イタリアが恋しいよ。」と発言し、人間味あふれる典型的な可愛らしい一面をのぞかせた。

 

こんなに可愛らしいインモービレも、いざピッチの中に足を入れると、ゴール職人と化す。

常に、ここにボールが通れば1点になると言う局面を生み出す能力に長けており、"ここしかない"場所に常にいることができる男。

 

そんな、嗅覚と得点力の高さを武器にゴールを奪う、インモービレのプレーをご覧いただきたい。

自分が得点できる場所にボールを誘導するということ

 

あらかじめ、中のスペースを開けておいて、味方が前を向いた瞬間に敵の背後を取る。

そして、あらかじめ開けておいたスペースに侵入し、簡単にキーパーと1対1の状況を作り出してのゴール。

 

味方がヘディングをする前から、ボールが来そうなところに動き始めてるのがわかるだろうか?

インモービレは、自分が得点でこる場所をかぎ分けることができ、そして、決定力も抜群に高いのだ。

 

ボールの軌道を変えるだけ

 

自らボールの方に動き、軌道を変えてゴールにしてしまう

 

ゴール前では柔らかく

 

相手が来なければ、ムダに動く必要はないのだ。

“そこ”でボールが来るのを落ち着いて待っていれば良い。

そしてボールが来たら芯を捉えることに無駄な力を入れずに集中して豪快にゴールを決める。

 

どんなに相手に囲まれても焦る事はない。

自分がゴールを決めるための最善を考えるだけだ。

「相手を観察するのと相手の動きを読む事」それが、ストライカーに一番必要な能力であると。

 

そんな、イタリアのゴールマシーン インモービレに注目していただきたい。

 

ライタープロフィール

佐藤 靖晟 21歳
高校卒業後イタリアに渡り1シーズン半、今年からスペインに移籍してプレー。

佐藤 靖晟 (@92670731) | Twitter

 

keikun028.hatenadiary.jp