C・ロナウドのヘディングでのゴールが話題になっている。
圧倒的な打点の高さから決めたヘディングシュートが凄まじいと。
怪物ロナウドの身体能力
クラシコのつなぎで見ていたサンプドリア対ユベントス、前半終了間際のロナウド弾。
— ©︎RioSam|サッカーライター (@RioSam_Official) December 18, 2019
肩まで跳んで、高さと対空時間に圧倒的な差をつける。バケモン。
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凄まじい身体能力の高さがロナウドの魅力の一つだけれど、このヘディングシュートは決して身体能力の高さだけではありません。
身体能力がいくら高くてもヘディングの上手い(強い)選手には勝てないものです。空中での競合いはテクニックと駆け引きが求められるのです。
ロナウドのヘディングは身体能力だけじゃない
これは分かりやすい。ヘディングはジャンプの”上がり際”ではなく”落ち際”でする。このように後から飛んできた相手はどうしようもないからです。
— 岩政大樹 (@_PITCHLEVEL) December 18, 2019
つまり、早く飛んで空中で待ってヘディングすること。すると、それを見た人たちは「滞空時間が長い」と言います。実際は「ジャンプするのが早い」のです。 https://t.co/GnO4SbeRDk
身体能力+テクニック+駆け引き これが重要なのです。
身体能力といってもサッカーに求められるトレーニングの量と質を誰よりもこなしているからこそ結果が付いてくる。
もう少し解像度を上げてみると。。
身体能力+空間認知
ロナウドさんはライトを消されようともクロスが上がった直後の初速、軌道さえ見えていれば暗闇でもドンピシャで合わせられます。
— ネレリー (@Bianconerely) December 19, 2019
驚異の身体能力と、この空間認知能力こそがヘディングでゴールを量産するポイントなんでしょうね。
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ボールの落下地点を捉える感覚、そしてそこに入るスピードとジャンプするタイミング。
トレーニングを愛しているロナウド
ベナティアだけではなく、このような話はいくつもある。
ロナウドはストイックに体を鍛えるが、もはや厳しいトレーニングすることを愛しているのだろう。そうでなければあの身体能力は説明ができない。
🎙ベナティア
— Ultras Rei (@Ultra_Makichan) December 17, 2019
『いつだっけかなあ。3日後にも試合が控えてる時があって、ベンチに温存されたんだ。帰りのバスでロナウドが“これからどうする?”ってきいてきたけど23時だから帰るよと言った。そしたら“軽くトレーニングしない?俺はもの足りない”とさ。この男は普通じゃないと思った』 pic.twitter.com/uI35LK4ePN
サッカーの本質を追求する旅はつづく…