大人になってから学ぶサッカーの本質とは

サッカーの本質を追求するWebマガジン 考えるよりも感じることを大切に 美しさとは何かを感じる心を大切に 大切なものを失わない為に書き綴る

ハリーケインが語るゴールのイメージ

follow us in feedly

サッカー文化が発展している国では、サッカー中継の数も質も日本とは比べ物になりません。サッカーが日常に溶け込んでいるのです。地上波でサッカー専門チャンネルがいくつもあるイメージでしょうか。

私が実際に訪れたスペインやメキシコでもそうでしたが、プロだけでなく、育成年代の試合中継まで観れて、さらに専門家がサッカーを分析するチャンネルまでありました。

 

今回はプレミアリーグトッテナムで活躍するハリーケイン選手のプレーをアンリ氏と共に振り返る動画を観ていただきたいと思います。

前回同様@fantaglandistaさんのTweetからご紹介させていただきます。

 

 

 

スポンサードリンク

 

 

翻訳を書き起こしてみました。

 

アンリ)

ゴールを思い描いていますか?

ボールが来る前にです。

 

ケイン)

そう思いますね。どうプレーしていくかイメージがあると思います。頭の中にある写真について色々話しましたけど、ボールを持つまでに、どこに選手が動くかわからなくてはいけません。

そうすれば、どんなフィニッシュがベストか分かるんです。ニアポスト、ファーポスト、外へターンしてまたを抜くとかですね。だから、十中八九は思った通りにプレーされますよ。

私まで(ボールが)来れば、うまくいくよう挑戦してフィニッシュするだけです。

アンリ)

なるほど。これはアウェイのリバプール戦です。

 

ケイン)

ここでクリスティアン・エリクセンは素晴らしい選択をしました。もしここで彼がボールをキープして入れば、彼を助けるためにボールを受けられる場所へと向かってましたね。コーナーフラッグ辺りでしょう。しかし、ここへボールが来たんです。

彼(DF)は間違った方向へ来ていますね。 もし彼が…ここに留まっていれば…

その通りです。彼がそこで何もしなくても、たくさんの選択肢があったのは本当です。

ボールを触ってコーナーキックを狙う以外にも…

 

アンリ)

ポストプレーとか?

ケイン)

ポストプレーですね。

写ってませんけど…

ここへ走りこむ選手へパスができましたが、彼が本当にインターセプトを狙ってきたので、私は少しスペースを得られました。彼がそうしてすぐに、こう動いてきてすぐに、写真を見ることができました。どこを狙うのがベストかわかりましたよ。

ゴールをするにはもうそこしかありませんでした。

キーパーはしっかりとポジションにおり、私はバランスを崩していた上に、ボールが少し後ろにありましたから…

 

アンリ)

だからそこでイメージを繰り返すわけですね。

ゴールを一度も見てませんから。

 

ケイン)

その通りです。

いつもそうです。

ゴールの位置を知ってますからね。

先ほど述べたように常に写真がありますし、ありがたいことに、完璧にミートしましたからね。

 

あとは…

再び見てください。

このゴールは重要でした。

3位以内を確定するためにです。

残念ながら引き分けでしたが、こう言えます。ここで写真があったから、ここしかない場所にボールを置けたんです。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

 

keikun028.hatenadiary.jp