世界のトップクラブの監督がどのように選手たちをマネジメントしているのか、とても興味があるけれど、その様子がメディアに出ることは滅多にありません。
今回、とても貴重な動画がSNSで話題になりました。
レアル・マドリードのジダン監督がハーフタイムに選手たちに話した内容が公開されたのです。
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翻訳を書き起こしてみました。
主にふたつ
これは決勝戦だ。
相手にとっても厳しい試合だよ。
一番大切なのは守備でより激しくなること。
警告をもらえということではないよ
自分のいるべきポジションを確認するんだ。
もう少しコンパクトになって、さらに激しくいこう。全員がもう少し激しくなるんだ。
ボールを持っていないときはね。
相手(ユベントス)は4-4-2で、アウベスとマンジュキッチが高く上がる。
彼らを後退させるんだ。
イスコ、君が左サイドで守備をして、4-4-2で守る。
ボールを持ったらライン間のスペースを見つけてくれ。
我慢しなくてはいけないのは、ボールを持っているときだ。
ボールをサイドに素早く動かすんだ。
サイドに素早くね。
マルセロとダニ(・カルバハル)は、より高いポジションをとってくれ。
もう少しね。
こちらがボールを持ったとき、相手を深く守らせるために、ダニとマルセロはそこにいる必要がある。ルカ(・モドリッチ)は機を見て持ち上がってくれ。
イスコもね。
プレーを変えて、相手のラインを崩すんだ。
クリス(・ロナウド)が、そこを狙って、カリム(・ベンゼマ)が背後を狙うか、その逆でも良い。今週練習してきたようにやるんだ。
そう揺さぶれば、ゴールをこじ開けられる。
サイドへとパスを散らし、中に通して得点するんだ。
サイドへボールを出して、速いテンポでプレーすればいい。
中でプレーするだけじゃないよ。
サイドから逆のサイドへとボールを動かすんだ。
守備では、もう少し懸命にやろう。
それだけだよ。
その調子でいくんだ。
耐えよう。
これが最後なんだから。
冷静になって、常に頭に入れておくんだ。
もう一点決めることをね。
いいね?
いくぞ。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…