サッカーが上手くなりたいと願っている人。
サッカーの本質を選手に伝えたいと願っている人。
サッカーが上手くなるためには、まず自分の身体を動かす技術を高めることが重要です。
これからご紹介する本は、上記に当てはまる人ならばとても学び多きものになる。
サッカー上達の科学 いやでも巧くなるトレーニングメソッド
「スポーツの練習をするよりも前に、やっておくべきことがあるんです。それは、『自分の体を動かす技術』を上げること。
サッカーはチームスポーツ。対戦相手がいて、駆け引きがあってこそのスポーツ。それぞれの局面を切り取ることはできず、だからこそ、ドリブルやパス、シュートといった個別の技術の反復練習はサッカーの上達には結びつかない
日本人には、広く名の知られた大企業で働くことを価値とする文化があります。一方、スペイン人は、分不相応な環境に身を置いて背伸びするのではなく、自分の力を最大限に発揮できる環境にいてこそ幸せと考える価値観をもっています。
彼らには、どんなプレーをも表現しうる「体の動きのキャパシティー」と、それを可能にする「心のゆとり」が備わっています
ボールがくる場所に自分の身体を移動させ、トラップの後にスムーズに次のプレーに移れるから上手いのです
サッカーはすべて移動の延長線でプレーすると上手くいくと思っています。足でボールを触ろうせずに、ボールと足が出会うところに移動し続ける。そんな感覚でプレーするといいと思います
片脚立ちになってしまっている時間がどれだけ短いかを見ます。この時間を短くすることがとにかく大事。次の脚が出続けることが大事なのです
歩幅をできる限り小さくして歩いてみてください。きっと意識的に「脚を出して」歩いていると思います。その意識を持っている時は、片脚立ちの時間が長い移動になってしまっている時です
【参考書籍】重心移動だけでサッカーは10倍上手くなる
この本を読んだ後にメッシのプレーを見てみると、すべてに合点がいく。
自然体でどこでも自由に移動ができるような状態にしておくための考え方が詰まっています。
メッシの移動はとても参考になる。
自分の身体を動かす技術を高めるために学ぶことが重要なのだ。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…