『カモシカ理論』Dribble Designer 岡部将和という男
日本中を旅する素足のフットボーラーユダーイは言った。
「沖永良部島の子とサッカーしてて、そいつをファルカンの技で抜いたんすよ。したら岡部無双だ!って。え?岡部無双ってお前知ってるん?って(笑)沖永良部島の子がまーさんの動画観てんすよ。ハンパないっす。」
今や国内外からも注目されるようになった彼のドリブルはとどまるところを知らない。
大学時代の蹴り仲間である”まー”こと岡部将和に彼の”想い”を聞いてきたのでここに記したい。
まずは彼のドリブルをご覧頂きたい。
リベルタ帰れま千【これさえなければ私だってできるのに!】人生が終わるまで 永遠に逃げ続けることができる魔法の言葉この魔法の言葉を 私は【ドリブル】で消した魔法が解けると 最初は心に激痛が待っていた逃げ道がなく 全ての責任が自分の力にのしかかってくるように感じた何度も魔法の言葉を使いたいと思ったでも 一生逃げてふんわりと生きるのが嫌だったある日痛みはフッと消えそこには今まで見た一番素敵なものの700億倍くらい素敵な景色があった今思うとそれが激痛だったかすら覚えていない(笑)BCGてきな(笑)ドリブル私に生きる楽しさを教えてくれた最高の娯楽ありがとうこれからもずっと一緒に居たいから どこまでも挑戦していくね『リベルタ帰れま千』関係者の皆様、ありがとうございましたm(_ _)mまた蹴りましょう☆
Posted by 岡部 将和 on 2015年12月3日
究極のサッカーオタク ドリブルオタク
学生時代、毎日のように彼の自宅へ通っていた。サッカー部の練習の前、或いは練習後にひたすらボールで遊んだ。今思えば、私は主に彼のドリブルの実験台だったような気がしてくる。「今井。アイマールのトラップみた?やばくない?トラップのあとの持ち出し方!」ひたすらアイマールのプレー動画を観て、公園に行って練習して、疲れたら家に戻って将棋して… そんな毎日だった。彼は究極のサッカーオタクだった。ドリブルオタクだったのである。
そんなオタクがいまやプロサッカー選手までもが教えを乞うほどのドリブラーになっているのである。
理論を感覚に落とし込む
「サッカーは感覚なんだけど、俺はその感覚を抽象的にしておくのはイヤ。だから人に伝える時はイメージさせるために数字を出すようにしてる。右足5センチのところにボールを置くだとかね。」
「相手を抜く時、ボールが抜ける軌道は4パターン。上下左右だよね。でも自分が通り抜けられる道は2つしかない。右か左か。」
つまり感覚ではなく具体的に抜くための方法を分析してひたすら創造しそれを形にしていく。技を想像し創造していく。そうして理論をもとに磨き上げた技、ドリブルが身体に宿る。それが感覚に落とし込むということなのだと。
彼のすごいところは自分が納得するまで、満足するまで研究し尽くすところだ。
細部にまでこだわる。こだわりまくる。行きついた先は誰もが到達しなかったドリブルの境地だった。
世界中の人にチャレンジする心を伝えたい
ドリブルを通じて挑戦する気持ち、チャレンジする心を伝えたい。
1日に20万人が生まれる。だから最低でも毎日20万人に伝えたい。
でも目標は70億人に伝えたい。本気でそう思ってる。
だから俺は誰よりもチャレンジする。
生き様を見てもらうことで誰かに勇気を与えられたら幸せだな。
”壮大な想い”を私は彼から受け取った。
私は勇気をもらった。そして彼の”想い”を少しでも多くの人に届けたいと思う。
チャレンジをすることの価値は”かけがいのない”ことなのである。
人生はチャレンジすることなのだと思う。
どんなに小さくても、そんなにダサくても、どんなに格好が悪くても
本気でやるチャレンジは美しく。必ず誰かに勇気を与え。自分を幸せにする。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
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