大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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選手自身が大人達に負けない強さが必要 〜18歳の高校生へ〜

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先日、大阪のサッカークラブでプレーする青年からメッセージが届きました。

本人にメッセージ転載の承諾をもらえた為、紹介したいと思います。

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僕は今18歳で大阪のクラブチームでサッカーをしています。
実は、高校1年生の時に学校のサッカー部を辞めて今のチームにいます。
高校のサッカー部でも今いるクラブチームでも、最優先されるのはミスをしないことです。監督からは「とりあえず」前にボールを蹴るプレーを要求され、ミスをするとひどく怒られます。そこにセンスや駆け引きなどは存在しません。こんな事が平気であることに違和感を感じ、毎回「誰のためにサッカーをしているのだろう」と思いながらプレーしています。
ミスをしてはいけないと思いながらでは当然良いプレーができず、ましてや大胆なプレーも遊び心のあるプレーも閃くことなどできません。
僕は高校生になってからそんな指導者のもとでサッカーをするようになり、次第にミスを恐れてボールを持つ楽しさや何かやってやろうと思う気持ちはなくなっていきました。

僕はミスを許し受け入れる心がない人に指導者はできないと思います。
そんな指導者に選手の自由な発想を奪われ、挑戦する権利すら奪い取られることが本当に残念で悔しいです。
試合に勝つことだけに執着して大事なものを見失い、そして最後にはサッカーから離れる。
そんなの寂しすぎます。サッカーはめちゃくちゃ楽しいものなのに。
因みに僕は乾貴士選手が好きです。サッカー大好き少年がそのまま大人になった感じがして、ボールを持つとみんなワクワクさせられる。本当に魅力に溢れていて、夢を与えてくれる選手です。
僕もそんな風になりたいです。そのためにはまず自分自身が思う存分サッカーを楽しむこと。それによってサッカーを楽しむことを伝染させること。
それが1番大事なことだと思います。
そして楽しむことはサッカーが上手くなるための近道だと思っています。
なのに、大人達の勝手な都合やエゴによって楽しむことが制限される。
そうなるともう誰を信じていいのかわからなくなっちゃいます。僕はいまその状態に陥っています。なので、選手達が伸び伸びプレーできる環境が必要だと思うし、それは日本のサッカーが強くなることにも繋がると思います。選手自身もそんな大人達に負けない強さが必要なのかとも思います。

最後に、僕はもっとサッカーが上手くなりたいです。そのためにもっと楽しみながらプレーしたいです。それによって成長する自分を見てみたいです。

 

自ら連絡をしてくる若者と会って話をすると、しっかりしているなあと感じることが多い。

大学生や高校生年代が多いけれど、こないだは驚くべきことに中学生まで会いにきてくれた。

彼らはSNSを通じて、時代の先端を行く人物や業界で注目すべき人物をフォローし情報収拾している。そして積極的にコミュニケーションをとれるのです。

 

しかし、これができる指導者は少ない。つまり、行動力や情報集の力でも子ども達に劣っているのではないかと思います。

 

今回のメッセージを受けて感じるのは、指導者は人として大切にしなければならない芯をしっかりと持ち、時代に合わせて変化し成長しなければならないということです。

 

そしてこのメッセージを送ってくれた高校生には、こう伝えたい。

外的要因にばかり捉われてはいけないよ。と

自分ができることを考えて行動することです。

環境は自分で変えることも、代えることもできます。

メッセージの最後の方に、

選手自身も大人達に負けない強さが必要

 と書いているけど、まさにそう思います。

大人が作っているこの社会、疑問だらけでしょ?

人生を主体的に生きなければならないように、サッカーも同様です。

敷かれたレールの上を歩いて行く時代は終わりました。

レールは途中から自分で敷いて行かないといけない時代になりました。

君達も、僕たちも。

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

keikun028.hatenadiary.jp