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大人になってから学ぶサッカーの本質とは

日本にいながら外国人リーグでプレーする私の目から見るサッカーの本質とは… 元サッカー選手、元サッカーコーチ、中南米放浪サッカー経験者として好き勝手語らせて頂きやす

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サッカーという本質を理解していれば発想は自由に展開していく 〜やら・り〜が語るサッカーの本質〜

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先週末、厚木に滋賀のセゾンを観に行った時に偶然発見した屋良さんに「ハジメマシテ」の声をかけた時の話がこちら

keikun028.hatenadiary.jp

屋良さんが創ったチーム「エスコリーニャ」のコンセプトを紹介したのがこちら

keikun028.hatenadiary.jp

今回が3回目の登場になる屋良さん。

ハジメマシテの夜に「ちょっとじっくり話聞かせてください」とメッセージをしてみたところ「じゃ明日の夜武蔵小杉で!」という スピーディーな展開で実現した夜会での屋良さんトークをまとめましたのでお楽しみください。

 

 

マラドーナはベロ出してプレーする

 「マラドーナもマジックジョンソンもプレーしながらベロを出している。これは完全なる自然体というか、自分の世界に入っている状態。これ理想。」

 

完全なる感覚の世界で自分の限界を超越している状態。

この状態に入れることが理想なのだとしたら、選手たちをこの状態まで持っていくように導いていくことが大切なんだ。と  

 

シリアでサッカーを教えたときの話

「ソフトボールを教えに来た先生が、シリアの子供たちにバットの持ち方を教えたら「なぜこう持たなきゃいけないのか?こう持った方が良いじゃないか!」と散々言われてた。シリアの子供たちは必ず自分の最適な解を見つけ出そうとする。この感覚が決定的に日本にはない。」

 

日本の子供たち最初は同じように疑問に思うことを素直に口にするはずだ。

しかし、早々に子供にルールを徹底的に仕込もうとする。これはこういうものなのだよ。と教え込むから思考停止してしまう。答えは自分で出せば良いんだよと、本当は伝えなければならない。

 

答えはどこかにあるものではない。自分を探しに旅をしても自分なんて見つかるわけがないのである。自分で選ぶこと。自分で答えを出すこと。自分の感覚に忠実になること。

 

アフリカ人は野球よりもサッカーが好き

「アフリカ人は野球できないんだよ。ルールに縛られちゃって自由な表現が束縛されちゃうから、本能優位に生きる彼らには向いていない。」

 

サッカーにもルールはあるけれど、その中での自由が多い。

手を使わないでボールをゴールに入れる。という超ザックリした、超シンプルなゲームなのである。

これだけ自由があるからこそ奥が深く、味わい深いものなのだと私は思う。

サッカーは曖昧な部分が多く、決まりがないからこそ自由に発想できた方が面白いのだけれど、日本人はそれがとても苦手だ。

決まりごとがあった方が安心するのだ。本能的に生きることが苦手なのだ。

アフリカ人はサッカーを本能的にプレーし偉大な選手を生み出しやすい土壌である。

日本はより厳密にルールが決められたロジカルな野球で偉大な選手を生み出している。 つまりなにが言いたいかというと、サッカーはより本能的に、感覚的にプレーするべきなのだ。  

エスコリーニャの子供に学んでいる

「エスコリーニャの試合中、CBの子がボールを奪われ続けて、「ちゃんとやれよ!」って言ったら、CBの子に「ちゃんとやれってどうやるんだよ!」って言われて。

「だよな〜!そのとうり!」って言っちゃったんだよね。でもさ、そのとうりだよね。ちゃんとやれって俺もよくわかんないもん。」

 

という話で盛り上がったんだけれども、屋良さんはそういう子供の反応をみながらコーチングに注意するのだという。これができる大人は少ない。

そしてボールを持った子供にはこういう声かけをするんだという。

「サラサラかわせ!」「フワフワやれ!」って

こういう表現が想像力を育み、感覚を養うのだと思う。

「蹴れ!」「抜け!」「走れ!」などという声かけを聞くとセンスのかけらもない!といつも思う。

日本は世界で一番サッカーコートがある

これ私知りませんでした。日本は世界一サッカーコートがある超恵まれた環境なんだそうです。プレーできる機会は世界で一番あるということ。なのになぜ世界で戦えないのか。これを考えないといけない。「良い環境とはなにか」

ただサッカーコートがあるだけでお金がないとやっちゃいけないとか。近所迷惑だからやっちゃいけないとか。サッカークラブに入らないとコートに入れないとか。

実は全然良い環境じゃなかったりするんだろう。

遊べない子供を、どうやって遊ばせるか

 

屋良さんのチームは大縄跳びでアップしたりするそうだ。捉われていない。

サッカーという本質を理解していれば発想は自由に展開していくということだ。

 

これがいま日本の少年サッカーのテーマにするべきことなんじゃないかなあと私は屋良さんのお話を聞いていて感じたことである。

遊べない子供よりも、遊べる大人が増えた方が絶対に楽しくなる。

サッカーする場所も大人が増やせば良い。環境は私たちで変えられるはずだ。

そして子供たちはサッカーの遊び方を学んでいく。  

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今回お話を聞かせて下さった屋良さん。

ハジメマシテの翌日にお会いしてくれて感謝しております。

1時間遅刻してきたことは気にしてません。

 またお会いしましょう。

 

そしてこの突然の夜会に急遽参戦してくれたスエルテの代表久保田さん。

屋良さんのボリュームが多すぎるので、次回濃い話のつづきを聞かせて頂いてレポート作らせてください。

 

 

 サッカーの本質を追求する旅はつづく…

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