ジネディーヌ・ジダン。
言わずと知れたフットボール界のレジェンド。
優雅で、力強く、美しく、芸術性を纏った選手だった。
その数々のエレガントなプレーで、多くのフットボールファンを魅了した。
現在は、世界最高のクラブの一つであるレアル・マドリードで監督を務め、指導者としても、世界に驚きと感動を与え続けている。
そんなジダンのプレーを振り返りたい。
視線をうまく使う
📝英雄が去り際に躍動
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) 2019年11月21日
🆚フランス対ブラジル
📅2006年7月1日
🏟フランクフルト
ドイツW杯ベスト8の一戦、大会後に現役引退するジダンが輝きを放つ🇫🇷
ロナウジーニョ、ロナウド、カカらを擁するブラジル相手に圧巻のパフォーマンスを見せました😍
(引用元:@FIFAWorldCup)
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ブラジル相手に、これだけ自由に柔らかくプレーできてしまう。
ボールを体のど真ん中に置きながら、しなやかに移動できるから、相手がボールを奪うタイミングを見出せない。
視線でもフェイントを入れながらプレーしている。
「見ている」ということは、そこに目的があるということ。
相手選手のさらに上をかく。
世界のトップレベルになると、「見る」という行為が相手に答えを与えてしまう時すらあるのだ。
大切なのは、相手が気づかないうちに「あらかじめ見ておく」こと。
瞬間を知るということ
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— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) 2019年12月10日
📣CL史に残るゴ〜ル‼️
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🇫🇷レアルに所属した現役時代のジダンがCL決勝で決めた伝説のボレー⚡️
🏆このゴールによりレアルはCLを制覇!ジダンにとっては初のビッグイヤー⭐️
From: @ChampionsLeague
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タイミングを合わせること。正しい場所でボールを待てるということ。
そして、正しい瞬間に力を入れるということ。
ボレーで、ボールにミートする瞬間まで、余計な力が入っていない。
正しい場所で、正しい瞬間に、ベストのことをする。
全盛期のプレー集
ジダンMIXプレー集 pic.twitter.com/tfY8YVXKie
— 【超絶プレイ】Loveサッカー (@VeryGood_SOCCER) 2019年12月26日
フィールド上で優雅にプレーするジダン。
相手が何人いようが、スルスルと敵の守備網を抜けていく。
ジダンの全盛期のプレーはいつ観ても美しい。
ライタープロフィール
佐藤 靖晟 21歳
高校卒業後イタリアに渡り1シーズン半、今年からスペインに移籍してプレー。