大人になってから学ぶサッカーの本質とは

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リバプールの頭脳派ストライカー、ロベルト・フィルミーノの巧さとは

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写真=Getty Images

ロベルト・フィルミーノというブラジル人を紹介したい。
プレミアリーグのリバプールに所属し、モハメド・サラーやサディオ・マネと共にチームを牽引する頭脳派ストライカーだ。


技術の高さも折り紙つきだがフィルミーノの特徴はなんといっても「オフ ザ ボール」である。
フィルミーノはピッチを縦横無尽に動くのだが決して規律を乱さない。チームの中で自分の特殊な役割をよく理解している。
常にゴールから逆算したポジションをとり、サラーやマネのスピードを活かすためにスペースを生み出し、グループで有機的にゴールに迫るための道筋をイメージしながらプレーする。

インテリジェンス、ハイクオリティの偽9番タイプの選手だ。
それでいて、自らゴールを決めることもでき、アシストもできる。
もっと評価されるべき選手の一人であることは間違いない。

そんなロベルト・フィルミーノのプレーをご覧いただきたい。

 

スペースを生み出すということ

 

ドリブルに自信のあるフィルミーノはスペースを生み出すためにサイドに流れ、カットインで空けておいたスペースに侵入し、ゴールを奪う。
FWだからと言って、前線に貼っていなければならないという決まりはないのだ。

時にはチームメイトのために走り、スペースを生み出し、アシストもできる。

 

視野の広さとイマジネーション

しなやかなドリブル

 

相手の重心を読み取る力が優れているのだろう。

フィルミーノのプレーは独特のリズム、感性を感じる。考えてプレーするというよりも、身体で感じるプレーだ。

誰かに教わって身につけたというよりも、真剣な遊びの中で身につけたのではないだろうか。

フィルミーノのプレーにぜひ注目していただきたい。

 

ライタープロフィール

佐藤 靖晟 21歳
高校卒業後イタリアに渡り1シーズン半、その後スペインに移籍してプレー。現在は日本でイタリア語、スペイン語の通訳として活動中。

佐藤 靖晟 (@92670731) | Twitter

 

サッカーの本質を追求する旅はつづく…

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