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このページは当ブログを運営する私、今井が日々インプットしている他サイトの記事からサッカー以外のおすすめの記事をご紹介していきます。
サッカーの本質とは?
というテーマを掲げるこのブログはサッカー以外のあらゆる情報からヒントを得て発信しています。
「本質」というのはあらゆるジャンル、カテゴリーにも共通するものです。
ぜひ、楽しんでいただければと思います。
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こどものためには生きないで欲しい
登壇者の方々は、最近のこどもの特徴などの話をした。「最近のこどもは自信がない」とか「最近のこどもは自分のやりたいことがわからない」とか「最近のこどもは他人の目線を気にしすぎる」とか、好き勝手なことを言っていた。私は、彼らの話を聞きながら「これ、全部おとなの話じゃん!」と思った。こどもに元気がない理由は、おとなに元気がないからだと思った。自分の出番が来る。この時点で、私のボルテージはフルマックスに高まっていた。司会者の方から「それでは坂爪さん、こどものためにできることについて、よろしくお願いいたします」と声がかかる。壇上にあがる。マイクを握る。開口一番、私は「こどものためにできることなんてない」と言った。私はまだ親になったことがない。だから、こども目線でしか話をすることはできない。私は、自分の親には「こどものためには生きないで欲しい」と思う。あなたを育てるために自分は嫌な仕事も我慢してやっているとか言われたら、自分のことなんてほっといてくれて構わないから、あなたはあなたのために生きていて欲しいと思う。私は、親に対して「不完全でも構わないから、楽しそうに生きて欲しい」と思う。
本質を、見抜く力!幼少期から没頭体験が思考力を養う
「大学を卒業してから予備校や塾で受験生を教えていたのですが、そこで目にしたのは、主体的に考えることができない、生命力が感じられない生徒の姿でした。受験に合格することが人生のゴールではないはずなのに、このまま社会に出て大丈夫なんだろうかと、こうした人材を輩出していることに危機感を抱いたことが原点です」
どのように人材を育ててきたのですか。
「第一に『本質を見抜く力』を養うことです。数学に例えれば公式通りに面積を求められるかではなく、(解を導き出す)補助線を引けるかどうかが重要なんです。『見えないものを見る力』。実はこれこそ人生の本質で、相手が伝えたいことや論点を見抜く力につながります」
『見抜く力』を養うには、没頭体験が重要です。やらされて仕方なく嫌々では、身につかない。ひとつのことに没頭した経験を積むのです。これは脳科学者・茂木健一郎さんの受け売りですが、脳は、やる気を持って反復したことは伸びるようにできているんです。野球が好きな子なら毎日、素振りする―。すると反復によって脳はバッティングの感覚をつかむ。サッカーなら、あちらにパスすれば相手はこう反応し、ボールはこう動くはず―。好きなことに没頭している時には、頭の中で瞬間的に『補助線』を引いているのです」 「しかし残念ながら都市部では、子どもたちが思い切り身体を動かせる場所や機会がない。だから花まるでは、野外体験を重視しているのです」
子どもたちが作りたいものを、自由に作る
「どちらかと言うと『遊び場』でしょうか。もちろん、コースとして工作教室はありますし、子どもたちは色々なものを作りますが、決まったカリキュラムがあるわけではないですし、その時その時で子どもたちが作りたいものを、自由に作ります。私何も教えないですし(笑)」
子どもたちがすべてを運営「こどものまち」
見守る大人はいるものの、すべて子どもたちだけで「まち」を運営していくものだ。子どもたちはまちで仕事をし、給料をもらい、税金を納めて、その残りで買い物をしたり、ゲームをしたりして遊んだりできる。役所、ハローワーク、銀行、学校、デパート、ゲーム屋、工房など仕事場も多岐にわたり、子どもたちは自分のやりたいことをやりたいようにやる。
モチベーションは「自分がやっていて楽しい」から
「自分がやっていて楽しいのが一番ですね。もちろん、子どもたちの居場所のためですが、自分が楽しくなければ続きません。面倒だと思わないか? もちろん大変ですよ。でも一歩踏み出してみると、新しい人ともどんどん知り合えて、世界が広がります」
不機嫌で人を動かすのは、赤ん坊。ご機嫌で人を動かすのが、おとな
どこかで想像力を使い、楽しくなるための「アイデア」や「言葉」を投入することで、状況の見え方、そして個々人の心の中をご機嫌に変えてゆく。不機嫌になりそうなとき、それが誰かのとばっちりなら、まず逃げてください。そして、逃げきれない、もっと根源的な不機嫌が襲ってきたらご機嫌に生きるためのヒントを思い出してください。誰かが言いました。「不機嫌で人を動かすのは、赤ん坊。ご機嫌で人を動かすのが、おとなである」と。不機嫌を撒き散らしている間は、人間として、周囲にご機嫌を広めることのできるおとなではありません。不機嫌に泣いたり、ぐずったりすることで他人を巻き込んでいくのは、赤ちゃんだけに許されることです。でも、その赤ちゃんだって、じつは「可愛さ」で周りをご機嫌にしているのですから。
泣く道を選ぶか。笑う道を選ぶか。
「理不尽な目にあって世を呪っているひとたちは大量にいる」と思う。悩み相談を受ける機会が多い。話を聞いていると「いかに自分がかわいそうな存在か」を全身全霊で主張しているひとがいる。人生には常にふたつの道があると思う。泣く道を選ぶか。笑う道を選ぶか。言い訳にあふれているひとは「泣く道を選び続けているひと」なのだと思う。わたしは湿度の高いものが嫌いだ。できることならばカラッと生きていたいと思う。起きてしまったことは起きてしまったことなのだから仕方がない。あとは「いかにこれを笑い【価値】に転じるか」に焦点をあわせた生き方をしたいと思う。
投資は行為でなく生き方
経験的にモノにお金を払うかたはお金が増えない。体験にお金を払うかたは投資家という「生き方」をしているなあとおもう。なぜ体験という投資に惜しみなく金をかけられるかというと、答えは簡単。体験は流用できる。アイディアだけでお金はあとでいくらでも取り返せる。投資的生き方においては、体験は客観的でないほうが尚いいとおもう。主観で問題の設定をしていく。みんなが肯定しないものが投資。とおもうようにする。逆にみんなが愉しむものに参加することを消費するといいます。
ダサイくらいにミーハーにならないと、本質は見抜けない。
『スラムダンク』『バガボンド』『リアル』全部そう。下心とか、エゴとか、見栄とか、虚栄心とか・・・そういった野性的な感情丸出しです。周りからみると痛々しいぐらい荒削りなんですが、諦めないし、全く気にしない主人公。
スラムダンクの桜木花道も、バガボンドの宮本武蔵も、リアルの野宮も、みーんなそう。野性的な感情から、万物の霊長たりうる人間の感性へと変化していく。
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人を見る目
息子達
どうか人をフィルター無しで見る目を養ってほしい
その人が好きなのか
それとも その人の持っているコネクション (付加価値)が好きなのか
色眼鏡をつけて良く見える人達は
同じようにアナタを色眼鏡で見てる
そこに本当の自分を見る人はいない
本物が欲しければ まず自分が本物になろう
愛の欠如 〜マザーテレサの言葉〜
私たちは、人々と出合うために、自分から出かけて行かねばなりません。遠くに住む人にも、近くにいる人にも、物質的に悩む人々のところにも、精神的貧しさを味わっている人のところにも。
家族の間に、もう少し多くの愛、一致、平和、そして幸せがあったなら、こんなに多くのアルコール依存症者や、麻薬中毒者は生まれなかったことでしょう。
先進国にも、一つの貧しさがあります。
それは、お互い同士、
心を許していない貧しさ、精神的貧困、淋しさ、
愛の欠如からくる貧しさと言っていいでしょう。
愛の欠如こそ、
今日の世界における最悪の病です。
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周囲から嫌われても、本当のことを言ってくれる人の方が信頼できる
みんなに好かれようとするのは大変です。「八方美人は、実は八方塞がり美人だよ」って思う。みんなに八方美人であるということは、それだけ自分を犠牲にして全員に気を遣っている。自分をウソで固めている。「みんなに愛されようとするから、君は疲れるんだよ」って思う。そんなことをして何になる。自分が苦しいだけじゃんってね。みんなに愛されることは無理。みんなに愛されるには「平均」を取っていかなきゃいけない。それって、どんだけ気を遣わなきゃいけない社会で生きているのかな、と心配になる。周囲から嫌われても、本当のことを言ってくれる人のほうが信頼できますよね。そういう見方を僕はしています。
日本人に欠けているもの
日本の学生に際立って欠けているのは、一言で言えば、自分と価値観も行動規範も違う「他者」と対面した時に、敬意と好奇心をもって接し、困難なコミュニケーションを立ち上げる意欲と能力だということです。
「自分に大切なことを知り、必要なモノを持てることが豊かさだ。」
自分がイヤイヤ取り組んでいるうちに、本当に好きなことを見つけた人は気が狂ったように打ち込んでいて、その差はドンドン開いていくばかり。3〜5年後さらにその差が広がって、絶望しているあなたを助けられるのは、今のあなただけです。やるなと言われてもついついやってしまうこと。それを全力で取りに行く。妥協なんて一切しない。まわりの目なんて気にしない。それが今の時代にあった生き方なのだと思います。モノもヒトもコトも能力も、自分に触れるもの全部、です。
「~しなければならない」という呪縛
それなのに、「リーダーたるもの、優秀でなければならない」という呪縛が、未だにどれほど多くの人たちを苦しめていることか! こうした固定観念に囚われて自信がない人ほど、「私はリーダーに向いていないのでは?」と悩んだり、リーダーであることに精神的負担を感じたりしてしまうのです。また、「正解」にこだわり、柔軟な思考や大胆な発想ができなくなる人もいます。 まずはこの「リーダー=優秀で選ばれた人物」というイメージを、頭の中から取っ払ってしまいましょう!優秀なリーダーが悪いわけではありません。 ただ、優秀でなくてもいいのです。 たとえば、六太が「弟より優秀ではない」という理由で、兄だという事実がなくなるわけではありませんよね? リーダーだって同じです。 リーダーを、リーダーたらしめるものはただ1つ。 それは、リーダーシップを発揮することなのです。
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最近の物書きはみんなパソコンで書く。文章の入れ替えが簡単にできるから、思いつくままに書いていじくり回す。だから稚拙な文章が多い
アマゾンのCEO、ジェフ・ベゾスは、「短いのに情報量が多い」と言われるワイヤード誌の編集者、ケビン・ケリーさんが書くニュースレター「クール・ツールズ」の愛読者ですが、「すみません、もっと時間があればもっと短い手紙が書けたのですが、、」という名言があるように、優れた文章を書く人は、この2文を1文にまとめられないか、2語のところを1語で言えないかなど、言葉の数を減らすことに徹底的にこだわります。(2) そもそも日本語とは漢文の影響を大きく受け、意味が極度に圧縮されながらも、俳句の伝統が引き継がれたリズムのある美しい文章で、会話はその場で感動させることを目的にするのに対して、文章とは人々にできるだけ感銘が長く記憶されるように書いていくもので、かつて作家の浅田次郎さんはこう述べていました。 (3) 「最近の物書きはみんなパソコンで書く。文章の入れ替えが簡単にできるから、思いつくままに書いていじくり回す。だから稚拙な文章が多い。ただ自分は手書きだから、本筋をきちんとデザインしてから書いていく。」
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重要な問いは『どう生きるか』とか『どうやって食っていくか』という自分本位的なものではなく、真の意味で『奉仕の対象を見つけること』
自分のためだけにつくる料理は、なかなか力が入らない。納豆だけで済ませてしまうこともある。しかし、誰かのために料理を作る機会を与えられた瞬間、俄然力がはいる。これはもちろん自己犠牲的な意味での奉仕ではなく「奉仕をする対象を得ることによって、自分の中にある潜在的な力が引き出される」という経験は、誰もが持っているものだと思います。大事なことだと思うので繰り返し言います。奉仕をする対象を得ることによって、自分の中にある潜在的な力が引き出されるという経験は、誰もが持っているものだと思います。坂爪圭吾は思います。いま、重要な問いは『どう生きるか』とか『どうやって食っていくか』という自分本位的なものではなく、真の意味で『奉仕の対象を見つけること』なのだと思います。言い換えるならば『生かしたいと思うひとを生かすために生きる道を見つける』ことなのだと思います。生きることを投げ出してしまいたくなる瞬間は誰にでもあると思いますが、それでもなお、大事なことは『自分のために生きることと、誰かのために生きることが、同一線上にある道を見つけ出す(それがなければ作り出す)こと』なのだと思います。
親が不安だからって子どもの挑戦を止めてたら、子はなにもできなくなる。
息子が一人でブランコに乗れるようになった。後ろにゴロンと落下して、なぜか2秒ぐらい無表情になり「おっ、大丈夫かな?」という一瞬の期待を裏切って大泣きする子ども特有の間が怖いので背中を支えていたけど、お父さんもとなりに座れと息子に促される。怪我しないかめっちゃ怖いけど、彼の日々の小さな挑戦を見守ることが大切なんだと見届ける。親が不安だからって子どもの挑戦を止めてたら、子はなにもできなくなる。
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自由に生きるとは?
会社という束縛から逃げたあとでも金や人やモノに縛られている。僕からみれば、縛られるモノが違うだけで、縛られている状態としては会社勤めと一緒で変わらない。むしろ、ただ受動的に縛られていた会社勤めのときよりも積極的に縛られにいっているように見える。ジョークのつもりだろうか。結局のところ、好きなことで生きていきたいのではなく、好きなことで生きている姿を人に見てもらって評価されるのが好きなだけなのだ。それは他人からの評価に、人に縛られているということ。会社勤めと本質的には何も変わらない。
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「嫌われること」を恐れてはいけない理由
いろいろな角度からリーダーシップを考察しているのですが、リーダーシップは「嫌われる」ことと表裏一体の関係にあります。
例えば、リーダーシップ開発のワークショップで「過去の歴史から、素晴らしいリーダーシップを発揮したとあなたが思う人を挙げて下さい」とお願いすると、まず間違いなく下記の人物が含まれることになります。
こうして並べてみると、なるほど確かに「変革を主導した志士」として、いずれ劣らぬピッカピカのリーダーシップを発揮したという点で勿論共通しているのですが、一方で別の共通項があることにも、すぐに気付きますね。 そう、全員暗殺されているんです。 つまり「殺したいほど憎い」と多くの人に思われていたということです。過去の歴史において最高レベルのリーダーシップを発揮して世界の変革を主導した人物の多くが、暗殺によってその生命を絶たれているという事実は、我々に「リーダーシップというのは、崇敬とか愛着とか共感といったポジティブな感情だけではなく、必然的に軽蔑とか嫌悪とか拒否といったネガティブな感情とも対にならざるを得ないものなのだ」ということを教えてくれます。
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