ロシアW杯決勝トーナメントで日本と対戦するベルギー。
圧倒的な個の力を揃えるベルギー代表の中でも、ひときわ輝きを放つのがエデン・アザールだ。
予選3試合のパフォーマンスは世界を唸らせている。
優勝の可能性すら感じさせるベルギーのエースに注目したい。
アザールの個人技で、ベルギー🇧🇪4-1と突き放す! pic.twitter.com/8RhFntZSwl
— footalk/サッカー動画紹介⚽︎ (@footalk_sosal) 2018年6月23日
【2分でわかる #ロシアW杯】ベルギー攻撃陣が躍動
— NHKサッカー (@NHK_soccer) 2018年6月23日
ベルギー #BELx チュニジア #TUN
初戦で3得点をあげたベルギーが今回もすさまじい攻撃力を発揮、#アザール と #ルカク が2得点をあげるなど、5得点でチュニジアを圧倒!#ワールドカップ #WorldCup
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世界のトップレベル、プレミアリーグで凄まじいゴールを生み出したことでも話題になったアザールのプレーをご紹介したい。
このレベルでドリブルで何人も抜いてゴールをするなど、凄まじいプレーを魅せたアザール。
チェルシーのドリブラーであり、ベルギー代表の切り込み隊長である。
先日のアーセナル相手に決めたスーパーゴールがこちら↓
アザールがアーセナル守備網を壊した
アザールのプレーの魅力
今回はアザールのプレーの魅力を紐解いていきたい。
世界には観客を魅了するスーパープレイヤーが存在する。
ネイマールやメッシ、ロナウドやイブラヒモビッチといった凄いことを簡単にやってのける選手たち。
彼らは世界のトッププレイヤーの中でも特別な才能を持っている。
エデン・アザールもその中のひとりだと言える。
ボールをもった時の切れ味。
鋭いフェイント。
相手を欺く駆け引き。
アザールのプレーを見て思わず席を立ってしまう観客が大勢いる。
彼のプレーをいくつか動画付きで分析してみたい。
バイタルエリアに侵入する巧さ
左サイドからフォワードの選手に当ててサイドではなく中に猛スピードで侵入し、ゴールへの扉を開く。アザールはディフェンスを混乱に陥れるのが得意な選手だ。
小さい身体を活かし、スピードとテクニックで屈強なディフェンス陣を何度も突破することができる。
本当に上手い選手はどうくるか予測できても止められないもの
これまでのサッカー人生で本当にこいつはハンパじゃなく上手いなと感じる選手と何度か戦ってきた。本当に上手い選手というのは、なにをするかわかっているのに止められないのだ。
アザールのこのプレーもキックフェイントするだろうなとムスタフィも感じていたに違いない。しかし、いざその時がくると本当にキックがくると身体が無意識に反応してしまうのだ。これは圧倒的に上手い選手と対峙した時にはじめて分かることだ。
アザールほど上手い選手はキックフェイントでムスタフィを倒すことができる
— BARCA TIKI-TAKA 2 (@TSG_FOOT) 2017年2月5日
pic.twitter.com/kpGWhN5atX
猫のように柔らかくしなやか
アザールのプレーは猫のように柔らかくしなやかだ。
ドリブルからのラボーナや、プレッシャーがかかった狭いエリアでのヒールパス。
身体を自在に操れることの重要性を感じさせる。
ボールを誰よりも速く上手く動かせること
アザールの一番の魅力はボールを速く運ぶことができて、巧く操ることができるところだろう。身体の強い屈強でスピードもあるディフェンダーがことごとく抜き去られる。
ボールをもった時の速さ、トップスピードでのテクニックがズバ抜けているのだ。
アザールのプレーは観衆を楽しませる。
これまでドリブルがヤバい選手を何人も観てきたけれども、日本人で本当にヤバイと思ったのは元日本代表の松井大輔選手だった。
本当にドリブルを極めたいと望む人にはヒントが多く記された価値の高い一冊になるだろう。
こちらも人気の一冊。一流選手のボールの扱い方がわかりやすく解説されていて、サッカーが上手くなりたい人はもちろん、子どもの練習の参考にも役立つ。
サッカーの本質を追求する旅は続く…
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