ブラジルには怪物が生まれる…
リバウド・ヴィトール・ボルバ・フェレイラを知っているだろうか。
かつて、「レフティモンスター」の異名を持ち、そのプレーは世界中のサッカーファンを魅了した。
リバウドといえば、このオーバーヘッドだ。
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伝説のオーバーヘッド
リバウド世代の人間であれば、この時の衝撃は心に焼きついているだろう。
このレフティモンスターの衝撃プレーの数々を振り返りながら、改めてこの男の凄まじいプレーを反芻して欲しい。
そして、リバウド後に生まれた若い子たちには、かつてこんな怪物がいたと言う事実とともに、この異次元のプレーの数々を見て、後学に活かして欲しい。
リバウドの異次元の全盛期
イメージを具現化する力
ピッチで自在にボールを操ることができるのはブラジル人の特徴だが、リバウドもまた高いレベルでそれを実現するスケールの大きな男だった。
相手が来る角度によってボールをどのようにコントロールするかをアドリブで変化させるわけだが、豊富な頭の中のイメージを即座に具現化する力は凄まじかった。
左足の怪物であり、左足の魔術師だった。
強靭で柔らかい身体を自在に操る力
イメージを具現化するには、身体を自由に操る能力も必要だ。
どんなに豊かなイメージがあってもそれを実現するための技術が求められる。
それはテクニックとは密接に関わっているけれど、盲点になりやすい部分でもある。
ブラジルが今でも怪物を輩出しつけらる理由は、先人たちのおかげだろう。
彼らを産んだ土地が怪物を今なお育み続ける…
我が国日本も、サッカー文化を育んでいかなければならない…
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
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