現在、世界最高のゴールキーパーといば「マヌエル・ノイアー」と答える人がもっとも多いのではないだろうか。
普通では止めることのできないシュートをことごとく止める。
世界レベルのディフェンダーに引けをとらないカバーリングとビルドアップ。
抜群の判断力で相手のチャンスを潰し、攻撃に繋げることができる。
ゴールキーパーとしての新たな価値を見出した
ただゴールを守るだけではなく、試合をコントロールするための大事な役割を担っている。
世界最高のゴールキーパーだ。
マヌエル・ノイアーの凄さを映像を混じえて紐解いていきたい。
圧倒的な強さの秘密は勇気
ノイアーは常にリスクをとる。自分のあとには誰もいない状況で平気でリスクを背負いながら果敢にチャレンジし続ける偉大なハートをもったキーパーだ。一対一でも決して怯えず、堂々と相手ストライカーを迎えるその姿には余裕すら感じさせる。
ノイアーはセンターバックもできる
チームとしてディフェンスラインを高く保つことは、大きなリスクを背負うことに他ならない。キーパーの前に広大なスペースを許すからだ。
これまではキーパーがカバーできるはずがないと思われていたこの後方のスペースをノイアーが担うことになった。
そして、このキーパーでは不可能だと思われた仕事をこなしてしまったのはノイアーだったのである。
味方にしっかり繋げる技術
リスクを理解し、感じながらも、しっかりと味方にボールを繋げる技術と勇気が世界のトップレベルには求められる。
2017.02.11
— 阿部知仁 | GKコーチ (@soyportero253) 2017年2月16日
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
・GKもフィールドプレーヤー
・良いとか悪いとかじゃなく
・楽しいかどうか⚽️
・ノイヤーは真顔
・やられたレスカノは満面の笑み
・やりやがったな〜〜😆
・サッカーは人生をより豊かにする遊び
・楽しむための練習なら頑張れる🤗 pic.twitter.com/PdM1g2mXQ7
抜群の反射神経
優れたキーパーなら誰もが抜群の反射神経をもっているけれど、ノイアーの神がかりセーブは凄まじいものがある。これだけの至近距離で、敵味方が入り乱れた中、シュートに反応ができるものなのだろうか…
ゴールキーパーとしての新たな価値を見出した男、マヌエル・ノイアー。
ゴールを守るだけではなく、ときには攻撃の起点にもなる偉大なキーパーだ。
彼が世界最高のゴールキーパーであると言っても反論する人間はほとんどいないだろう。
ノイアーの半生が描かれた伝記↓
こちらも要チェックだ。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…