日本を代表するディフェンダー吉田麻也選手の同僚、 ソフィアン・ブファルがファーストタッチの重要性について、とても面白い話をしてくれました。
天才ドリブラーと呼ばれるブファルの話は必見です。
翻訳を書き起こしてみました。
どうしたらファーストタッチを改善できますか?
とても単純なことだよ。
ファーストタッチについて取り組み始めたのは幼い頃だったね。ストリートでプレーしていたんだ。
地元で友達とね。
プレーできるスペースがあまりないことがほとんどだったから、相手を抜くのもファーストタッチ次第だったんだ。
時間が経つにつれて使える技術は増えたけど、ファーストタッチは本当に1番重要だよ。
タッチを改善するために若い頃から取り組んでいたことはありますか?
ストリートだけですか?
小さい頃はフットサル。5人制のインドアサッカーをしていたね。そうしたゲームでタッチを上達させたし、自分の技術力を長所にしたんだ。
そこでようやく2対2や3対3の状況に置かれていて、友達とプレーする中で、厳しいエリアや小さなスペースで、どうプレーするか学んだね。
よく言うけど、ボールを受ける前によく周りを見なければいけないよ。
情報を頭に入れて、ファーストタッチを使わなくてはいけない。
相手を抜くにはね。
例えば、ボールを受けるにしても、受ける前に相手がどこにいるか見ておくんだ。
もし右に入ればファーストタッチでこっちへ凌ぐ。
もし左に入ればあっちへ凌ぐ。
1番大切なことは、ボールを受ける前に見ることなんだ。
ファーストタッチの重要性は日本でも、語られますが世界の第一線で戦う選手の話はより一層学びが多いですね。
ブファルはストリートでサッカー選手になるために大切なことを学んだと言っているように、 サッカーは教わるものじゃなく自ら学び取っていくものなのです。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…