バルセロナへの移籍が噂されるドルトムントのウスマン・デンベレ。
若干20歳にして圧倒的な存在感をみせているフランス人だ。
178cm 61kg と細身で軽く、スピードとテクニックに定評がある。
様々な移籍報道が流れているが、デンベレ本人は移籍したい雰囲気が出ているというニュースを目にするが…
デンベレ君がなんか露骨だと話題に pic.twitter.com/7SWebVKiq9
— CHELS/CREAM (@mizunoshingo) 2017年8月10日
やっぱり移籍はなし!だというニュースが流れたり
ドルトムントはバルサからのデンベレ獲得オファーを断った模様。現時点において移籍の可能性はない」と強調した。バルサ夏の補強は絶望的です。 pic.twitter.com/MuukiLVuDr
— BARCA TIKI-TAKA (@FCB_MSN1) 2017年8月11日
未だに行方はわからない。
そんな世間を賑わせている若き才能デンベレ。
果たしてどれほどのポテンシャルがあるのかプレーをじっくり見てみよう。
スピードと柔らかさ
ボールを持った時の独特のリズム、そして一瞬にしてトップギアに入る。スピードにのったドリブルでディフェンス陣を切り裂いていくわけだが、球際は繊細なボールタッチで躱していく。
ネイマールに近いポテンシャルを魅せるデンベレがネイマール亡き後のバルセロナに注目される理由がよくわかる。若干20歳のデンベレを将来のエースに育てるという戦略はありだろう。
守備力、球際の感覚
現代サッカーはいかに攻撃的な選手も守備戦術を理解した上でのディフェンスができなければ試合に出ることはできない。
戦術的な守備力、球際の守備力が問われるのだ。
デンベレは守備もしっかりこなす意欲がある。
もちろん、まだまだ守備にも課題はあるけれど、ネイマールにはない素質を持っていることは確かだろう。
世界でも有数の戦術大国ドイツのドルトムントでもデンベレの守備力は評価されつつある。これからの成長を考えても恐ろしいポテンシャルを秘めていると言って良いだろう。
中盤からの攻撃参加は脅威
足元のテクニック、密集地帯でボールを失わない技術、判断力も高い。
守備から攻撃まで高いレベルでこなせる、ポリバレントな選手であることがわかる。
中盤からの攻撃参加は魅力的だ。
ドリブルで切り込んでからのラストパスなどは精度が高い。
自在に攻撃に変化をつけながらゴールを目指すバルセロナなどのチームにはうってつけの選手ではないだろうか。
こんな選手をドルトムントも簡単には手放したくないだろう。
その他のビッグクラブも注目を集めるデンベレの今後の活躍に期待したい。
サッカーの本質を追求する旅はつづく…